ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ワイルドカード」、ラスベガスで暴れまくるジェイソンステイサム

2015-06-04 18:38:47 | アメリカ映画
おすすめ度 ☆☆

ジェイソンステイサム好き(アクション映画好き) ☆☆☆

ばくち好きで大酒飲みのニック(ステイサム)。まったくベガス向きだが、その生活から逃れたくて、ベガスから出たくて仕方がない。

そんなステイサム、仲のいい彼女がレイプされその復讐の手助けをした。だが、相手はイタリアンマフィアのボスの息子。逆に追われる羽目に。

一方、用心棒を頼んできた若造は結構な金持ち。

で、お礼金を元手に大ばくち、50万ドルまで勝ちながら、すってしまう、相変わらずのだらしなさ。

そして、ラストの大たちまわり。

まあ、大爆発はないし、カーチェイスはないし、アクション映画としてはいたって地味。

おまけに、拳銃を封印しての立ち回り。

もちろん、武器はそこらへんのもの。

カジノでは、カードガ武器になるし、レストランでは、ナイフとフォークが武器になるというステイサムならではの格闘技。

今回は相手は弱すぎるけど。

それにしてもステイサムは、相変わらず、かっこいい。
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「サンドラの週末」、労働問題に直面するサンドラ、その週末は

2015-06-03 18:08:22 | ヨーロッパ映画
おすすめ度 ☆☆☆

ベルギー・フランス・イタリア合作

主演のマリオン・コティヤール。世界中がその演技を高く評価し数多くの主演女優賞を受賞、アカデミー賞®主演女優賞にノミネートされた。

うつ病で休職、やっと回復の見込みが立って、復職のはずが、解雇。もしくは、従業員の半数がボーナスを辞退すればの条件が。

そこで、期限のある週末2日間で従業員の説得に。

だが、ボーナス辞退は生活者にとっては、とってもつらいこと。

当然、断られもする、が理解者も現れてという筋書き。

場所は、ベルギーのフランス語圏。

ヨーロッパの労働状態はわからないが、昨今の日本でも、解雇の問題は、常に付きまとう。

ましてや、鬱ときては、なかなか理解が得られないのが実態。

この映画は、労働問題の一方で、週末の行動で、うつを克服していく女性の姿を描いている。

このように社会的に問題をはらんだ今作だが、何しろ、マイナス要因が多く、見ていてつらい映画だ。

夫の献身で、前向きになるのだが。

一般うけの映画ではない。
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「ニック/NICK リベンジ」、ティル ・シュヴァイガー主演の刑事アクション

2015-06-02 17:53:35 | ドイツ映画
おすすめ度 ☆☆☆

アクション映画好き ☆☆☆☆

劇場未公開 

カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2014(5月)で公開されたドイツ映画「ガーディアン」の主演を務めたティル・シュヴァイガーが主演した刑事アクション。

ニックは2部作で、実はこのリベンジは、その後編。

前編で、売春婦の組織をやっつけたニックだったが、

恋人で、州検事が凌辱されてしまう。

ニックは、その復讐に立ち上がるが、

攻めきれず、自らも瀕死の重傷で、敵と対峙することに。

この映画は、主役が痛めつけられるところに主点があり、

その描写に胸が痛む。

シュバイガーの苦み走った顔がゆがむところに、魅力がある。

警察がバックアップするが、後手後手に、

したがって、ニックの出番が多く、

おまけに少年までからんで話を面白くしている。

ドイツらしく重厚な作風だ。
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「チャッピー」、人工知能を持ったロボットの活躍!

2015-06-01 19:05:59 | アメリカ映画
おすすめ度 ☆☆☆

ロボット好き ☆☆☆☆

「第9地区」で衝撃のデビューを飾った、ニール・ブロムカンプ監督作品。

今回もロボットが主人公。


シャールト・コプリーのモーションピクチャーと声の可愛いロボット。

舞台は、2016年、南アフリカのヨハネスブルグ。ロボットが警察官として活躍している。

ロボット開発者のディオンが独自の頭脳を持ったロボットを開発していた。

彼が、制作中のロボットとともに強盗団につかまる。

彼の作ったロボットは、未開発で赤ちゃんのような存在。強盗団は、ロボットを使った強盗を計画。そのためロボットを教育する。

だが、強盗団の女性が、母性をくすぐられ、赤ちゃんのごとくロボットを教育する。この女性との交流が新鮮で面白い。

一方、ディオンに対抗するロボット開発者がいた。

ブロムカンプは、ユニークなロボット物語を作り、人間の意識と同じ考えをロボットにも応用、それがこの映画のテーマでもある。

ロボットと人間の巧みな関わり合い、それが、犯罪都市ヨハネスブルグでいかされる。

強盗団という悪がロボットを教育するという発想。

その強盗団を襲う新型ロボット、こちらの親玉を演じるのがヒュージャックマン。実にユニークは配役。

ロボットの対戦シーンなど、アクションシーンも豊富。

たった5日しか持たないという、命という概念がロボットに適用され、まるでロボットが生きているような感じに。


かわいいしぐさのチャッピーを応援したくなる。
コメント (2)
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