還暦直前に心臓弁膜症(僧帽弁閉鎖不全症弁形成術体験記)

還暦を目前にして滋賀医大の浅井徹先生の執刀で僧帽弁形成術を受けました。
私の体験が同病の方の参考になれば幸いです。

10年ぶりに眼鏡新調

2024年12月26日 | 日記
2014年9月以来、10年ぶりに眼鏡を新調しました。

退職して数年間は、複視がかなり改善していて、もしかしたら一生このままで行けるかもと思っていました。

それが・・・・
2022年の秋頃から再び悪化してきて、なんかもう回復が見込めないのではないか、免許更新ができないのではと悲観的になっていました。

そんな中、何気なく「複視 眼鏡」で初めて検索してみたところ
プリズムレンズというもので矯正できる可能性がある
という記事がヒットしました。

複視だけではたどり着けなかった記事です。

複視矯正用の眼鏡だと、眼科の処方箋が要るのではないかと考え、少し前に眼科を受診したわけです。

それが、なんともあてにならない眼科で2度と行きません・・・・

という顛末だったのでその翌日、行きつけの眼鏡店に聞いてみました。そうしたら複視はプリズムレンズで対応可能だし、こちらで処方もできるので来店してください、となりました。

早速ネットから来店予約し、日時に合わせて出かけました。フレームは妻が選んでくれることになり2人で出かけました。

今回は検眼にかなりの時間をかけ、処方完成。
近視が進んでいる
両眼とも裸眼で0.1未満とのことで、これを免許更新ができる0.7まで矯正
随分悪くなりましたね。

乱視はどう変わったのかわかりません。
ただ、しばらく前まではきれいに見えていた満月が、ぼやけるというか、何重にも見えるので合わなくなっていたのは確かです。

老眼の程度は、PC作業や新聞を読むときは裸眼で問題ないので、レンズの下部には度を入れない、上部は凹レンズ、つまり累進焦点レンズになります。

ここまでは過去の眼鏡でも処方されています。

そして新たな処方が、複視対応としてのプリズムレンズ。両眼に内向きの斜位が見られるので、光軸をそれに合わせるプリズムレンズとする。

プリズムレンズだけは検眼枠をつけたまま、店の外に出て見え具合を確認しました。複視は軽減されていますが、違和感があります。

足元から少し先まで下り坂に感じる
床との距離感がつかみにくい


いろいろなレンズの処方が合わさっているので、主原因が何かはわかりません。過去にも検眼時に違和感があったことは多々ありますが、眼鏡にするとレンズが1つなので違和感は軽減され、そのうち慣れるというのが、今までのパターンです。

なお、特にプリズム処方は違和感が強く出るので合わせすぎない方が良いらしく、半分程度の処方になりました。

因みにプリズム度数はP1.5
これは1m先で光が1.5センチずれることを表します。
つまりtangentX=1.5/100=0.015

角度は
X=arctangent(0.015)
で求められますから表計算ソフトで計算すると
X=0.015(ラジアン)

これを角度(°)に変換すると
θ=0.015×180/π
θ=0.86

1度弱です。1度というとアナログ電波時計で10秒ごとに分針が動く角度です。

つまりプリズムレンズを通ると、光が0.86(°)屈折することになります。
私の眼球は安静にしていると、この2倍くらい内側に寄っていることになります。このくらいだと斜位とはわからないですね。

というわけで最終的に、近視+乱視+累進焦点+プリズムという、いささか特殊なレンズになりました。

そのせいか納期は長め、できあがるまで10日ほどかかりました。

できあがった眼鏡は、やはり違和感はありますが、検眼枠装着時と比べると半分程度。このくらいなら少し経てば慣れると思います。

2日後に車を運転したところ、複視は解消され快適でした。運転中は足元を見ることもないので違和感はありませんでした。

NASのファームウエアをVer.UP

2024年12月20日 | パソコン・モバイル・オーディオ
もう2週間以上前になりますが、起床時に立ち上げるNAS、普通なら白色に点灯する電源ランプが白じゃない、赤か橙色になっていました。
※赤は異常、橙色は警告を意味する

NAS管理画面を見ると警告マークが付いていて、そこにマウスポインタを当てると新しいファームウエアに変えろと・・・

つまり、ファームウエアの新バージョンが出たので、アップデートしてねと言うことです。
ファームウエアの変更履歴を見ると、今年になって4回目、去年も4回となっており、まあ年に4回程度は改良がされていることになります。

それでは・・・まずアップデータをダウンロードし、実行
解凍されたファイルのなかから、インストール方法を読んで指示内容を頭に入れる

思ったより時間がかかり、そしていつまでたっても完了したとのメッセージが出ません・・?

数時間待ちましたが変わらず。あげくにインストールに失敗したので、終了するとのメッセージが出る始末。

再立ち上げ・・・NASを認識しません。

嘘でしょ!! 青くなりました。

しばらく放っておいたらいつの間にか認識しています。

しかしまたリンクが切れた、切れるだけならつなげられますが、認識しなくなる

この日はこんなことの繰り返し。。。

翌朝、しれっと普通に立ち上がりました。ちゃんと認識しています。ファームウエアのバージョンは最新版です。
なんだ、成功してるじゃない

とにもかくにも、SSDに全データをバックアップ

その後はリンクが切れたりつながったりで、不安定なこと極まりなし。

このままでは使い物にならないので、メインのデータドライブをSSDにしようかなあと思い始めました。NASは接続したままにして追々解決していこうと考えました。

そしてその翌日です。

午前中はイマイチ(前日よりはマシ)でしたが、だんだん切れにくくなりました。午後からはリンク切れになることもなく10日以上、動作はすっかり安定しています。

何が良くて何が悪かったのかわからずじまいですが
IPアドレスを固定せずに自動取得にすると安定した
もっとも、購入時の初期設定は自動取得でしたが、おかしくなったときに固定にしてみたのですね。ですが状況は変わりませんでした。

その後に自動取得に戻そうとしたときに、エラー連発で上手くいきませんでしたが、翌日いつの間にか自動取得になっていたのです。それからですね、安定したのは?

それで結局は、その後様子見が続いています。

窓をプチプチで断熱する

2024年12月16日 | 日記
寒くなってきました。我が家の暖房機器はリビングにあるエアコン1台きり。

マンション住まいですが、共用廊下側の部屋はエアコンから遠いので、エアコンで温度調節された空気は直接には流れ込んでこないため、暖まるのも夏に冷えるのも時間がかかる。

と言って、エアコンを設置するほどでもありません。現に廊下側にエアコンを設置している方が少数派です。

しかし、さすがにこの季節になると、窓に触れると冷たく感じます。10月頃に考え始めたものの忘れていた、「窓にプチプチを貼る」を実行に移しました。

必要な材料は
・プチプチ(気泡緩衝材)
・メンディングテープまたはマスキングテープ
・両面テープ(マスキングテープ等より狭い幅)
100均で揃えられれば300円+税

買いに行って目に留まったのはプチプチではなく、プチプチっぽい断熱シートです。これは片面に糊が付いているのでテープが不必要、作業も簡単です。

プチプチも見てみたのですが、断熱シートを選びました。作業の簡単な方が良いです。

家に戻り作業開始。

予め測っていた寸法にシートを鋏で切断。保護シートを外しつつ空気を追い出しながら貼っていきます。

シート貼り付け前

窓は上下2段でそれぞれ引き違い窓です。写真は上半分だけ

シート貼り付け後


貼り付け後部分拡大


右の窓(内障子)は窓ガラスに直接貼らずに、ガラスフレームに貼ります。従ってガラスからは5ミリ以上浮きます。

左の窓(外障子)はガラス部分だけに貼ります。ガラスフレームに貼ると窓の開閉ができなくなります。

さてさて、効果のほどは?

作冬までは足下が冷えて、45センチ角のミニホットカーペットで足下暖房が必須でした。
さらに膝掛けも。部屋は暖房していて温度が18℃とか20℃あっても、足下は窓で冷やされた空気が滞留していました。

今のところはミニホットカーペットや膝掛けは要らないかな?

ほぼ毎年12月中旬以降、年賀はがきを印刷する頃になると足元が寒くなってミニミットと膝掛けを使い始めるのですが、果たして?

プチプチ断熱したよという方のブログによると、4℃くらい改善されたと書かれています。

4℃は大きいですね。期待します。

11月の血圧

2024年12月10日 | 雑記帳(心臓と関係有り)
11月の血圧推移です。

      朝の最高/最低 夜の最高/最低
01~05日   119/56    120/56
06~10日   122/57    115/50
11~15日   119/58    119/52
16~20日   119/57    116/53
21~25日   125/57    122/53
26~末日   118/55    113/50

※最高血圧において青色数字は正常血圧、黒色数字は正常高値血圧、茶色数字は高値血圧

まず最高血圧から・・・
   最低  平均  最高
朝  111 ~ 120 ~ 127 (110未満0回)
夜  109 ~ 117 ~ 127 (110未満1回)
月平均は119・・前年同月(2023年11月)から+5
100未満はなし、135以上はなし

前年同月(2023年11月)との比較では
     2023年 2024年
朝の平均 116 → 120 +4
夜の平均 112 → 117 +5
それなりに上がりました。前月からはわずかにマイナス。

脈圧の平均は64で前月の66から-2、前年同月(2023年11月)の62からは+2
4か月続いた65以上からはギリギリ一旦脱却しました。

脈圧の最高値は71で最低値は60、なので60未満はなし、65以上は15回でした。
前月からわずかに減少しました。

1度目の測定値は
   最低  平均  最高
朝  124 ~ 135 ~ 146
夜  116 ~ 129 ~ 149

前年同月(2023年11月)との比較では
     2023年 2024年
朝の平均 132 → 135 +3
夜の平均 125 → 129 +4

4ほど上がってますね。

1度目の値が高血圧となる135以上は28回、前月の27回から+1。前年同月(2023年11月)の17回から10回以上増えています。

1度目が高血圧だった回数を、2020年から並べてみると
(11月限定で朝夜合計)
2020年  2021年  2022年  2023年  2024年
 7     4    2     17    28

2022年まではかなり良いですが、2023年から弾みが付いて悪くなっています。

次に1度目が正常値だった回数を、2020年から並べてみると
(11月限定で朝夜合計)
2020年  2021年  2022年  2023年  2024年
 4    3    13    4     0

という推移、2022年は良かったですね。2024年はついに0になってしまいました。

総合的には前月よりはわずかに改善が見られるのですが、今月もイマイチではあります。

眼科を受診

2024年12月07日 | 雑記帳(その他)
12年ぶりに眼科を受診しました。

きっかけは改善していた複視が再び悪くなってきたことと、以前より遠くの小さい文字が見にくくなってきました。ということで家から2番目に近い眼科に、予約して行きました。散瞳検査があるかもしれないので、車は使いませんでした。

まずは検査から・・
通常の視力検査では
    裸眼  眼鏡
右   0.1   0.5
左   0.3   0.7

やはりだいぶ落ちています。今の眼鏡を作ったときは1.0~1.2でした。中学生の頃が最も視力が良くて、2.0でした。

検査室にあるレンズで矯正したところ、両眼とも0.9でした。これは眼鏡作り直しですね。この視力では免許更新ヤバいです。

今の眼鏡は2014年秋に作ったものなので、使用期間は10年になります。

大事に使ったのでキズはほとんどないのですが、さすがにコーティングがだいぶ取れてきました。

1年くらい前から、BDレコーダーのディスプレイの表示が読みづらくなってきたのですが、視力低下の所為だったのですね。

ほかには眼圧測定、白内障の検査、眼底検査、眼筋の動きの検査など
どれもまずOKでしたが、白内障の進行と角膜にキズとドライアイの傾向がある。

それで、私にとっての最重要事項である複視のことは、かなり訴えてみましたが、ほぼスルーされました。手術をすれば治る可能性はあるが・・・・

何だかモヤモヤ
そこが肝心だったのにはぐらかされた感じです。

まあでも、一応精密検査はしてもらい、結果も聞いたので、複視の対策は他で考えましょう。

実は複視の対策(治療ではない)として、プリズム眼鏡を使う方法があることを最近知りました。
私の症状では多分使えそうなので、このことを相談できたらと思い眼科に行くことにしたのです。

角膜の傷治療のため、点眼薬が処方されました。医院の近くの薬局で薬を受け取りました。

目薬は1日4回、2週間分の処方でした。

今月は誕生月

2024年12月03日 | 日記
今月は誕生月で、あと少しで73歳になります。ということは後期高齢者まであと2年です。

それで、12月が誕生月だと少し良いことがあるのです。もちろんその逆も。

近くの洋菓子店で会員登録しているのですが、誕生月は5%引きで買えるのですね。
12月はクリスマスがあり、孫の誕生月でも有るので、
クリスマスケーキや、孫の誕生祝いの時に持っていくケーキなど5%引き。

と言うことで、12月生まれで良かったなぁと今更ながら気がつきました。

誕生日とクリスマスが数日しか違わないので、子どもの頃はクリスマスと誕生祝いが一緒くたでした。12月生まれあるあるですね。

ところで、まもなく73歳と言うことは男性の健康寿命にかなり近づいてきているのです。

この健康寿命には※1と※2が定義されています。
※1日常生活に制限のない期間の平均(制限の有無をヒアリング:主観的)
   全国  72.68歳
   滋賀県 73.46歳 全国4位

※2日常生活動作が自立している期間の平均(要介護1以下の状態:客観的)
   全国  79.91歳
   滋賀県 81.07歳 全国2位

(このデータは男性のみ)

この判定って、定期的に病院、医院にかかっていたり、薬を服用していたりは関係ないようですね。

まずは80歳まで「健康状態であること」を目指します。