4月4日、お花見を兼ねて、多磨霊園に墓参りに行ってきた。
お彼岸は過ぎてしまったが、許してくれるだろう。
母や祖父母たちが生前には毎春の花見の定番としていた、武蔵野市役所通り、国際基督教大学(ICU)、そして多磨霊園のコースを今年もたどってきた。
下の写真は多磨霊園の桜並木。
吉野作造、南原繁、今村力三郎らの墓所がこの通りの北側にある。
今年は寒さが戻ったせいか、開花宣言からすでに日にちが経過しているが、ほとんど散ることなく満開の桜が咲き誇っていた。
武蔵野市役所通りの両側に植えられた桜のアーチの下を走るのもよいが、道路脇の大きな家の庭に1本だけ立っている枝ぶりの立派な桜もよい。
走るクルマの車窓からそんな桜を撮ったのだが、残念ながらきれいに映らなかった。
ICUキャンパスは、平日の観桜入構はできないようなので、正門前から並木道を撮った。
10年くらい前までは自由に中に、しかも中のバス停ロータリーまでクルマで入れたように記憶するが・・・。
武蔵野市役所通りの、マック前からデニーズまで並べておく。
まずはマック前。
母も祖父母も晩年まで健啖だったが、ドライブの途中で、このマックに立ち寄り、マックシェイクを飲んだり(食べたり?)したものだった。
昨年は孫を連れてきて、ここの2階の道路側の座席から、目の前の桜を眺めた。
つづいて、市役所近くの2枚。
どちらも、病院の前のようである。
最後はデニーズの前。
現在は北側に巨大なマンションが建設中で、将来の居住者を見越して、 “いなげや”がすでに営業を始めている。
年年歳歳人は変われど、桜は変わらない。
2019/4/4 記