おすすめ度 ☆☆☆
もう亡くなって2年がたつ。
だが、早い展開だ。
ただこの映画、アメリカで活躍する
写真家・監督の日比游一氏の作品であるのと、製作会社の協力が得られず、任侠映画の高倉健のイメージは薄い。
日本人としては、そちらが見たいのだが。
健さんは英語が達者で、外国映画に出演したかったらしい。
まあいくつかの作品があり、そこで知り合った、俳優や監督のインタビューが多い。
その凛とした姿に日本のヒーローを見るのだろうか。
一方で、妹と付き人の証言はプライベートの健さんを語っていて貴重だ。
その目力をたっぷり堪能させられる映画だ。
中井貴一がナレーションを担当。