おすすめ度 ☆☆
原作好き ☆☆☆
シリーズ累計発行部数1億部を超える荒木飛呂彦の大ヒットコミック「ジョジョの奇妙な冒険」初の実写映画化。
三池崇史監督監督作品。
前半は、神木隆之介を中心とする学園もの。
この映画の主人公仗助も、その独特のリーゼントスタイルの髪形をけなされると猛然と暴れだすシーンも。
そして、美しい海辺の町・杜王町(もりおうちょう)。カタルーニャにロケしたというから、カネはかかっている。
不審な変死事件が続発、仗助の祖父が警官なこともあり、事件に巻き込まれていく。
事件はアンジェロという水を操る能力「アクア・ネックス」を持つ男の仕業で、彼と対峙するようになる。
この辺から、特殊能力を持つ者同士のバトルとなり、CGの出番だ。
兵隊と戦車のミニチュアが出てきたり、ちょっと訳が分からない。
まあ、こういうコミックにうといものにとっても、ある程度は分かりやすい作りになっている。
タイトルに第一章とあるように、続編は既定路線のような作り方で、次回に期待を持たせて終わる。
仗助は、山崎賢人が演じている。