チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

私の手帳

2025年01月30日 | ステイショナリー

晴、4度、58%

 私の手帳は中がルーズリーフ式になった手のひらサイズです。 年末には次の年のルーズリーフを求めます。年明けはゆっくり時間が持てないので、昨年分の転記や整理が昨日になりました。そして、リボンで結んで仕舞います。何かの記憶を辿る時活躍してくれるのが、今までにたまった古いルーズリーフです。 記憶が怪しい時には取り出します。

 1994年から使っています。初めは山羊皮の赤いものでした。角が擦れ、黒ずんだので2002年に今のものに変えました。手帳を使う人はめっきり減っているそうです。年末に本屋の店頭に並ぶ手帳の数も減ったと聞きます。スマホでスケジュールを管理できるようになりました。音声で1日のスケジュールを知らせてくれる機能もあるそうです。

 私も手帳を持ち歩くことがなくなりました。手帳にスマホ、荷物を重く感じます。予定はスマホ、日記代わりは手帳と役割分担させています。10年前までは仕事をしていたので、1日のスケジュールが細かく記されています。仕事を辞めてからは来客、記念日の記載のみになりました。記念日と言っていいいのか「命日」と書かれた日が多くなりました。お世話になった方、年上の親族が逝かれます。

 古いのはいい加減破棄しようと思うのですが、小さいので場所を取らないのでまた箱に収めました。ちょうど30年分です。30年の私の歴史なんだとはこの蓋を閉めました。軽いなあ、30年。いや、重たいのかな?

 ルーズリーフの入手が年々難しくなりました。9月ごろからイギリスの会社に予約して送ってもらいます。いつまで使い続けることができるのか、この手帳の記入が私の一日の最後の仕事です。

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ラベルプリンター

2024年09月12日 | ステイショナリー

晴、28度、90%

 昨年、家の書類の分類整理をしなくてはならないことがありました。税務署に提出する書類やらその保管管理も私の仕事です。分類して小引き出しのついたボックスにしまいます。一目、何かの時はすぐに取り出せるよう、インデックスをつけました。そこで、手のひらに乗る小型「ラベルプリンター」を買いました。

 キャノンなどからも出ていますが、選んだのは小さなテープ状ラベルに特化したプリンターです。専用用のアプリをスマホに入れるとBluetoothで接続され、文字の書き込み、写真のラベル印刷もできます。ラベルは1,6センチ幅テープ状のものです。 スマホの画面でココの写真を選択します。 出来上がったラベル。見辛いですが。イラストのテンプレートもアプリに入っています。もちろん手書きのイラストもプリントできます。

 大型のプリンターが昔に比べて安くなりました。コピー、写真の印刷、書類の印刷までこなします。小さなラベルもお手のものですが、テープ状のラベルはこの手の小型プリンターが使いやすいと思います。中学の頃から使っている「ダイモ」 テープを挟み込み、カチカチと文字を打つタイプです。実はこの「ダイモ」いまだに現役で頑張っています。「ラベリング」は簡潔であることが好もしい。

 物忘れの年代になりました。中に入っているものが一目でわかる、私以外の誰が見てもわかるように生活機能を高める工夫が必要です。

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レターオープナー(封筒切り)

2024年07月25日 | ステイショナリー

晴、29度、85%

 月末になると封状の郵便物が毎日たくさん届きます。紙を減らそうと言いながら、領収書の類は紙の方が安心します。毎月送ってくださる領収書、封筒ギリギリの大きさで、ハサミで封を切ると領収書まで切ってしまうことがありました。しかも最近の封筒は強力なノリ付きで端から端までピッタリと封がされています。

 封を開ける道具、鋏やペーパーナイフを使います。 ペーパーナイフは大きさにもよりますが使い道の多い小物です。上から二番目の龍の模様のペーパーナイフは小学の時から使っています。父が中国展で買ってくれたものです。一番上はパリの蚤の市で主人が買ってくれました。木製で鳥の絵が焼印されています。上から三番目は母の残してくれたペーパーナイフです。そして一番下の面白い形のものは「レターオープナー」封切りに特化したものです。大学に入ってすぐ、お茶の水の画材屋「レモン画翠」で書いました。時には普通に紙を切ります。

 どれも古いものです。木製のペーパーナイフは切れ味や切り口が雑、素朴なペーパーナイフです。中国製は金属です。数枚の紙も見事にスッパリ切ります。母の残してくれたペーパーナイフは1、2枚ならシャープな切れ味で切り口がきれいです。赤い「レターオープナー」はプラスティック、切り口のきれいさは抜群で挟み込みますから力も要りません。封を切るのがお仕事ですから一枚の紙を切るには一番の優れ物です。

 最近、指先に思うように力が入りません。封筒は反故になりますが、封の切り後がギザギザだと自分の雑さを見ているようで嫌な気分になります。日に日にこうした小物にお世話になることが増えました。私の机に母のペーパーナイフ、居間の引き戸のうちには家族みんなが使う鋏やノリを纏めて置いています。残りの3つはそこに仕舞っています。出番の少ない木製のペーパーナイフは主人と歩いたパリの思い出です。時折手に取って眺めます。

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「お花墨」古梅園

2024年06月03日 | ステイショナリー

晴、18度、81%

 先日「墨」の匂いが恋しくて、硯箱を開けるとそこにはチビれた二欠けの「墨」と見慣れない立派な「墨」がありました。模様の入った立派な「墨」は中国の「墨」で母の残したもの、チビれた二欠けの「墨」は私が子供の頃から使って来た2つの「墨」の名残です。「墨」の匂いが嗅ぎたくて立派な「墨」をすりました。でも懐かしい「墨」の匂いとは違います.筆につけて字を書くと「墨」の色も掠れ具合も日ごろ自分の字と違います。立派な中国の「墨」、この1本でこれから先の私の筆生活は十分な量です。そう思い新しい「墨」を買うのを控えていました。

 繁華街で古くから「墨」「筆」を扱う店をちょっと覗いてみようと足を向けました。以前は文房具屋にも並んでいた「墨」ですが、まず、文房具屋がありません。あって「墨」は?と尋ねても、取り扱っていないとの返事です。尋ねた店は昔はショーケースに「墨」が並んでいました。今では店の片隅の棚に有名どころが置かれているだけです。私が欲しいのは、古梅堂「お花墨」です。当然幾種類か並んでいます。墨色の違う「仮名書き用」「漢字用」と種類も揃っています。その中で、これと手にしたのは、一番小さなサイズ、普通の半分の「半丁」と呼ばれるものです。 私の筆を持つ頻度から考えれば、この「墨」の半分は硯箱に残るかしら?などと思い包んでもらいました。

 家に帰り、 丁寧にすりました。香ります。小さい時から慣れ親しんできた「墨」の香りです。ほっと胸に落ちる香りです。筆から生まれる字の色、艶も私の欲しかったものです。

 毎日、硯箱の蓋を取るわけではありません。硯箱の中に「お花墨」があると思うだけで、心がゆるゆるしています。

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お年玉袋

2024年01月03日 | ステイショナリー

曇、10度、86%

 その年の干支、流行りのキャラクターをあしらった「お年玉袋」が店に並んでいます。ぬいぐるみの「お年玉袋」なんてものまであります。「お年玉」は和風でありたいと、孫には和柄の昔ながらのポチ袋を使っていました。元旦、ポチ袋を溜めている缶を開けました。紅白の水引のついたものを一旦手に取りました。「お年玉」と書いて水引の下には「じゃじゃ」「かか」と毎年書きます。筆を持って急に止めました。「何も水引きなしでも和柄じゃなくてもいいわね。」

 今年の孫の「お年玉袋」はサイズは普通のポチ袋ですが、「笛を吹く天使と馬」の柄を選びました。しっかりした和紙に型押しの多彩版画です。絵柄を損ねたくないので、何も書きません。

 流行や既成概念にとらわれず、歳を重ねる孫を見て「お年玉袋」を決めよう、と思い立った元旦でした。

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今年のクリスマスカード

2016年12月01日 | ステイショナリー

晴れ、16度、71%

 香港でも至る所でクリスマスカードが売られています。スーパーのレジの近く、本屋さん、世界中がこの一年の挨拶を交わす時期に来ました。いいなあと思うカードは見つけるとすぐに買います。まず買ったのはパグのカード、中は何も書かれていませんからクリスマスカードでなくてもいいのですが、 トナカイの角をつけられたパグです。やっぱりクリスマスカードに違いありません。もう一つは、 香港をこ存じの方ならお分かりになると思います。緑のミニバスです。16人乗りのこのミニバスは、香港の隅々まで走っています。中国が見える田舎の小さな村にも山側の高いところの村にもミニバスは行ってくれます。庶民の大事な足です。このミニバスでサンタさんが香港中にプレゼントを運んでいる様子です。これは香港を知っている人になどと思い浮かべながら選びました。

 私はやはり日本人ですので、年賀状も出します。年賀状は少し改まった方達宛です。10月の末に日本に帰った折、もう年賀状がずらりと並んでいました。年賀状の陳列棚を前に横で見ていらした女性が「今年は早くから年賀状が出ていますね。」とおっしゃいます。迷いましたが買って置くことにしました。

 来年は酉年、私の干支です。たくさんの酉の絵柄から大方の人数を考えて買いました。例年は干支の賀状は買いません。喪中のお知らせをいただいたりで余ることがあります。次の年も使えるようにと松竹梅の図柄を選びます。ところが自分の干支の酉だものですから喜んで酉柄を選びました。家に戻って送る方達の人数と照らし合わせると20枚以上も多く買ってしまっています。酉柄ですから来年は使えません。果たして次の酉の年、12年後まで私が元気でいるとも限りません。今回のご挨拶で使い切ってしまいたいと考えます。

 毎年私からクリスマスカードが届く方達、今年は年賀状に切り替えます。パグのカードも緑のミニバスのカードも来年のクリスマスにお手元に届きます。ただ一人だけ例外が、孫娘です。孫娘にだけはクリスマスカードを送ります。クリスマスカードも年賀状も香港から私が出す最後のものになりました。

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黒真珠という名前のインク

2016年11月30日 | ステイショナリー

曇り、17度、75%

 PERLE NOIRE「 ペルルノアー」フランス語で黒真珠の意味です。あこや真珠を見慣れている私には、黒真珠の大きな粒は同じ真珠とは思えません。ましてや小さな私があんな大きなものを身につけようとも思わないのですが、ショーケースに並ぶ黒真珠の光を受けて輝く様は惚れ惚れです。

 フランスのエルバンから出ているインクはそれぞれ名前を持っています。「ココアブラウン」「ティーブラウン」「ビルマの琥珀」「ナイトブルー」これを聞けば、まさかインクの名前だとは誰も思わないようなネーミングです。私が好きな色は「ビオレパンセ」というすみれ色。この「ビオレパンセ」フランスで戦前までは小学生の筆記具の色に国が指定していたと聞きます。紫のインクが子供が初めて出会う筆記具の色だとは、日本では考えられません。一般に見る黒やブルーとは違います。この「ビオレパンセ」はどんな紙の色にもしっくりと馴染み目にきつく映りません。日本は墨の伝統がありますからやはり黒です。

 私も目上の方や改まった手紙には黒のインクを使います。スポイドタイプの万年筆ですのでボトルのインクを買います。このボトルのインク、実は会社によって色がずいぶん違います。ブルーに至っては会社によってその明るさが大きく違います。私はずっとペリカンの黒でした。もう直ぐ無くなりそうなので、珍しく浮気をしてエルバンの黒を買ってみました。

 黒はブルーほど会社によって差がないと思っていた私ですが、この「黒真珠」を紙に落とした途端ハッと目が開きました。深くまろやかな黒い色です。同じ万年筆のペン先から出てくる色とは思えないほど滑らかな色です。手紙を書き終えて、深く息をつきました。

 最近日本のインクも素敵な名前とボトルに入ったものが出ています。日本らしいこだわりを持って作られたインクに違いありません。たかがインクですが、その色の持つ深さやツヤは書く字にも優しさをくれるように思います。

 「黒真珠」のインクボトルを前にそんなことを考えていると、あれ?もう一つ発見。 エルバンはガラスのつけペンでも有名です。万年筆と違ってつけペンはキャップがありません。きっとペンを休めるための工夫です。ボトルの前面に溝がついていました。長いペンの歴史を感じます。日本にはないペンとインクの歴史です。

 

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和紙の便箋

2015年02月09日 | ステイショナリー

晴れ、13度、73%

 日本の和紙がユネスコの無形文化財に指定されました。和紙全般ではないようです。指定された3地区の和紙は、全て日本のコウゾを原料にした手透きの和紙を作っている地域です。コウゾ、三つ又、ガンピ、と和紙の原料も輸入されているものがあるそうです。島根の石州紙、美濃の本美濃紙、埼玉の細川紙。これ以外にも日本のあちらの街こちらの街で作られている和紙です。

 和紙との初めての出会いは、土佐紙。高知県の紙です。母の実家は高知県土佐市、年に一、二度里帰りする母は、高地の繁華街で必ず和紙を買い求めて帰ってきます。何分にも筆達者な人でした。そんな母と小学の5年の頃一緒に買い求めたのが、 この和紙綴じに入ったレターセットでした。もちろん中の封筒もハガキも便箋も使ってしまい、別の便箋が入れられています。母が私に和紙の便箋をくれたのは後にも先にもこの一回切りです。母にとって和紙の便箋は自分用でした。

 母のようには筆を持ちませんが、和紙好きは親子同じようです。筆ばかりでなく、万年筆でも使える和紙が普及してきました。香港に来るときは、こうしたレターセットも準備してやってきました。海外からもらう和紙の縦長の封筒はどんな感じでしょうか。洋便箋も好きで数持っていますが、やはり目上の方やかしこまった内容のときは、和紙の縦長封筒がしっくりときます。

 私の和紙好きを知ってか、主人は、行く先々で和紙のレターセットを土産にしてくれます。2年程前でしたか、これでは私が死ぬまでに使い切れない程のレターセットを持っている、とこぼしたことがありました。その後母が逝きました。母が逝った後、それこそ沢山の方に手紙を書く羽目になりました。長くご無沙汰をした方、親戚筋の年上の方、母が逝った後ふた月は、手紙を書くのが私の仕事でした。やっと少なくなったレターセット、見出し写真は、そのほんの一部です。

 私が選ぶものは、普通の経線入りの飾り気のない物ばかりです。ところが主人は、 こんな平安紋の優しい色の便箋、 同じ経線でもあか抜けたものを選んでくれます。平安紋は京都のまつ丸のもの。色付き経線は、美濃紙で出来ています。

 実家の整理をしていて、母の持ち物、高価な服から帽子まで捨てに捨てた私です。ところが、母の持っていた和紙のレターセットは、丸々残しました。母らしい潔いデザインのレター紙など胸躍ります。少し薄手の漉き紙が出てきました。主人が母に中国の漉き紙を土産にしたものです。和紙の巻き紙も何本かあります。これらのレターセット、日本の家の引き出しに大事に仕舞われています。

 ケチな私は、大好きな和紙の便箋や封筒を使わずに取ってあります。日も当たらない、出来るだけ湿度も低くと気を使っているのに、時間が経つとシミが浮いてきます。そこで、最近は、エイッとばかりにお気に入りの便箋を使います。先日、エイッとばかりに手紙を書き終えて、封筒の表書きをと封筒を見ると、郵便番号の四角いますの数が足りません。随分昔のものですね。

 さあ、和紙がシミを付けないうちにせっせと手紙を書きましょう。

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雑貨屋 1

2015年01月24日 | ステイショナリー

曇、15度、72%

 私が大学生になった頃、東京の渋谷に『文化屋雑貨店」という有名な雑貨屋がありました。後にファイヤー通りと呼ばれた道沿いにあるその店は、間口は狭くいつも人が一杯でした。雑貨といっても、古もの、ガラクタに近いもののように思いました。それに価値を見いだす人にとっては、ワクワクのお店でしょうが、私は心躍りませんでした。その「文化屋雑貨店」、数年前香港にも店を出して紹介されていましたが、未だ行ったことがありません。私が大学生になった頃、40年前のことです。

 子供の頃、最初に出会った雑貨屋は、文房具屋ではないでしょうか。文房具も昭和30年代は、今ほどカラフルではありませんでした。鉛筆だって、一種類それでも2Hから2Bまであります。紙石鹸やモールやリリアン、縄跳びだって売っていました。私の雑貨屋好きの根っこは、文房具屋にあります。

 私の育った福岡には、小さい頃から『丸善」がありました。当時、賑やかだった中洲から古い博多駅の中間、土居町というところに古色蒼然とした2階建てのビルでした。1階は日本の本、2階はがらんとした洋書売り場の奥にバーバリーのコート売り場があり、その奥に文房具が置いてありました。この文房具売り場は、私にとって福岡でも数少ない楽しみな場所でした。「丸善」に行くのは親と一緒です。お小遣いなど持たせてもらっていません。ほんとに見るだけです。「丸善」の文房具売り場は、あの頃、唯一海外からの文房具が置いてありました。

 日本の文房具は、実用本位。それに比べて海外の文房具は夢がありました。ブックマーカー、栞一つとっても、小さな木の動物に革ひもがついたものなんかありました。見出し写真は猫とサルです。自分では買えないのですが、母が時折買って来ては机の上にのせておいてくれました。 この3センチ程の小さな皮のケースの中には、鉛筆削りが入っています。 しかも、芯の先のサイズが3サイズ選べます。これは、ドイツ製です。猫とサルの栞は、はて、どこの国の物かしら?

 今では日本の文房具もとても楽しい。しかも、世界中の文房具がステーショナリーの雑貨屋に行くと揃っています。北欧は北欧らしい、イギリスもイギリスらしい、それぞれの国柄を反映する文具の雑貨たちです。

 「丸善」の文具売り場を雑貨屋だと言ったら叱られそうですが、私の雑貨好きの根っこは、揺るぎなくここにあると信じています。

 この鉛筆削り、猫とサルの栞、小学の5年のときから私とずっと一緒にいます。そろそろ半世紀。

 もちろん、家を持ってからは生活雑貨、台所雑貨にもドッポリ浸かっています。

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オーガナイザー

2010年11月12日 | ステイショナリー

晴れ、19度、73%

 

 オーガナイザーを使い始めて、16年が経つ。

今のオーガナイザーは、2代目。1代目は、赤い山羊の皮だった。8年目にして、柔らかすぎた皮が、あちこち傷み、今のものと替えた。こちらも8年経ったが、いまだにびくともしない丈夫もの。 ただ難をいえば、少し重たいこと。

    モバイルフォンのメモや予定表もあるけれど、キーの打ちにくさか、

ほとんど使わない。16年分のメモ。結構これが役に立つ。

 記憶が曖昧なとき、これを見ていると、あ~、誰と一緒だった。などと思い出す。

それよりも、欄外に書かれたメモの類。欲しい本や欲しいものの情報。

そして横には、ちょっと待ちましょう、とか書かれている。

  今年も、あと、ひと月ちょっと。

 12月になったらしようなんて思っていると、あっという間に年末になる。

 新しい年を迎えるために、早め早めの準備。 

 その前に、今年まだしてなかったこと、早くチェックしなくては。

 オーガナイザーの元旦の日に書かれた、やりたいこと、やらなくてはならないこと。

 どれだけ出来たか、一つ一つ、見直してみよう。

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