おすすめ度 ☆☆
漫才好き ☆☆☆
題名の「エミアビ」とは、登場する漫才コンビの名前で、「笑みを浴びる」という意味が込められているとか。
今や、若手漫才師の数は増えており、テレビを席巻するほどの勢いだ。
この映画は、漫才師を題材にして、生と死を考える映画だ。
始まりと始まりは、漫才コンビの誕生と、相方の死後先輩とコンビで再出発する意味だ。
ただ、でてくる漫才が、あまり面白くないのが致命的。
「たらいが頭の上に落ちる」「おならで空を飛ぶ」といった古典的なギャグが映像で登場したり、やくざが絡んだりとそれなりの展開はあるのだが。
実道役を森岡龍、海野役を前野朋哉演じ漫才コンビを組む。脇に、新井浩文と黒木華がからむ。
ちょっと残念な作品だ。