豆豆先生の研究室

ぼくの気ままなnostalgic journeyです。

“怒りの葡萄” 3

2007年10月20日 | 映画
 
 もう1つ、“怒りの葡萄”映画のタイトルを。手書きがいい。しかも、映画会社名、出演者、監督、プロデューサーが(これも手書きで)紹介されたら、すぐに本編が始まる。そしてエンディングも、同じく手書きですっきりと終わる。
 最近のように、デジタル処理された機械的で大げさな題名のうえに、ウンザリするほど権利関係者だの、スポンサーの名前だのが延々とつづくのには、いつも閉口させられる。
 とくに、エンディングなど、あれを見せられ続けているうちに、映画の余韻もふっ飛んでしまう。映画館の観客たちは、何であんなものを最後まで黙ってすわって見ているのだろうか。

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