9月もあと1日をのこすのみ。後期の授業も2週目に入る。
「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉通り、東京も9月23日の秋分の日から、めっきり秋めいてきた。思わず(もちろん思ってだが)、YouTubeで松田聖子の“風立ちぬ”や、門あさ美の“Season”を繰り返し聴いている。
軽井沢の管理事務所からは、水道の水抜きが完了しましたという通知が届いた。軽井沢はもう冬の準備が始まろうとしている。
今年の軽井沢の写真の残りを何枚かアップしておこう。
9月5日からのゼミ合宿の前日か、前々日の夕方、散歩に出た時の写真である。
浅間台の十字路の東側にある公園から眺めた、夕暮れの浅間山の風景を2枚。どちらも去年の同じ時期に軽井沢バイパス沿いの“ケイヨーD2”の駐車場から眺めた浅間山とよく似た、薄墨を流した水墨画のような風景である。
「変わらないのは浅間山だけである」という、あの笠智衆の“カルメン 故郷に帰る”のセリフを思い出す。
この公園にはこの夏、何度も散歩で立ち寄ったが、9月3、4日ころの夕方には、もう人の影がこんなに長く伸びるようになっていた。
散歩の途中で、浅間山のベスト・ビュー・ポイントを探した。
大日方公民館からの浅間山はその中の1つと思う。
次は、最後の日に立ち寄った沓掛テラス。
ここもこの夏、何度も立ち寄った。どうしようもない軽井沢の変貌ぶりには、もうあきらめの境地に達したが、沓掛テラスだけはよかった。ここの図書館は毎年夏の軽井沢の行きつけの場所になりそうである。
その沓掛テラスにある中軽井沢駅から眺めた八ヶ岳(だろうか?)。
いちばん最初の写真はその中軽井沢駅前(北口)の風景。
そのうち「中軽井沢駅」が「沓掛駅」に戻ることを期待しておこう。軽井沢、沓掛、信濃追分、御代田・・・と続くほうが“しなの鉄道”らしいだろう。
2013/9/29 記