韓国では以前紹介したKTX以外に、一般列車ilpan-Yeorchaと呼ばれるKTX運行以前から運行されている列車が多数運行されています。
その1つが今日紹介するセマウルSaemaul号で、ステンレスの車体に緑と黄色の装いですが、今後塗装変更車が続出する見込みです。(登場時は青と赤の塗装)
この列車はKTX運行開始以前はKORAILの花形として君臨し、今でもソウルを中心に韓国各地へ運行され、一部の列車には食堂車も連結されています。
セマウル号は一部に客車列車もありますが、主に両端に動力車を連結したプッシュプル方式のディーゼル動車で運行されています。
ディーゼル動車は6~8両程度の編成ですが、中には2編成を併結して運行して運行される列車もあり、更にソウル~浦項Pohang・蔚山Ulsan間の列車は途中の慶州Gyongju駅で分割・併合を行います。
このディーゼル動車で運行される路線は専らソウル(龍山Yeongsan駅を含む)から南へ向かう京釜Gyongbu線、湖南Honam線、全羅Jeolla線、長項Janghang線で運行されるセマウル号で、KTX運行開始に伴って運行本数は多少減少したものの、特に京釜線を運行する列車が多いです。
KTXの停車しない駅をフォローする存在となっていますが、全車座席指定制で立席券も発売されないので、どちらかと言うと長距離客向けの列車といった色彩が強く感じられます。
またこのセマウル号で使用されるディーゼル動車は、車両製造メーカーによって前面のデザインが若干異なり、写真の大宇Daewoo製は丸みを帯びたデザインが特徴で、MAKIKYUもこのデザインが好みです。
(他メーカー製の車両は、今日のリンク先追加告知記事に掲載していますので、興味のある方は見比べてみて下さい)
あと余談ですが、ディーゼル動車で運行される列車は写真の様に、連結器のカバーが外されている車両もよく見かけます。 車内の様子は後日紹介したいと思います。
その1つが今日紹介するセマウルSaemaul号で、ステンレスの車体に緑と黄色の装いですが、今後塗装変更車が続出する見込みです。(登場時は青と赤の塗装)
この列車はKTX運行開始以前はKORAILの花形として君臨し、今でもソウルを中心に韓国各地へ運行され、一部の列車には食堂車も連結されています。
セマウル号は一部に客車列車もありますが、主に両端に動力車を連結したプッシュプル方式のディーゼル動車で運行されています。
ディーゼル動車は6~8両程度の編成ですが、中には2編成を併結して運行して運行される列車もあり、更にソウル~浦項Pohang・蔚山Ulsan間の列車は途中の慶州Gyongju駅で分割・併合を行います。
このディーゼル動車で運行される路線は専らソウル(龍山Yeongsan駅を含む)から南へ向かう京釜Gyongbu線、湖南Honam線、全羅Jeolla線、長項Janghang線で運行されるセマウル号で、KTX運行開始に伴って運行本数は多少減少したものの、特に京釜線を運行する列車が多いです。
KTXの停車しない駅をフォローする存在となっていますが、全車座席指定制で立席券も発売されないので、どちらかと言うと長距離客向けの列車といった色彩が強く感じられます。
またこのセマウル号で使用されるディーゼル動車は、車両製造メーカーによって前面のデザインが若干異なり、写真の大宇Daewoo製は丸みを帯びたデザインが特徴で、MAKIKYUもこのデザインが好みです。
(他メーカー製の車両は、今日のリンク先追加告知記事に掲載していますので、興味のある方は見比べてみて下さい)
あと余談ですが、ディーゼル動車で運行される列車は写真の様に、連結器のカバーが外されている車両もよく見かけます。 車内の様子は後日紹介したいと思います。