ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「健さん」、高倉健の生きざまを描いている。

2017-05-21 17:31:43 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

もう亡くなって2年がたつ。

だが、早い展開だ。

ただこの映画、アメリカで活躍する

写真家・監督の日比游一氏の作品であるのと、製作会社の協力が得られず、任侠映画の高倉健のイメージは薄い。

日本人としては、そちらが見たいのだが。

健さんは英語が達者で、外国映画に出演したかったらしい。

まあいくつかの作品があり、そこで知り合った、俳優や監督のインタビューが多い。

その凛とした姿に日本のヒーローを見るのだろうか。

一方で、妹と付き人の証言はプライベートの健さんを語っていて貴重だ。

その目力をたっぷり堪能させられる映画だ。

 

中井貴一がナレーションを担当。

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「エンド・オブ・トンネル」、車いす男が、美女親子のため銀行強盗をピンハネするつもりが?

2017-05-21 12:54:30 | スペイン映画

おすすめ度 ☆☆☆

サスペンス好き ☆☆☆☆

一部劇場にて公開

アルゼンチン・スペイン合作。

以外とサスペンスフルな映画、ラストまで、いろいろ小細工が効いていてあっぱれな出来です。

事故に遭い、妻と子を亡くし、車いす生活を余儀なくされ、借室に出す。

やってきた、ストリッパー親子。娘が口がきけないのがみそ。

隣の地下室から聞こえてきたのは、銀行強盗の話。

もともと技術者だった車いす男。盗聴をしかけ、録画までします。

地下にトンネルを掘る話で、自宅の地下とつながっている。

そこで一計、先を越して、金を取ろうと。

ところが、ストリッパーは、強盗の主犯とできていた。

細部にわたる仕掛けが、かなり綿密で、サスペンスフルな展開に。

車いす男が、匍匐前進で、トンネルを進む。

途中何度か、見つかる危険が。

最後は、トンネルを水浸しにして、対抗する。

最後の最後まで気が抜けない、二転三転に引きずられる。

アルゼンチンでヒットしたのもうなずける。

主演は、「人生スイッチ」のレオナルド・スバラーリャ。

 

 

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