日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

芝生広場で芝が生えていない土面の雑草の処分法実験

2024年10月12日 | 社会

地下茎で増えるドクダミ、ススキ、ササなどの雑草でも地上に出ている葉・茎をこまめに取り除いていると、炭素同化作用ができず、根も消えてしまいます。

まして生長点が、茎の先端と言われているクローバーについては、地面よりちょっと下の根を切れば、葉・茎は伸びないのではないかと考え、芝生ではない土面に群生したクローバーは、片刃の鎌で土面をけずるようにして除草しています。土面になってしまうと、土が雨で流れる、風で土煙が立ちやすいなどの問題がおこるので、平鍬で溝を50cmぐらいの間隔でいく筋か堀り、削り取った泥混じりのクローバーを入れます。クローバーは土面より盛り上がっているようにします(溝を深くしすぎない)。クローバーが土留めになります。掘った土は、溝と溝の間に広げておきます。雨で流れて、クローバーを入れた溝に流れてそこで落ち着きます。クローバーは枯れた状態で表面に残っており、土の流出、土煙が立つのを防いでいるように見えます。

取ったクローバーを入れた溝は、雨が流れこみやすく、周辺の土をやわらくします。芝のランナーが伸びてくると定着しやすくなります。芝生の修復がはやくなると期待できます。クローバーは、窒素が多く、土の養分となります。

なお、以上は実験中のことです。結果はまたご報告します。

(注)芝生の中のクローバーは、茎を手で引き抜いています。引き抜きにくい場合は、茎を引っ張りながら、鎌の切っ先をチョンチョンと根元に打ち込み、土をやわらくし、引き抜きます。

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