雨、6度、72%
スプラウト、お野菜の新芽が好きです。スーパーでも小さなポットで売っています。「かいわれ」に始まって、「ブロッコリー」など数もたくさん。
香港にいた頃は「かいわれ」が手に入りにくく、日本から戻るときは必ず「かいわれ」の種が荷物に入っていました。育てるのは簡単です。お店で売られているポットのように、容器の底に脱脂綿やスポンジを敷いて水を入れ種をまくだけです。気温が高い時は1週間もあれば十分大きく育ちます。昔は大きな瓶一杯に「アルファルファ」を作ったりしました。水が腐らないようにする管理と種殼を食べる前に取るのが面倒です。それでも蛇口の下のザルの中のスプラウトたちはお店で買うよりはるかに新鮮です。
「赤ラディッシュ」のスプラウトです。ここまで育つのに気温が低いので2週間もかかりました。流しの横に置いて毎日様子を眺めます。新芽が出揃い始めるのは土の中から新芽が覗くのと同じくらいにワクワクします。冬場は時間がかかるものの、水の管理は楽です。
こんなお野菜は熱を通すのは勿体無いので決まってサラダです。庭の葉っぱたちに合わせて見ました。濃い緑の葉っぱといい相性です。ラディッシュですからピリッとした味もアクセント。トマトの赤もサラダの彩りですが、この「赤ラディッシュ」の紫は「シックな色だわ。」と一人感心しました。