おすすめ度 ☆☆☆
一部劇場公開後DVD化
ちょっと変わった映画である。
妻を亡くし落ち込む保険外交員。
交通事故で植物状態になった視覚障碍者の担当になり、病院を訪れる。
何度か通ううちに、その患者の幽体が見えるようになり、二人は、あたかも恋人同士のような関係に。
外へデートにも出かける。
韓国映画にしては、まさにゆったりした進行。
死者との交流は何を意味するものなのだろうか。
後半、患者の母を訪ね、交通事故の真の原因を知る。
そして、衝撃のラスト。
でもこれ恋愛映画だから。妻と患者とがダブって思い出されて、この辺は涙物。
保険外交員にキム・ナムギル、患者にチョン・ウヒが好演。
監督は、イ・ユンギ。