おすすめ度 ☆☆★ (劇場鑑賞)
変わった映画好き ☆☆☆
PG12
人間が13センチに縮小されると、その分消費が少なくて済むので、金の価値がうんと上がる。
ノルウェーの科学者によって人間の身体を縮小する方法が発見され、身長180センチなら13センチにまで小さくなることが可能になった。
同級会で縮小人間になった友達に誘われ、希望したデイモン夫妻。
縮小するのに、身体の毛を全部剃られ、入れ歯は全部抜かれる。全裸で麻酔。
デイモンは、成功するが、夫人は途中で怖くなって中止。
離婚。
一人暮らしのデイモン。
友人のパーティーに誘われるも、相手は見つかるがうまくいかず。
掃除担当のベトナム人といい仲に。
このベトナム人、英語は片言、ぶっきらぼうな物言い。
そして、ノルウェーへ。
そこに環境悪化に備えた地下組織がある。
そこへ行けば安泰に見えたが?
前半は、縮小人間になるまでのいきさつを描いて、興味津々。
後半は、ベトナム女との恋問題を絡めながら、人生とは、環境とはなど、考えさせる作りになっている。
ただ、縮小人間を描いたSF映画を期待すると的外れ。(つじつまの合わないことが多い)
まあ、気軽に見ないと、つまらない映画になってしまう。