チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

「睡眠離婚」

2024年05月30日 05時00分11秒 | 眠り

晴、16度、68%

 電子版「ナショナルジオグラフィック」で「睡眠離婚」という言葉を目にしました。「夢の中で離婚するのかな?」と思いながら読みました。「夫婦がベットを共にしない、睡眠離婚」だそうです。

 我が家もずいぶん以前から同じベット、同じ部屋では寝ません。20年は経つでしょうか?主人のいびも理由の一つ、気温への感じ方が違うので私が寒くても主人が暑い、寝室の温度への感じ方の差も理由の一つ、寝相の悪い私はお布団を蹴り飛ばすその度に主人が布団を掛け直す、などなど理由はありました。息子の部屋のベットが空っぽでしたので、枕を持って移動しました。とても自由な気分で目覚めました。以来、別々です。

 旅に行くとたまにダブルベットなどで共に寝ることがあります。ベットに入ればすぐ寝落ちますが、寝てる間主人の気配で目が覚めます。起きてしまっては悪いと思い、寝たふりしてるとまた寝てしまいます。主人に限らず、子供や犬と一緒に寝てると相手の動きには敏く目覚めます。この数年、「眠り」の大切さを実感しています。いつ寝る、何時間寝るより、ストンと深い眠りが欲しいと思います。身体が欲しています。

 まだ同室、同じベットで寝ていた頃、主人は仕事で帰りが遅く、私は先に寝ていました。当然私は主人より早く起床します。目覚ましは一応セットするのですが、遅く寝た主人を起こすまいと目覚ましが鳴る前に起きるようになりました。この意識力はすごいと思います。おかげで、30年以上、時計なしてほぼ同じ時間に目覚めます。一緒に寝ていて私が得た最高の習慣です。

 主人が横で寝てると、そっと布団を抜け出します。目が開いて一呼吸、そっと布団から足を出して起き上がります。ところが今では、目が覚めるとすくっとベットを出ます。なんとも女らしくない行為です。「眠り」を考えれば独寝は良い眠りが得られます。「たまに」、一緒のベットで寝ると、昔話などをして大笑いしたり、楽しい時間を過ごします。「たまに」だからいいのでしょうね。

 

コメント
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