ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「未来よ こんにちは」、哲学教師の悲哀と自立!

2018-03-13 18:12:09 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆★

イザベル・ユペール好き、哲学好き ☆☆☆★

フランスドイツ合作

監督のミア・ハンセン=ラブはまだ30代。大人の女性を描いて遜色ないと評価。ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)を受賞。

ユベール扮するナタリーの物語。ユベール64歳にして50代を演じています。

いろいろ事件は起こりますが、普段の生活を淡々と描いているので、退屈します。

おまけに、哲学談義がそこここに出てきて、ましてや字幕に頼るものにとっては、苦痛です。

ただ、そこを慣れてしまうと、中年女の出会う、出会いと別れ、夫、母親、娘、赤ちゃん、ねこ、恋人未満。

なにしろナタリー歩き回ります。

泥沼に足を取られても。

丁度、人生の転機なのか、次々と身辺に変化が、

それは寂しいものではあるが、人生、それを受け入れて前へ進む。

ナタリーのそこはかとない人生が、この映画の魅力です。

音楽と風景と。


 

 

 

 

 

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「プラネタリウム」、降霊術師の美人姉妹!

2018-03-13 10:48:06 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆

美人姉妹好き、降霊術好き ☆☆★

フランス・ベルギー合作 PG12

1930年代後半。降霊術師の妹と姉がパリへやってくる。

その降霊術で、死んだ兄の姿を見た映画プロデューサーは、彼女たちの映画を作ろうと計画する。

彼女たちを自宅に住まわせ、いつしか恋の相手にも。

やがて、映画は撮影されるが。

30年代の社交界と美人姉妹が描かれ、華やかな雰囲気の一方、嫉妬や死にまつわるものがあって、やや、暗い感じ。

ブラックスワンで一躍有名になったナタリーポートマン。姉役でその媚態を見せるが、36歳とあって衰えが。

一方、妹役は、父はジョニー・デップ、母はフランス人女優で歌手のバネッサ・パラディのサラブレッド。今後が期待。

映画プロデューサー役のエマニュエル・サランジェが活躍。

美人の映画だが、好みは分かれる。


 

 

 

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