日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

また公園家族がひとり増えた

2024年12月18日 | 社会

このブログで書いてきたように、西洗公園愛護会事務局は孤独ではありません。事務局に就任して8か月になります。圧倒的にひとりで公園で園丁の仕事をしている時間が長いが、草花担当が二人愛護会に入会し、現在、グランドカバー植物の実験を行っています。

腐葉土づくり担当が一人入会し、大規模腐葉土づくり実験に入っています。愛護会には入っていませんが、フリーの公園ボランティアとして腐葉土づくりに協力してくれる人がいます。手伝ってくれと言えば手伝ってくれます。

自発的あるいは手伝ってくれとお願いすれば手伝ってくれるフリーの公園ボランティアが、今日は自発的に園丁の仕事を手伝いに来てくれました。

私は、公園南側の道路沿いの、南門より西の柵と石積擁壁の間の芝生の中のチガヤ取りをやっていました。チガヤは地下茎で繁殖するので非常に厄介な雑草です。大胆に根元を堀り、できるだけ地下茎をとるようにします。する大量の土が道路に落ちます。これまでかなりチガヤをとってきたのでチガヤ取りの作業はかなり楽になっています。1時間ぐらいで南門から西端まで、生えて来たチガヤを全部とることことができました。

この作業の結果、大量の、落葉と、取った雑草が混じった土が出ます。この土を、公園南西端にある築山の南面斜面修復のために入れた落葉の上にかけるのに利用します。この作業を始めると、フリーの公園ボランティアが作業服を着て現れました。感動でした。また公園家族が増えました。作業の内容、効果を説明すると、いい考えだと言って積極的に手伝ってくれました。

この作業は短時間で終わったので、正門(北門)を入ってすぐ左側の空間の普通のツツジのまわりに溝を掘る作業を手伝ってくれるかと聞くと、やると言ってくれたので、平鍬で掘る作業をやってもらいました。ここは細い木の根が縦横にはびこっており、平鍬がはね返ってきます。掘るのは簡単ではありません。

さすがにこの作業はきつかったようです。1時間弱で今日の協働作業を終え、明日以降も続けることにしました。十分掘れたら落ち葉を大量に入れ、土をかけ、やわらかい土の面にします。この面をどう活かすか、公園愛護会はまだ検討していません。

事務局はまず枯れそうな普通のツツジを助ける実験をやっています。新しい公園家族は、今後も協働してくれるそうです。

事務局は、孤独どころか、幸福ですね。公園家族が増えるなんて最高の人生ではないかと思います。

12月は気持ちがいい日が続いています。西洗公園の園丁の仕事は健康的です。体にも心にも健康的です。愛護会入会でもフリーの公園ボランティアでも大歓迎です。公園家族生活を楽しみましょう。成就感、満足感、幸福感を味わいましょう。

なお、公園で楽しんでくれる人々も公園家族です。日限山中で、校庭管理をやっておられる技術員(用務員)さんや、西洗公園で缶蹴りなどを企画してくれる先生がたも公園家族です。公園で仕事をしている私を見て、「おじいちゃん、おじいちゃん」と声をかけてくれる日限山中の陽気な生徒達も公園家族です。

近い将来、西洗公園芝生広場で大野外音楽会を公園愛護会は企画したいですね。広場に人があふれるほど町の人々を集めたいですね。日限山中は、吹奏楽、合唱で企画を盛上げてください。ヨーロッパ、ブラジルなど、都市部で野外音楽会が盛んな国に負けない芸術の町をつくりたいですね。音楽家が育つ町になるといいですね。

夏祭りを盛り上げる笛、太鼓等の会、踊りの会も、西洗公園を拠点として創作にも挑戦する活力のある会になるといいですね。

近くに住む人は、うるさいと言って怒鳴りこんでくるかもしれませんね。西洗公園愛護会は、何か方法がないか考えますね。近くに住む人も考えてくださいね。街区公園(まちなかの公園)「西洗公園」を町の発展に活用することは町の人々にとって非常にだいじと思います。


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