チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

ミナベルホネンの刺繍のワッペン

2020年03月31日 | 身の回りのもの

曇、12度、78%

 アイロンでつけたり縫い付ける小さな刺繍のワッペンが好きで買い貯めてあります。 繕いが必要な時ちょっと貼り付けたり、真っ白なTシャツにポイントに縫い付けたり、重宝しています。手芸店に行くと必ずワッペンのコーナーを覗きます。

 先日そんな話を知人にしました。びっくり、その方も刺繍のワッペンを集めていらっしゃるとおっしゃいます。「珍しいのをたくさん持ってるのよ。」「よかったら見せてください。」見せていただいたワッペンは大きな箱一箱分もありました。彼女は使わずに買ったままに袋に入れて仕舞ってありました。刺繍のワッペンのコレクションです。次々に出して見せてくださるワッペンにため息。その中に数袋ミナベルホネンのワッペンも含まれていました。

 ミナベルホネンは主に服を扱うブランドです。布に特徴があり色使いも独特です。いいなあとは思いますがオーバーフィットなので私は一つも持ちません。ワッペンも色具合、質感が他のものと違います。ミナベルホネンのワッペンはずいぶん以前に売られていたものだそうです。派手な色ではありませんが3つ1組に入っている袋をかえすがえす見せてもらいました。中の一つがとても気になります。 これです。なんの動物か?じっとみているとココがココ座りをしている様子に似ています。厚かましい私は「この一袋、譲っていただけません。」と言ってしまいました。ちょっと躊躇なさったけれど、はい、今私の手元にあります。

 手芸店で求めるものよりはややお高めですが、買った時のお値段で譲ってくださいました。さあ何につけようか気分はルンルンで家に帰りました。今から暑くなるとTシャツの出番です。袖につけようか?背中側の襟元でもいいなあ?ココに似た正体不明の動物は取って置くつもりです。一番上の花輪、下の鳥、いい色具合です。2センチほどの小さなワッペンがコロナウィルスでの重い気持ちを晴らしてくれました。

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セミドライトマトのタルティーヌ

2020年03月30日 | 昨日のお昼ご飯

曇、10度、78%

 生のままでも美味しいトマトを数個だけドライトマトにしてみました。切って日向に数時間置きます。 トマトが好きなこの方が見張り番です。 3時間ほどで皮がプリッとめくれて来ました。これを低い温度のオーブンでさらに乾燥させます。 カラカラでなくちょっとネットリしたセミドライで食べようと思うので、時間は短めです。 さらに皮が縮んでいます。これを朝焼いたバゲットの薄切りに乗せるだけ。

 バゲットには予めオリーブオイルを垂らしておき、その上にセミドライのトマトをのせます。相性がいいのはバジルですが、生憎まだ種蒔きもしていません。そこでセルフィーユをのせました。 座敷で昼ご飯をと思っていると、やって来ましたココさん。あれ!この様子、モモさんと同じですね。

 残りはすぐに食べてしまうつもりなので、 そのまま瓶に入れて冷蔵庫に入れました。長く保存したいときはオリーブオイルに漬けると風味が増します。

 実は片方のバゲットにはヘーゼルオイルを染み込ませておきました。やっぱりオリーブオイルの方がトマトの味を引き立ててくれています。生でも甘いトマトをドライすることで、甘みも酸っぱさもギュッと凝縮しました。オーブンだけで作ることもできますが、お日様を当てると日向の匂いの残るサンドライトマトが出来ます。

 もちろん、ココさんも一緒にパクリ。

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鯛釣草

2020年03月29日 | 

曇、10度、77%

 3年前帰国してすぐのことでした、何かの本の中で「鯛釣草」という言葉に出くわしました。「どんな草なのかしら?」とすぐに調べました。小さな赤い花をつけた「鯛釣草」の姿をPCで見て一目惚れ。「鯛釣草」の名前の由来はこの赤い花、鯛が釣り上げられているように見えるからだそうです。以来「鯛釣草」のことを忘れることはありませんでした。

 3年前の我が家の庭には切らずに置いた大きな木が何本かあるだけ、何もない庭の土は乾いて殺風景でした。そんな庭を歩くモモさんの姿がよぎります。この3年間せっせと庭造りに励みました。主人は帰国するたびに芝貼り、岩を動かしたり、私では手の回らないことを手伝ってくれました。私といえばずっと思い続けていた草木を買って来ては自分で穴を掘って植え込みました。ユーカリ、ミモザ、レモン、イチジク、欲しかった木も友人たちの贈り物も含めて植え込みました。

 草花はどちらかというと小さな花を付けるものが好きです。近くに売られている苗を買って来ても土に馴染まないこともありました。一年草では年に2、3回植え直しをする必要もあります。寒冷地でしか育たない高山植物を枯らしてしまったり、種を蒔いても芽が出なかったり、この3年間失敗も沢山ありました。そして季節の巡りはたくさんのことを私に教えてくれました。

 先月の終わりに「タイツリソウ」と書かれた小さな苗を見つけました。あの「鯛釣草」です。花はまだなく小さな苗です。手にとって買おうか迷いました。この福岡では夏の暑さが心配です。それでも庭にあの赤い小さな花をと買い求めて、モチノキの根元に植えました。暖かさと程よい雨でグンと大きく伸びた「鯛釣草」に小さな蕾がついたのは十日前、毎日じっと見守る日が続きます。大雨だった一昨日が明け寒くなった昨日、小雨の中、庭を回ります。咲きました!「鯛釣草」思い続けた小さな花をつけました。

 この家の庭のそこかしこ私の好きな草花や木が植わっています。少し庭らしくなった4年目に入る我が家の庭です。まだまだ、欲しい木や草があるという欲張りな私です。ここしばらくは今あるものたちの管理に勤しみます。

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カレイのサラダ仕立て

2020年03月28日 | 昨日のお昼ご飯

雨、13度、88%

 日本に帰国したら日本のお魚が食べれるだろうと楽しみにしていました。ところが近くのスーパーで売られている魚介類は原産国がカタカナのものばかりです。さすがにここ福岡では鯛だけは近くの漁場の産です。近くの漁場で漁れる魚はデパートの地下で高く売られています。中にはブランド魚と呼ばれるものまであります。日本近海で漁れる普通のお魚が食べたいと願う気持ちは3年経っても変わりません。

 長崎で漁れたという「カレイ」が売られていました。身の厚い「カレイ」です。1匹買いました。お煮付けにしようか?ムニエルもいいなあ?白味魚ですがこの時期はしっかり脂が乗っているはずです。濃い味付けや余分な油をたさなくても美味しいだろうと「カレイ」を見て思いました。

 切り身にして両面をじっくりと焼き、生野菜と合わせてみました。ラディッシュのスプラウトやルッコラ、香りや味に癖のある野菜を使います。添えたトマトは甘酸っぱさでソース代わりにもなります。 熱々の「カレイ」に野菜を添えてお昼ご飯です。

 火を通している時から脂がにじみ出ています。中骨の上下でホロリと身が外れ、ルッコラやラディッシュの香りとともに口に広がる白味魚独特の甘みです。縁側の部分はカリッとした焼き上がり、身とは違う美味しさです。トマトを潰してソースにすれば「カレイ」の脂がさっぱりとします。

 お昼ご飯にはちょっと贅沢でしたが、「カレイ」の旨さに満足。近海で漁れるお魚ばかりを食べることが出来たた昔は良かったなと思います。遠くから運ばれてくるお魚の方が美味しいこともあります。お魚はお肉と違って産地が気になるのはなぜでしょう。もっとお安く美味しいお魚が食べたい。雨の日のお昼ご飯「カレイのサラダ」でした。

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春の雨

2020年03月27日 | 日々のこと

雨、18度、88%

 昨日は朝から雨でした。降っているともわからないほどの雨、しかも暖かな一日でした。窓辺に立って雨を見ました。濡れても気にならないほどの暖かな雨は地面にゆっくり染み込んで行くようです。もし許されるならこの雨を「たおやか」と形容したくなるような雨でした。

 傘もささずに庭におりました。緑の新芽も花芽も気持ちよさそうに雨を浴びています。 月桂樹の花が満開です。お日様が出るとミツバチが集まります。 モッコウバラの蕾が今にもはちきれそうに膨らんでいます。 気の早いバラの蕾が色づいています。 レモンの花が開いています。鼻を寄せると甘い香りです。 数本のラナンキュラスが開き始めました。球根を植えたまにしていても春を違わずに芽を出しました。小ぶりなラナンキュラスです。大きく開くと花びらの一枚一枚が絹のように滑らかな花です。

 ポリッジもひと花咲きました。こぼれ種から芽生えたポリッジです。 ムラサキケマンはすっと伸ばした茎に愛らしい花をつけています。 春本番と庭の隅々に花を咲かせるカキドオシです。

 ニュースを聞くと気の重いことばかり、博多の古くから続くお祭り、「どんたく」が中止になるそうです。気持ちが揺らぐ日々の中、暖かな優しい雨の庭を歩くと心が静まります。 ココさんはデッキからおりて来ません。

 今日も一日雨だそうです。雨が地面に染み込んで草木の根を潤します。葉や花も洗われたように色を輝かせます。春先の雨は植物の目覚めを促しています。見出し写真はカタクリです。

 

 

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ハムサンドが食べたくて、食パンを焼きました。

2020年03月26日 | パン

曇、15度、80%

 高級食パンブームが起こって随分経つと思います。まだ香港にいた頃、東京に戻りました。銀座で長蛇の列を見ました。「なんだろう?」お年寄りも若い方も女性も男性も並んでいます。これが出来立ての食パンを食べさせるお店だと知って驚きました。食パンだけの専門店もたくさん出来ています。お値段もびっくりするほどお高い!クール便で遠くからお取り寄せする人もいると聞きます。

 先代のモモさんの好物は私の焼く食パンでした。電気オーブンでしたので温度が上がらずフランスパンは思うように焼けずにいたこともあり、香港時代は食パンが主流の我が家でした。この3年毎朝焼くのはフランスパンです。焼きたてのフランスパンはこんなに美味しいのかと思うほどです。ところが数日前から急にハムいっぱいのハムサンドが食べたくなりました。

 久しぶりにプルマン型を出して来て食パンを焼きました。二次発酵が少し足りなかったかな?焼成温度が高かったかな?焼き上がりは、 満足いくものではありませんでしたが、 お味は上々です。

  香港から持ち帰ったスタンドミキサーで捏ねます。この時からすでにフランスパンとは違う甘い香りが漂います。 発酵させた生地を取り出しているところです。冷めたところで切り分けます。そのままお口にポイ。きめ細かく優しい味の耳まで柔らかなタイプです。昨日の朝はこれまた香港から持ち帰ったトースターを久しぶりに出して来て焼きました。 フランスパンにない美味しさです。

 そして昨日のお昼ご飯、ハムをいっぱい詰めたサンドイッチを作りました。パンには薄くバターと辛子、イングリッシュマスタードを塗っただけです。日本の辛子ほどツンとこないイングリッシュマスタードが食パンには合うと思います。

 食べたかった!はい、この量ですのでお腹がいっぱいになりました。まだハムも食パンもあります。今日のお昼もハムサンドを食べそうな気がします。私も食パンにはまりそうです。

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デージーのフレッシュリース

2020年03月25日 | 身の回りのもの

晴、10度、70%

 庭のミモザが満開になり、そのひと枝を手折ってクルッと巻いただけのリースを玄関先に飾ったのはひと月以上も前のことでした。フレッシュなミモザがドライになりいい色に落ち着いていましたが、春の日差しにさみしく感じるようになりました。そこで、丈の低いデージを求めてリースを作りました。

 丈が伸びるようではリースに向きません。色合いを考えて植え込みます。このデージーは葉がクリスタルリーフと言うそうで、やや肉厚、確かに葉の表面が水滴でもついたかのように光っています。出来上がりはその葉の色が重たく、花がはっきりと見えません。 フレッシュなリースに向く向かない花選びも大事だと知ります。花色もなにやら我が家に似つかわしくありません。洋風の新建築の家なら映える可愛い色です。そう思ってひと晩ふた晩、三日目から「あら!」デージーの花は全部向かって右側を向いたままです。この玄関は西向き、特に右から西日が差します。花には本来「陽向性」日の光の方に向く性質があります。デージーはその性質が著しいのか全部右に花を向けています。仕方ありません昨日から180度逆さまにぶら下げました。デージーの花の性質をよく知らないので起きた現象です。

 「まあいいか。」デージーの花が咲き続ける間、数日毎に逆さまに吊るすことにします。

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自家製ナメコの干焼伊麺

2020年03月24日 | 昨日のお昼ご飯

晴、10度、86%

 しいたけ、ナメコの栽培を家でしています。いただいたキノコ農園のキットは霧を毎日吹きかけるだけ手軽さです。思ったよりキノコの成長も早くすぐにお腹に入れることができます。こんなに簡単なら「松茸」のキットも作って欲しいなどと一人思います。「松茸」も欲しいが「袋茸」も欲しい、日本では生の「袋茸」は売っていません。中国でも数が少なく、キノコの中ではお値段もいい「袋茸」です。足が速くすぐに水気が出て傷みます。形はコロンと紡錘形、匂いにクセはあるもののお味は上品と来ています。「袋茸」栽培キットが出来たらすぐにでも買いたいほどです。

 「袋茸」とは形も食感も違いますがナメコを使って懐かしい「干焼伊麺」を作ってみました。「伊麺」は玉子麺を揚げて作られます。 一度たっぷりのお湯で油を抜いて炒めたり、湯麺に使います。玉子の柔らかさが残る麺です。中国の麺の種類はとても多く、香港の市場では自家製の麺を作り、売る「麺屋」必ずがあります。「干焼伊麺」はこの麺と「袋茸」そして「黄色いニラ」だけのさっぱりした炒麺です。「黄色いニラ」、要するに普通のニラを日に当てずに作ったものですが、これはニラの癖の強さが姿を消し優しい味です。これまた日本では生産が少なく、春先の細い普通のニラを使いました。

 肝心のナメコは我慢して大きく育つのを待ちました。 ヌルヌルのナメコではありません。傘の部分だけが湿っぽいタイプのナメコです。 味付けはオイスターソースがメインです。ナメコの成長を待った甲斐がありました。太く育った茎の美味しいこと、歯ごたえ十分です。 ナメコごろごろ、ニラは少なめに。「伊麺」は主人が時折持ち帰ってくれます。ほっと香港を懐かしむ一皿でした。

 ナメコはもう少し取れそうです。しいたけの2回目の栽培を始めました。使用後の菌を埋められた木屑のブロックは肥料に再生できるそうです。

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チューリップ、ネモフィラも咲き始めました。

2020年03月23日 | 庭仕事

晴、13度、82%

 福岡はここ二日ほど暖かな日が続きました。桜の開花宣言は出ましたが、一輪二輪がほころび始めたばかりです。 川沿いの道をゆく人みんなが桜を見上げます。すれ違いざまに知らない方とも「まだまだですね。」と声を掛け合います。桜って幸せな木ですね。

 庭のチューリップが昨日の朝開きました。ピンクかな?と思っていたのですが朱に近いいい赤です。球根も種も花色によって発芽や開花の遅い早いがあることをこの3年で学びました。チューリップが一斉に咲くのを見たければ同じ色を寄せて植えることです。今年は50球ほどの普通のチューリップが咲く予定です。発芽した球根の苗から植えたお庭ではすでにチューリップが咲いていました。毎朝行く大濠公園でもすでに咲き揃っている花壇とそうでない花壇があります。これは日当たりの違いかもしれません。初めの年のチューリップは数は多いながら花があっちを向いたりこっちを向いたり、まるで小学1年生の遠足状況でした。膨らんだ花は2輪、周囲には足並みを揃えて蕾が見られます。

 チューリップの根元にはネモフィラが咲いています。ブルーのネモフィラの絨毯が人気の公園が日本中にあるのを帰国して知りました。微笑んだような花姿は見る人の顔までも思わずほころばせます。昨年の秋、ネモフィラの種を2袋買いました。一つはあのブルーもう一つは紫。育種ポットで発芽させ、二月初めの暖かな日に植え付けました。育種ポットのネモフィラの苗は飛んだ災難にあっています。2度野良猫たちに1度はココさんにひっくり返されました。ブルーの苗は紫より早く発芽し順調に育っている最中のことでした。同じネモフィラでも花色の違いで葉の形が若干違いました。みんなが目が行く花ばかりか葉も切れ込みがあり可愛いものです。今、花を咲かせているのは、 紫のネモフィラです。紫より黒に近い花色です。ブルーはまだ先になるのかしら。

 わっと思うほどの華やかさではありませんが、庭が緑と花の色で明るくなって来ています。芽吹きの緑の綺麗さを毎日堪能しています。これから五月にかけて日に日に植物たちは大きく育ちます。

 

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カタクリの花が咲きました。

2020年03月22日 | 庭仕事

曇り、16度、84%

 早春に野原いっぱいに咲く「カタクリ」の花をずいぶん以前にテレビで見たことがあります。可憐で、一斉に風になびく様子を忘れられませんでした。いつか自分の庭にも「カタクリ」の花を咲かせたいと思っていました。

 「カタクリ」の球根を見つけたのは一昨年の夏の終わりだったと思います。嬉しくてすぐに買い求め、説明書き通りに庭に植えました。昨年の春、期待していたのに発芽すらしませんでした。「きっと、土地が合わなかったのだろう。」と残念に思いつつも忘れていました。

 日に日に暖かくなります。毎日チューリップの色付きを見に庭におります。そんな時、チューリップの株の根元に小さな緑の新芽が3本ほど出ているのを見つけました。雑草の芽ではありません。何かわからないので抜かずに置きました。2週間ほど経つとその新芽はわずか6センチほどですが花芽をつけていました。そしてその脇にはあと2つ芽吹きも見られます。「何の花かしら?」自分が「カタクリ」を植えた場所も忘れています。その前に「カタクリ」の花を実際に見たことがありません。蕾は細い首をもたげて来ました。「もしかしたらカタクリ?」と期待します。

 昨日チューリップの間でひっそりと花を開かせた「カタクリ」です。 2年目にして目覚めて花を咲かせました。

 この春でやっと庭仕事4年目に入ります。知らないことばかりです。失敗することもたくさんあります。水のやり過ぎ、日の当て方、「朝顔」ですら2年も発芽させることが出来ませんでした。

 「カタクリ」この1年半の間じっと土に埋もれたままだったのですね。何が刺激してくれたのか、この春遅い目覚めです。一斉に咲き揃うのは無理でしょう。ほかの株にも花芽がついています。 春は驚きの連続です。大きな庭仕事はありませんが、虫や病気にならないように注意深く見守っています。

 来月に入るとハーブの種蒔き、野菜の植え付けを始めるつもりです。昨日福岡にも桜の開花宣言が出されました。庭仕事が本格化するまでゆっくりと4年目の桜を楽しむつもりです。

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