ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「何者」、就活のリアルな描写、青春残酷映画です。

2017-05-10 17:06:22 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

就活に興味ある方 ☆☆☆★

原作は、「桐島、部活やめるってよ」の原作者として知られる朝井リョウの直木賞受賞作。

演劇界の鬼才・三浦大輔の脚本・監督。

佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、菅田将暉、岡田将生、山田孝之の豪華キャスト。

就活の話なので、興味のない方は面白くない。

就活と、男女の関係が交差して繰り広げられる人間ドラマ。

部活に演劇をやっている拓人は、バンドのボーカルをしている光太郎と同居している。

その階上に、二人の共通の女友達瑞月の友達理香が住んででいることから、彼女のボーイフレンド、拓人の先輩を含めて6人が、それぞれ就活をしている状態と会話で話が進む。

そして、光太郎と瑞月が内定をもらう。

DVDのボーナスで、就活に強い弱いについて解説しているが、まさにそれぞれの人となりが、就活の結果に反映していて面白い。

後半、拓人の裏SNSが暴露され、SNSの怖さと、人間の半面性が見られて怖い。

ラストは、拓人が1分間自分語りで、本音を語り、成長を示す。

 

 

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「メン・イン・キャット」、社長が突然猫になって

2017-05-10 10:04:28 | 映画

おすすめ度 ☆☆★

猫好き ☆☆☆

ニューヨークが舞台の「アメリカ映画」なのに、フランス・中国合作。

「メンインブラック」の監督が演出しているので、邦題は「メンインキャット」。

ひょんなことから、猫と入れ替わった有名会社の社長。

まあ、最近のCG技術ならと、猫が暴れまくります。

普段、不義理にしている家庭。

妻と娘が、この猫と大奮闘。

会社の方は、乗っ取ろうと画策する社員がいて、

一方、母違いの息子がいて、

ちょっとややこしい関係。

肝心の社長は、瀕死の状態、いつ、延命装置を外そうかと。

アカデミー俳優ケビン・スペイシーが社長に扮し、あとは猫の声だけの出演。

まあ、擬人化された猫の大暴れに、全体が翻弄されます。

この猫を提供したペットショップの店長に扮したクリストファー・ウォーケンが光っています。

まあ、猫の百体が見れて満足。

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