おすすめ度 ☆☆
「ワールド・エクストリーム・シネマ(WEC)2017」上映後、DVD化
ゴヤ賞では作品賞など6部門にノミネートされ、アラモが主演男優賞を受賞するなど、各国映画祭で評判の映画。
暴力的な刑事と吃音の理知的な刑事のバディものだが。
なかなかかみ合わない二人。これが魅力なのか?
連続老婆強姦殺人事件。犯人は巨根とのこと。まさに異常犯罪。
老婆の全裸の死体が並べられた死体安置所。ちょっとリアルすぎ。
事件そのものは、解決せず、上層部は、法王の来訪を前に、事件をもみつぶそうとする。
熱血漢の二人、捜査を続ける。
一方、二人の刑事の日常が描かれる。暴力刑事の家族愛や、吃音刑事の恋愛など。
犯人は、途中で明かされるが、母子の関係と、宗教上の問題が絡んでいる。
ちょっと、日本人には、なじめない映画だ。