チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

車のリコール

2024年06月29日 04時59分47秒 | 日々のこと

曇、23度、94%

 車のリコールに伴う無償の修理の案内が届いたのは先月でした。すぐにディーラーに電話を入れましたが、対象車が多いと昨日まで修理を待ちました。国内ではまだ事例が出ていないそうですが、ハンドルが効かなくなる、擬妙な震えを起こすのだそうです。

 コンピューター制御の車が多く街を走っています。私は20年前の型式の車から今年乗り換えました。「なにこれ!」と以前の車が好きだった私ですら手放しで新しい車の安全性、運転のし易さに感激しています。運転が楽になり過ぎました。高齢者向けの自動運転車の開発が着実に進んでいると聞きます。全てがコンピューター制御の車が街を走る日が近いことを実感しています。

 以前の車で一度大きな故障を運転中に体験しました。アラームが鳴り危険信号の赤いマークが全点灯しました。路肩に寄せてレッカーを呼ぶことも考えましたが、家の車庫に入れようとハンドルを握りました。ステアリングが効きませんでした。ハンドルが急に重くなりました。慎重に車を進めましたが、その重さは並みではありませんでした。しかも、急な坂を上がった先が家です。今思い返すと2シーターの小さな車だったから出来たことだと思います。しかも天井は金属ではなく、幌でした。今乗っている車に比べて重量が軽い車だから女の私でもあの異常事態の中運転出来たのだと思います。

 リコールによる修理はコンピューター機能の手直しだそうです。コンピューター制御は確かに安全性が高い、けど一旦それが乱れると手に負えない事態が起きるのではと危惧します。まして高齢者が運転していると、パニックになる可能性もあります。私自身高齢者です。あと数年で運転を止めるか?自動運転の車に乗り換えるか?小1時間の修理の待ち時間、道行く車を見ながら車社会の変化と自分のこの先をぼんやり考えました。


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