MAKIKYUのページ

MAKIKYUの公共交通を主体とした気紛れなページ。
初めてアクセスされた方はまず「このページについて」をご覧下さい。

江原道・三渉市の市内バス~市境跨ぎの東海駅方面へは頻発

2011-05-19 | バス[大韓民国]

ここ最近、「MAKIKYUのページ」では、韓国・江原道のローカルバスを取り上げて来ましたが、その最終編として、先日取り上げた洪川とは随分離れた東海岸沿いにある三渉(Samcheok)市の市内バスを取り上げたいと思います。



こちらは以前取り上げ、2月に乗車した「パダ(海)列車」へ乗車の後、三渉バスターミナル~東海(Donghae)駅間で乗車機会があったのですが、市境を跨ぎ東海市に至る同区間では、1日90本以上と言う、地方の田舎町を走る路線バスにしてはかなりの高頻度で運行しており、パダ列車への乗車を検討している方には、是非利用をおススメしたい路線です。

ただ三渉バスターミナルは市内中心部に位置するものの、実質的に貨物駅となっている三渉駅とは徒歩20分程度の距離がある上に、三渉駅にはタクシーの常駐もなく、比較的至近のバス停(時刻掲載なし)も運行本数が極めて少ない模様(MAKIKYUが三渉駅~三渉バスターミナル間を徒歩移動する際には、バスの姿を1台も見かけない程でした)ですので、悪天候時などは少々厄介です。

また三渉の市内バスは写真の塗装以外に、白と黄色のバスなど幾つかの装いの車両を目撃しており、同一系統でも複数の装いが見られたものでしたが、残念ながら撮影できたのはこの一枚だけでした。