チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

レンジフードの掃除

2017年10月31日 | 日々のこと

晴、13度、67%

 台所の改築が終わったのは2年ほど前、実際にこの台所を使い始めて9ヶ月が経とうとしています。まだ、新しい台所といってもいいかもしれません。台所は家の中では一番使用頻度が高い部屋です。水、火、油、刃物まで使う場所。汚れはことさらです。

 毎月月末に、日頃より手をかけた掃除をします。その時レンジフードを掃除します。日本のレンジフードは香港で使っていたものより構造が複雑です。分解していくとドラム状の物が出て来ます。初めの半年ごろまでは重曹を溶かしたもので十分に油汚れが落ちました。ところが先月末、開けてびっくりドラム状の羽の中に油が溜まっています。新聞紙に重曹をつけて割り箸を使って拭き取ろうとしても細部までは届きません。仕方なく油が残った状態でビルトインしました。それからひと月、どうしたらあの油汚れが落ちるかなと?時折頭をかすめます。

 昨日レンジフードを開けました。先月より油がついてます。このドラムとずっと付き合うのかと思うと気が重くなりました。その時車のタイヤのホイールの油落としの記事のことを思い出しました。アメリカの雑誌でホイールの油落としに「OXICLEAN」をお湯でといて使うとよく落ちると出ていました。日本にも中国製の酸素系漂白剤「オキシクリーン」が売られています。確かに「オキシクリーン」は白物の洗濯によく効きます。浸け置きすると白さが戻り匂いも少なくなります。

 そこで、「オキシクリーン」を少し熱いかなと思うぐらいのお湯に溶き、このレンジフードのドラムを浸けました。他の掃除をしてお湯が冷めた頃ドラムを引き上げてみると、すっかり綺麗に油が落ちています。 あとは水洗いするだけです。掃除の懸念が一つ減りました。

 今、我が家の日本で売られている「オキシクリーン」の容器にはアメリカ製の「OXICLEAN」が入っています。 使い比べるために買ってみました。香港で使っていたのはこちらです。比べてみたところ、洗濯ではあまり変わらない効果です。ただ一回の使用量がアメリカ製の方が多いと思います。

 粉末の酸素系漂白剤は「ワイドハイター」の粉末も同じものです。おそらく同じ使い方で油汚れが落ちると思います。これから年末の大掃除シーズンに向かいます。少しでも手間を省きたいが本音の主婦です。酸素系粉末漂白剤のレンジフードの掃除をお勧めします。

 

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オニオングラタンスープ

2017年10月30日 | 昨日のお昼ご飯

雨、16度、59%

 「ジャガイモとカボチャを送るからね。」その言葉で2週間、食べたいカボチャもジャガイモも買わずに待ちました。待ちに待った荷物が届きました。箱を開けると、ジャガイモとカボチャ以外にまるまると大きな玉ねぎもゴロゴロ。さあ、どうやって食べようかな?

 毎日小さなバゲットを焼きます。バゲットの切り口を見ていたら、「そうだ、久しぶりにオニオングラタンスープを。」と思います。私が結婚したて、台所を預かり始めた頃はフランスの家庭料理のスープの代表格のような「オニオングラタンスープ」でした。最近はさっぱり作っていません。モモさんとはほとんどご飯が一緒でしたので、タマネギが我が家から遠のいていたからです。珍しく今年の初め香港のSOHOのビストロで「オニオングラタンスープ」を頼みました。ずいぶんガッカリなお味でした。玉葱の炒め方が少なかったのだと思います。

 「オニオングラタンスープ」簡単な家庭料理です。大事なのは、ただひたすらタマネギを焦がさないように炒めるだけ。強火で炒める方もいますが、一番小さな火で気長に炒めます。かれこれ1時間、タマネギが透明になってだんだんきつね色に変わります。もっと炒めると飴色に変わります。その頃には鍋底にタマネギのエキスの塊が焦げ付き始めます。台所はタマネギの甘い香りでいっぱいです。

 そこにスープを注ぎ入れ、大事なエキスを全部溶かします。耐熱容器に移したタマネギスープに薄く切ったバゲットを乗せて、 チーズを振ってオーブンに入れます。スープも熱々ですからチーズが溶ければ出来上がり。

 熱いうちに食べなくては。チーズがビヨーンと伸びてまずはバゲットを一口。バゲットはタマネギの甘いスープを吸って、上はカリカリ、下はしっとり、そこにチーズの旨みが一体になります。微妙な感覚の美味しさです。決め手はタマネギの甘いスープ。一人分にタマネギ2個使いました。あれだけ元気の良かったタマネギです、バターと炒めることでありったけの甘みを出してくれました。

 八百屋さんで買ったタマネギなら「オニオングラタンスープ」を思いつかなかったかもしれません。遠路はるばるやって来た大地の恵みいっぱいの野菜だからこそ、どうやって食べるか考えます。

 日本に戻ってこの数ヶ月、日本中から美味しい旬のお野菜、季節のお菓子をいただきます。おかげで元気です。みなさんありがとう。

 

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新しいルンバ

2017年10月29日 | 日々のこと

雨、18度、89%

 新しいルンバを買いました。我が家用ではありません。義母のために求めました。このひと月、義母は会うたびに、「ルンバが欲しいわ、掃除機は腰が疲れるから。」とおっしゃいます。週2回は掃除のサポートにヘルパーさんがみえますが、残りの5日は母が掃除をします。家を見渡せば床にゴミが落ちていることもしばしばです。ところが主人の実家は段差が数カ所あります。段差を上れないたびに義母がルンバに手を貸すことも煩わしいのではと考えます。ところが「ルンバが欲しいわ。」テレビのコマーシャルの力は巨大です。

 久しぶりに電気屋さんの掃除機売り場に出向きました。私の「ルンバ君」は2年前にその時の一番新しいタイプを求めました。現在一番新しいのはWi-FiにもBluetoothにも対応しています。そんなハイテクは必要ありません。できれば軽いものがいいと探します。日本の電機メーカーの商品も検討しました。でも義母の「ルンバ、ルンバ。」の声が頭を行き来します。ルンバも商品番号が600番台のものはコンパクトで基本の装置しか付いていないそうです。お値段も800番台のルンバの半分くらいです。訪ねた電気店でも一番の売れ行きだとか、「この631番をください。」

 さあ、631番ルンバを持って義母の家に急ぎます。義母はヘルパーさんとお待ちかねでした。いたってシンプルな構造のルンバ631、使い方を説明します。充電器に乗せて、さあ出発。小気味好いフットワークで掃除を始めました。ところが床には空き箱やら小物が散らかっています。ぶつかりながらも悪戦苦闘のルンバ、敷居をうまく下りたものの上れません。 その度手を貸してやる始末です。それでもかれこれ1時間、家の中がすっきりとして来ました。「ルンバ、やっぱりすごい。」その間、義母はルンバの後をついて回ります。私も初めはそうでした。

 新建築のフローリングの家ならば、あっという間に仕事をこなすと思われます。我が家の古い「ルンバくん」はメインテナンスに出して以来、好調です。まず、ココの毛玉が出なくなりました。バッテリーの持ち時間も長くなりました。最近、友人にもルンバをお勧めしています。

 ルンバと義母を置いて帰る時、義母はルンバを見ながら、「かわいいねえ。」と言います。動物もいない一人暮らし、これからはルンバがお供です。ちなみに、義母とヘルパーさんは、「ルンバちゃん」とお呼びです。「ルンバちゃん、お母さんのそばで頑張ってね。」

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3種類の粉で小さなフランスパンを焼く

2017年10月28日 | パン

雨、19度、78%

 私ひとり分の小さなバゲットを毎日焼きます。ご飯と同じで炊きたて、焼きたてが一番美味しいバゲットです。30年来、ハード系のパンを焼くときは「リスドォル」という粉を使って来ました。中力粉に近い粉です。以前は市販の中力粉はそんなに種類がありませんでした。ホームベーカリーでおうちでパンを焼く人が増えているおかげで、たくさんの粉の種類が店頭に並んでいます。国産の小麦を使った粉もこんなに種類があるのかと驚くほどです。

 粉が違うとパンは違ったものになります。特にバゲットは素直に粉の味を反映します。粉と水と酵母とお塩だけのバゲットです。「リスドォル」以外の2種類の粉を使って焼き違いを比べて見ました。「リスドォル」の断面は、 クラムの部分はあっさりと焼き上がります。モチモチのクラムではありません。焼き上がりの香りもあっさりです。

 「オーベルジュ」という粉を使います。粉自体がやや黄色、同じ配合で焼きます。捏ねる時からベタベタ感が違います。 焼き上がりの香りが甘く感じるのは不思議です。切り分けると、 粉の色を反映して黄ばみがかっています。クラムはもっちり、外のクラストはとても薄くパリッとしています。クラムとクラストの絶妙なバランスを感じます。

 「ラトラディションフランセーズ」という粉はフランスの小麦を使ったフランス製の粉です。粉自体がやや灰色がかっています。3種類の粉の中では、一番ベタベタと扱い難い粉です。 よく膨れてくれました。切り分けると、 クラムはお餅のようにもっちりしています。そして小麦の香りが香ばしい。この香りには唸ってしまいます。

 たった3種類の粉でもこんなに違いがあります。まだ日本の小麦の粉を使っていません。その上に小麦粉をミックスすれば、数え切れないくらいのパンが焼きあがります。売るためのパン焼きではありません。あくまでも自分が美味しいと思うパン、焼きやすいパンを目指します。焼きたてをよく匂って、ガブリ。噛み締めれば小麦が風にそよいでいる様が頭をよぎります。毎日お家で焼くパンは、難しく考えずに素直が一番と思います。

 

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秋の庭

2017年10月27日 | 庭仕事

晴、15度、84%

 涼しくなって庭仕事が変わって来ました。雑草が生えなくなりました。芝も伸びません。この秋、福岡は雨が多いせいで水遣りも毎日ではなくなりました。その代わり、台風の後、毎日の落ち葉の始末に時間がかかります。強風の台風21号は思わないところから大量の葉っぱを運んで来ました。風向きで運ばれてくるもの、溜まる場所も変わります。日本に戻って来てまだ一年足らず、少しずつ家、庭の暦が私の中にでき始めています。

 オリーブの実が色づき始めました。実も一回り大きくなっています。幼いオリーブの木になった実の数は25個、台風にも落果せず、美しいほどのブラックオリーブに変身しています。帰国早々いただいたレモンの木、 イチジクの木は3倍の丈に育ちました。クリスマスローズはこの時期に新芽が出ることを教えてくれます。

 春先に買い求めたラズベリーの苗が花をつけたのは9月の初めでした。地味な小さな花が  よく見るとラズベリーのブツブツに変わり始めています。同じ頃買ったセルフィーユの苗はすぐにとうが立って、種ができました。その種を蒔いたら、ゆさゆさと緑になりました。 これで何末年始の料理に添える緑も心配ありません。

 ただ一つ困ったことに、ここ10日、毎日野良猫が庭の何処かに糞をして行きます。猫の糞の匂いは強いのですぐにその場所を突き止めます。取り除いてもまたやってくる、そこでこんなものを買ってみました。 春咲の球根を植えると土がフカフカになります。このフカフカがお好きらしく、撒いておくと近寄らなくなりました。猫も好きですが、糞ばかりは困ります。

 まだ一年一回りしていないのに、たくさんのことを庭から学びました。初めて育てる植物もたくさんです。手はかかる、時間も取られると愚痴を言いつつ、その実、庭仕事を楽しんでいます。緑が少なくなるこれからの季節、庭も冬仕度に入ります。

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冬支度

2017年10月26日 | 日々のこと

晴、12度、80%

 長いこと留守にしていた日本の秋から冬、徐々に寒さが増して来ました。一通りの寒さへの備えはありますが、暖かい気候に慣れ親しんだ身体の身支度を始めました。

 先日行った札幌、市内のデパートに行きました。どこも代わり映えしないデパートですが、地下の食量品売り場に行くのが目当てです。1階を通る時に目に留まったソックスがありました。わざわざ旅に来てまでソックスを買って帰ることはよしました。それにこのデパートは福岡にもあります。昨日は買い物に出たついでにデパートに行ってみました。

 思った通りあります。札幌で見たものとは少し柄が違いますが、厚手のウールのソックスです。ストッキングが苦手です。タイツは好きです。ソックスは一番好きです。香港ではウールのソックスは暑すぎて不要でした。厚手のソックスは心丈夫に見えます。アンクルまでのソックスが主流ですが、やや長さのあるオーソドックスなソックスが足を支えてくれる感覚が好きです。

 昨日の買い物の目的は、 こちらです。厚手のセーターも香港では不要でした。久しぶりの編み物は自分のセーターを編みます。母を施設に入れた時に脱ぎ着のしやすいベストを編んで以来の棒針です。その頃よりも目が衰えています。この冬、袖を通せるか不安です。思っていた感触、色の毛糸が見つかりました。結婚したての頃、お金がないので自分でセーターやカーディガンを編みました。息子の小さい頃のセーターも私が編みました。毛糸玉を見ながらそんな頃の冬支度を思い出します。

 ウールが恋しいは季節はもうすぐそこまで来ています。せっせと冬支度を始めます。

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障子貼り

2017年10月25日 | 日々のこと

曇、16度、65%

 小さい頃、年末になると障子の張り替えを手伝いました。母は「デンプンのり」を作るといってご飯を水に数日浸けていました。障子の張り替えは紙を新しく貼る前に古い紙を剥がして建具を洗うところから始めます。私が手伝うのはこの剥がすところです。井戸水といっても冬は冷たいので、この手伝いは好きではありませんでした。母が気持ちよく新しい紙を貼っているのを見るのは楽しかった記憶があります。そしてなんといっても、新年に向けて真新しい障子は気持ちがいいものでした。

 衝立の障子の隅を、 こんなに破った方がいます。見出し写真で衝立の向かって右に凛々しく立っている弾丸怪獣ココさんです。一昨日はきつくお叱りを受けていますから、衝立に近寄りません。

 馴染みの建具屋さんに張り替えてもらおうかと考えました。その時、急に子供の頃の障子の張り替えを思い出しました。「やってみよう。」ホームセンターに行き、障子の紙を探します。糊で張るつもりでしたが、障子貼り用の両面テープがありました。失敗が少ないように思います。

 敗れた紙を剥がして、 細い両面テープを置いて行きました。台所のアイランドが作業台に変身です。この後、大きな障子紙を仮置きして、テープを剥がして本貼りします。最後はカッターで余分な紙を切り落とします。

  「障子張り」と言うように、パーンと張らせるために霧吹きで十分に湿らせます。なかなかいい出来です。 こちらは裏側。ホームセンターでは障子貼り専用のカッターや定規などが売られていましたが、家であるもので済ませました。

 「障子張り」楽しい作業です。2階の障子はまだ真っ新、弾丸怪獣ココさんも2階には上がれません。しばらくは被害は出ない模様です。すっきりと張り替えられた衝立、気持ちが新たになりました。「ココさん、もう破ってはダメよ。」

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義母が90歳を迎えました。

2017年10月24日 | 日々のこと

曇、16度、64%

 義母が90歳を迎えました。双方の両親で健在なのは義母だけとなりました。最近はめっきり足が弱くなり、昨年の末には転倒で肩を骨折、8月にも転倒して手首を痛めました。足が弱いことを除けばいたって元気です。外出好きな義母ですが外に出ることも少なくなりました。お祝いを兼ねて車に乗せてお外でご飯をいただきました。

 牛肉が大好き、家でもお外でも牛肉です。 朝は日が昇ってしばらくして起きて来ます。お昼ご飯から軽くビールを一杯。身の回りのことは自分でほとんどしますが、週3回はヘルパーさんに来ていただいて、掃除、買い物を助けてもらっています。今は食べることが一番の楽しみだと話します。

 「元気でいてくれることが一番。」いつも主人と義母には感謝しています。義父が逝って2年半が経ちました。寂しいだろうと思います。若い頃はよく働いた義母です。ゆっくりとした日を重ねてほしいと思います。

 元気で嬉しいと私が言うと、毎日飲むコラーゲンのおかげだと話してくれます。30歳違う私よりも肌のツヤやハリがいいように見えます。食事の間も「パーマに行かなくては。」と髪型を気にします。タクシーに乗って福岡の繁華街にある美容院にひと月半ごと出かけます。有名な美容院らしくお値段を聞いてびっくり、カラー、パーマで3万円近くもするそうです。美容院に行けば皆さんに「お若いですね。」と言われて、それがまた励みになるのだと思います。

 和菓子が好きな義母ですが、昨日は和洋折衷のモンブランを作って持って行きました。大きなケーキより小ぶりなものの方がいいだろうとタルトレットにしました。見た目は普通のモンブランです。タルトの上にはマロンペーストをたっぷり乗せました。マロンペーストつまり栗餡です。マロンペーストの上には栗のシロップ煮を一つ、その上からマロンペーストにちょっとだけ生クリームを入れて絞ってみました。

 寒さに向かいます。ますます出不精になると心配します。車に乗せて連れ出すことで気分転換してくれるようにと願います。「90歳、おめでとう、おかあさん。」

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KILKLANDのミックスナッツ

2017年10月23日 | 日々のこと

小雨、18度、74%

 涼しくなるとナッツが食べたくなります。ちょうど新しいナッツが獲れる時期です。昔の香港はこの時期になると殻付きの輸入ナッツがネットに入って売られていました。そのナッツが食べたくてナッツの殻を割る道具まで買ったほどでした。日本でも最近はアーモンドが身体にいいと売れていると聞きます。香港を離れるまでの数年間は、KILKLANDというメーカーのローストしただけのナッツを食べていました。大きな容器には1キロほど入っています。

 福岡のデパートもスーパーにもこのメーカーのナッツはありませんでした。ナッツも塩をしたものばかりです。ひょんなことから、KILKLANDのナッツを置いているお店を見つけました。アメリカのスーパーのコストコの商品一部を売っているお店です。この時までKILKLANDがコストコのプライベートブランドだとは知りませんでした。コストコですから大容量です。

 カシュウナッツ、アーモンド、くるみ、ピスタッチオなどがローストされただけです。日本で売られている無塩のナッツに比べると香ばしくカリッと仕上がっています。ローストの仕方の違いかもしれません。久しぶりにKILKLANDのナッツに出会えて喜んでいると、友人がネットでも買えることを教えてくれました。

 KILKLANDのナッツは有塩のミックスナッツ、カシュウナッツだけなど種類も豊富です。有塩のものも塩気がそんなに強くありません。ナッツ好きな方、KILKLANDのナッツを見つけたらお試しください。けど1キロ強ですから、よほど好きな方でないと量が多いかもしれません。

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バルサミコチキンソテー

2017年10月22日 | 昨日のお昼ご飯

小雨、19度、79%

 イタリアのよく寝かせたバルサミコ酢、アイスクリームや果物にもかけて食べます。お酢なのに酸味がきつくなく、甘みと独特の香りがある黒酢です。小瓶でもお値段が張ります。熟成させたお酢ですから、長く置けないことはありません。ちょっぴり垂らすのではなく、気前よく使ってチキンのソテーを作ります。

 チキンは胸肉よりもも肉、軽く塩コショウをしてローズマリーと赤ワイン、オリーブオイルで焼く前にマリネしておきました。皮目がパリパリなのが好きで、十分に脂を落としながら気長に火を通します。お肉がぷっくりして来たら火を弱めて、バルサミコ酢をたらりとまわしかけます。焦げないように、一瞬火を強めておしまい。一呼吸お皿に盛る前に時間をとります。火が通りすぎずに焼くのがポイントです。

 甘いバルサミコ酢の香りが立ち上がります。 お庭のルッコラとほうずきトマト、焼きたてのバゲットでワンディッシュのお昼です。皮はパリッと身はジューシー。ちょっと遊んでコショウはピンクと緑、黒胡椒の3種類を使いました。バルサミコの甘さとこの3重唱の胡椒が口の中でダンスします。お庭のルッコラはバッタに食べられて穴だらけ、ルッコラのほろ苦さがもも肉の脂っこさを消してくれます。お皿に残った肉汁はパンできれいにぬぐってお口にポイ。最後にほうずきトマトでお口直し。

 実はピンクの胡椒も緑の胡椒もバルサミコ酢も使い切ってしまいたいと作ったチキンソテーでした。バルサミコチキンソテーは簡単なんのでよく来客の時も作ります。

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