おすすめ度 ☆★
WOWOW公開後DVD化
ドジな泥棒4人組が忍び込んだ豪邸は、連続殺人鬼の家で……。アジア系米国人のスタッフ&キャストが中心となり、恐怖と笑いの両方を味わわせてくれる、意欲的サスペンス。
一軒家でほぼ完了する省エネ映画。
まあ、アイデアの映画なんだが。
泥棒に入った家が、金目のものはないは、出口はないは、携帯はつながらないは。
やっと、地下室を見つけ下りていくと、一人の女性が檻に閉じ込められている。
やがて、殺人鬼に襲われ、一人が殺され、一人は負傷。
閉じ込められていた女性は、殺人鬼とグル。
前半は、押し入った家に突然アベックがやってきて、そこへ家人が帰ってきて大騒動。で、警察に捕まるが、兄の知り合いに助けられる。
だが、借金ができてしまう。
そこで冒頭の泥棒となるのだが。
サスペンスだが、意外にドジが多くて、見ていてイラつく。
コメディのつもりなのだろうか。
胴体から切り離された首が笑ったり、ややグロ気味だが、それが売りでもないみたい。
まあ、84分の中編なので、軽めのサスペンス。それにしてもドジ。
2015年ロサンゼルス映画祭 ナイトフォール賞受賞 / ◇2015年サンディエゴ・アジアン映画祭 審査員賞受賞