チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

クリスマスのフルーツケーキ

2010年11月28日 | クリスマス

晴れ、19度、83%

 

 9月にはいって、漬けたケーキ用のフルーツ。3ヶ月足らずなのによく漬かりました。

   

 見た目が地味ですが、蓋を取ったときの香り、お伝えできないのが残念なくらい、いい香りです。このケーキ、焼き時間を長く、低い温度で焼きます。そういうときには、ル クルゼのテリーヌ形を使います。熱持ちがよく、焼き色も充分です。   

        焼きあがりも地味。

 わたしの83歳の母が、このケーキを待ってくれています。実は、母が急に肺炎になり入院しました。今日はこのケーキを持って、日本に帰ります。点滴を受けているそうなので、すぐには食べられないでしょう。枕元においてきましょう。12月1日に香港に戻ります。それまで、ブログはお休みです。   いってきます。

          

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パグ犬モモ お手紙をもらう

2010年11月27日 | もも

晴れ、19度、76%

 

  パグ犬モモは、一年に一回お手紙をもらいます。

 間違いなくmomo shimokawaと名前が書かれています。

 読めないので、わたしが代わりに声を出して読んであげます。

      

 「ワクチンのお注射をしに来て下さい。」

   モモさん、そんなのんびりしていられませんよ。来週はお注射に行きましょう。

 モモに来るお手紙、嬉しいので大切にとってあります。

  これは去年のです。

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イギリスからの荷物 2

2010年11月26日 | 

晴れ、18度、77%

 

   待ちに待った、二つ目のイギリスからの小包が届いた。

中は、 12冊のアーサーランサムの本。1930年初版の子供向けの本。

 実は私、岩波から出ている1967年初版の日本語版を、40年以上前読んでいる。

  なぜ、英語版を買うことにしたか?

 香港島セントラル、プリンスビルディングに古いポスターや本を扱う店がある。

買い物のとき、よく立ち寄る。カウンターの上に、この12冊の1947年版が並んでいるの見つけた。もう黄ばみのかかった、12冊をパラパラと見ていると、急にこの絵に目が釘付け。

    これ、パグ?

 40年以上前に読んだ本、パグが出ていたなんて覚えていない。でも、本文にも、パグの ウィリアムと出ている。わたしが、パグを知ったのはつい、10年ほど前。本で読んだのに、覚えていなかったのかな?急ぎ家に帰り、本棚より引っ張り出してみると、確かに、パグの挿絵はあるが、なんと、1967年初版の岩波の本には、チンと出ている。チンのウィリアム。

チンなら、10歳ぐらいのわたしも知っていた。パグが、日本に入ったのは戦後のことらしい。

つまり、翻訳なさった方も、きっとまだ、パグをご存知でなかったのだろう。

 岩波から、今出版されているものは、改訂されパグになっているはずだが。

 チンと書かれていたものの、わたしとパグの出会いは、40年前にさかのぼることになった。

 パグ犬モモを見ながら、感慨深い。

   英語版。

  日本語版。

  そして、我が家のパグ犬モモ。

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日本からの土産

2010年11月25日 | 日々のこと

晴れ、18度、75%

 

  日本からのお客様が続くと、お土産が愉しみ。待っているわけではありません。

でも時には、佃煮が続いたり、お茶がいち年分ぐらい続いたり、今回はなぜかバラエティーに富んでいる。今半の佃煮でなく、牛丼の素、カレー(もう食べちゃいました。)なんて、なかなか。

   和久傳の甘いもの。

  和久傳のちりめん。

  アルコール消費量の多い我が家向き。 

  ご飯がすすみます。

  家人の好物。

   ヨックモックは、缶のためなんて思ってたけど、久し振りに食べるとおいしい。2日で食べあげました。もちろん、空き缶好きのわたし、今、この缶を何に使おうかと頭はいっぱい。

  皆さん、我が家の二人の顔を思いながら用意してくださったはず、ありがとうございます。

 これ以外にも、もうお腹に入ったものがあります。今日から、普段の生活。

 さて、何から食べようかな?

 

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香港 メンバークラブの飲茶

2010年11月24日 | 香港

晴れ、20度、80%

 

   この2週間ほど、来客続きで、ホテルでの会食、海鮮料理、息子と一緒の普段着の地元料理、最後が極め付け、メンバークラブでの会食となりました。

 

  香港島のグランドはイヤットに隣接する、ダイナスティークラブ。数あるメンバーズクラブの中でも歴史こそ古くはないけれど、格の違いで知られています。

 調度品の撮影は禁じられているので、今回は飲茶のメニューのみ。

    

揚げ物がはじめに出てきたのにはびっくり。丸っこいのが、新しいタイプのメニュー。中はかにとアスパラ、春巻きも、一手間かかっていて、えびをウェファーで包み更に春巻きで包んであげたもの。

   

粉羹にえびシュウマイ。きれいなつくりです。

  今回初めてのスープ。ご飯をあげて、スープの浮き身に、まるでぶぶあられみたい、とても香ばしい。

 蓮粽。一人分ですが、これは自分が作ったほうがずっとおいしい。

    女性ばかりの集まりだと、どうも品数が少なくて、このあとのデザートなど、あまりの少なさに、写真を撮るのも忘れて、食べてしまいました。

 でも、さすがダイナスティー。ビクトリア湾の船の行き来を見ながらの食事でした。

 

 

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香港 やっぱりこれを

2010年11月23日 | 香港

晴れ、20度、77%

 

  香港地元の味で忘れてはならないのが、ワンタンメンとお粥。

 香港島セントラルに3店舗ある,羅富記、ここは、お粥、ワンタンメンの老舗。観光客も多い中、いつ行っても間違いない味に会えるとこ。九龍サイドのホテルの近くの店のように、観光客と見れば、いえ、日本人と見れば、勘定を高く付けてくるようなこともない。昼間は、長蛇の列。

一時期セントラル近辺のワンタンメン屋が、10ドル均一戦略に出たことがあったけど、この店だけは、値下げをしなかった。

 

    

 このメニュー、わたしは始めてきたとき、20数年前から変わっていない。値段が上がっただけ。テーブルのガラスの下に入っている。でも、アラアラ、今日は、ペズリー柄のクロスがかかっている。

   おかゆ。わたしの好物、豚の臓器。

 

   ワンタンだけ。スープが、とてもおいしい。

 

   息子がたのんだ、牛の筋の麺。

 

   季節の野菜。ゆでて、オイスターソースがかかっている。

 

    いつきても、変わらない味に出会えることも香港の、魅力。

    香港の普通の、香港らしい食べ物を満喫した3日です。

    明日は、また、アップグレイドしたダイナスティー、メンバークラブでの昼食です。

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ほんとの飲茶 香港

2010年11月22日 | 香港

晴れ、20度、88%

 

 海外からのお客が続くと、どうしても、ホテルや有名な店での中華料理が続く。

確かに、食器もきれいだし、サービスもいい。だからといって、本当においしいわけではない。

 ここ、香港島のセントラルと上環の中間にある、蓮香。古い古い、広東料理のお店。

 もちろん有名な店ですが、お店に入っても席に案内されることはなく、勝手に席を見つけて座らなくてはならない。これが至難の業。とにかく、すごい数の人。

  でも、下町、いえ、本当の香港人のよさがにじみ出ているこのあたり、小さな丸テーブルに合席すること4家族。席を探していると、詰めてスペースを作ってくれる。

 わたしがこういう店に行くときは、家人もしくは息子と。

 さて、車で押してくるたくさんの蒸籠。新しい車が出てくると、人だかりが出来る。そして、あっという間に車は空っぽ。

 今回は、鳥の手がお目当て。これは、家人は絶対に召し上がらないので、息子と二人。

    

 チョンファンだって、ホテルのなんかよりずっとおいしい。

  

 

 香港人が大好きな、チシューファンやえびシュウマイは、流石に行動の速い息子ですらゲットできない。  

  一緒のテーブルの人たちと、下手な広東語で話しながらの、楽しい時間。

 お茶は、当然ポーレイチャ。観光客の多いところでは、日本人がジャスミンを好きだと思って黙っていればジャスミンティーが出てくる。お値段だって、きっとホテルの4分の一ぐらい。

      香港人の声の大きさは、つとに有名だが、このうるささの中、不思議にゆっくとした時間が流れている。

     残ったものがあれば、 壁にぶら下がっている、この袋を自分で取って、お持ち帰り。

    これが、わたしにとってのほんとの飲茶。ほんとの香港。

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15本のバラ

2010年11月21日 | 自分ごと

晴れ、20度、83%

 

   家人が、代表を務める香港の会社が創設15年を迎えた。この15年、香港は中国返還、サーズで、観光客の入国が禁止されたり、経済の危機のたびに、少なからず影響を受けてきた。 それでも、シンセンの事務所、シンセンの工場設立と、家人はあわただしい15年をおくった。

  15年を記念して、祝賀会を催すことになり、たくさんのお客様をお迎えすることになった。

会社のスッタフたちの、この間の準備は、大変なものがあったらしい。わたしですら、料理のチェック、ロケーションの設定など意見を求められることしばしば。

 シンセンの工場見学まで今回のコースに組み込まれていた。40数名の団体。

無事に2日目をむかえ、最後が、香港のホテルでのバンケット。しわが増えるのも気になりながら、お客様を迎える。いつものごとく、長い祝辞。家人は、席を暖める間もない。

 ボジョレーと、紹興酒のサービスがある中、香港人スッタフは、陽気に楽しんでくれた。

 最後に家人が壇上で手招きをする、私事で云々と言っているのは聞こえるが、何のためにと思っていると、バラの花束がわたしに手渡される、すっかり、どなたかにわたしがプレゼンテーションするのかと思いきや、わたしへの花束だった。

 喜んでくれる、スッタフの顔が涙でゆがんで見えた。

 ありがとう。  でも、こうしている間も、シンセンの工場では半数の300名の工員さんが働いてくれている。いくら、ありがとうと言っても、言い足りない。

      

  

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三つのいびき

2010年11月20日 | 自分ごと

晴れ、20度、76%

 

 いびきのことをかこうと思ったら、適当な写真がない。そんなわけで、パグ犬モモの日向ぼっこの写真。

   3年ぶりに息子が、日本から香港に帰ってきた。4日間の滞在。

 息子のベットで、普段寝ているわたしとパグ犬モモは、枕を持ってすごすごと家人のベットに引越し。

 

     夜中にふと目が覚める。いつものように、パグ犬モモはわたしの横で、おなかを全開にして真上を見て熟睡。そのむこうに、大きな式典を控えて、お疲れ気味の家人。隣室には、旅の疲れの残る息子。

   そして、三人(?)が皆さん、高いびき。

  いびきもよく聞くと、高い低いの波があり、小休止もあったりで面白い。その上、規則正しい単調な三重唱。もともと神経の太いわたしは、この単調さに揺られて、また、一寝入り。

   

   わたしの寝てる間に、わたしの寝言をほかの三人は、どう思ってくださっているのでしょう?

   

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パグ犬モモ 日本からの土産

2010年11月19日 | もも

曇り、21度、80%

 

   久し振りに香港に帰ってきた息子に、託されたパグ犬モモへの土産。

  コロコロッとした、黄色いひよこの縫いぐるみ。

        

 

  一目見て、パグ犬モモとても好きになりました。

 

       離しません。

 

       大事なんだから。

 

       あげないよ。

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