チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

「湯葉」でおやつ

2025年03月11日 | おやつ

雨、10度、84%

 「汲み湯葉」を買いました。持って帰るやすぐにおやつに「湯葉」を食べました。被せ茶と一緒です。贅沢なおやつです。「汲み湯葉」に何もつけずに口に運びます。大豆そのものの香りが口一杯に広がり柔らかな大豆の甘みが喉を下ります。目をつぶってその味を味わいました。「美味しい!」丁寧に「湯葉」を引き上げている様子まで目を閉じているので想像します。 小さなパックにこれだけです。久々の「汲み湯葉」に満足しました。

 一緒に買い求めた「木綿豆腐」にも期待が高まります。水気を取り、程よい大きさのダイスに切って皿に盛りました。「奴」も何もつけずにまずはお味見です。口に入れてもお豆腐の香りがしません。噛めばボロボロと口にあたります。もう一口、もっさりした「木綿豆腐」です。「絹豆腐」より硬いのは承知ですが、モソモソ、ボロボロ。噛み締めても大豆の香りがありません。そこでお醤油をたらり、お醤油の塩分で「木綿豆腐」にやや甘味が出ました。でも美味しいとは感じません。最後は「胡麻油」をかけて誤魔化して食べました。

 「汲み湯葉」と同じ店の「木綿豆腐」です。「汲み湯葉」が美味しかったの期待したのですが、残念なお豆腐でした。普通のお豆腐の2倍近いお値段です。手頃な値段の美味しい大豆を感じる「お豆腐探し」はまだ続きます。

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生麩のデザート

2025年03月08日 | おやつ

晴、6度、68%

 「生麩」が好きです。田楽とかお鍋に使うのが一般的です。私は生でお刺身のようにしていただきます。お祝い事には松竹梅に形作られた「生麩」をお吸い物や煮物に添えます。同じ「お麩」でも「焼き麩」とは全く違う食感です。青々しい笹に包まれた「麩饅頭」も餅の皮のようですが趣が違います。お汁粉に入れることもあります。強い味がほとんどない「生麩」は使い道色々です。

 そこで、デザートを作りました。小さなダイスに切った「胡麻麩」と「粟麩」に「メープルシロップ」を少しまぶして、薄焼きのクッキーの上にのせ、ホイップクリームを被せました。 手間いらずのデザートです。「胡麻麩」は黒胡麻の香り、味がしっかりしています。「粟麩」は主張しない味なのでいい塩梅です。 食べる時はクリームとつぶしたクッキーを和えるように食べます。「黒胡麻」がクリームやバターの味とともに時折顔を出します。これは美味しい!

 お刺身には「蓬麩」が一番と思っています。「蓬」とクリームやバターとの相性はどうかな?と想像中。グルテンミートの「生麩」です。栄養価も高いと聞きます。食べ方いろいろです。

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初めてのたこ焼き

2025年02月25日 | おやつ

晴、1度、70%

 初めて「たこ焼き」を作りました。30歳を越した頃から「粉物」と呼ばれる「たこ焼き」「お好み焼き」が好きではなくなりました。家族に請われると「お好み焼き」は作ります。外食の時にも「粉物」は避けました。おやつにと「たこ焼き」を買って家族が分けてくれる時も一つで十分でした。なぜ好きでないのか?考えたこともありませんでした。

 好きでない理由が急に頭に浮かんだのは数ヶ月前のことです。「ソース」です。ベッタリと掛けられた「ソース」が苦手だと気づきました。「ソース」がない「たこ焼き」を想像します。「美味しそうだわ!」家族に家で「たこ焼き」を焼くと話しても、「粉物」を好きでないと知っているのでまともに相手にしてくれません。私は真剣に「たこ焼き」を作るつもりです。

 まず「たこ焼き」を作る器具をどれにするか迷いました。卓上のプレートもたくさん出ています。鉄鍋、フッ素加工の鍋もあります。求めたのは鉄鍋です。 大勢で焼く時にはテーブルにガスコンロを置き焼くことができます。

 小さい頃から「たこ焼き」を焼いているのを見るが好きで、お店の前でじっとお兄さんたちの手つきを見てきました。自分だって焼ける!と昨日初の挑戦です。鍋に生地を流し込み、タコを真ん中に入れて頃合いを見計らってクルリ。簡単よと始たものの、クルリがうまく行きません。しかも個数がありますから手間とっていると横のもクルリのチャンスです。台所のレンジの前で悪戦苦闘しました。火加減の調整も必要です。手早さが肝心です。焼くだけでお腹が空きました。

 どうにか丸く焼けました。 もちろんソースなしで、パクパク。「美味しい!」粉の調合、焼き加減に課題がありますが、初焼きにしてはと満足。大きい「たこ」入りが食べたいとぶつ切りにしましたが、そこそこに大きいものの方がクルリと返しやすいと気づきました。

 数作ればもう少し上手く焼けるでしょう。ハマるな「たこ焼き」作り。鍋が油で馴染むまでクルリ、クルリと楽しみます。

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イタリアベリーのバターケーキ

2025年02月24日 | おやつ

小雪、2度、57%

 主人が持ち帰ってくれたイタリアのベリーの瓶詰め、どう使おうか悩みます。 ほんのり甘いシロップにブルーベリーなど3種類のベリーが入っています。色は真っ黒、タルトを作るには少なく、パウンドケーキに入れるには多すぎる。しっかり水分を切ったベリーを適当に合わせたバターケーキの生地に入れて焼いてみました。生地の量とベリーの量が半々ぐらいです。水気を切ったつもりでも焼くうちに水分が出ることを予想しています。生地の様子を見ながら粉を徐々に足しました。中温で時間をかけて焼きました。 バターの香りがしっかりの色黒いケーキが焼き上がりました。

 時間をかけて焼いたので、外はカリッと中はしっとりのケーキです。 バターの香りと共に甘酸っぱさが口に広がります。レーズンにはない爽やかさです。焼いている香りが紅茶やコーヒーでなくお茶と合いそうに思いました。緑茶の苦味がバターをさらりと流してくれます。小さく切ってカリッと噛めば柔らかな生地とベリーがプチプチ。

 お家で作るおやつに決まりはありません。寒い日のおやつは格別です。明日から少し気温が上がると予報です。もう少しで寒さを越えるかな?

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4本目のいちごのロールケーキ

2025年02月09日 | おやつ

曇、0度、62%

 いちごがたくさんあったので「いちごのロールケーキ」を作りました。1本目、「美味しいなぁ。」と食べました。次の日もまだいちごがあります。2本目を焼きました。この2本、つまり2日目の「いちごのロールケーキ」が美味しいと感じません。粉っぽく感じます。もっそりと重いスポンジです。クリームもボソボソ感じます。いつものレシピ、メモを見ないで頭に入っている分量で作りました。3本目を翌日焼きました。注意して焼いたつもりなのに、いまひとつ私は美味しいと感じません。生地の重さが抜けません。クリームも重く感じます。

 お菓子やパンで日常作るものはメモを見ずに計量も適当なところがあります。基本は卵一つとの割合で頭に入っています。作るからには美味しいと思える菓子やパンを作りたい、マンネリではありませんが家で作る菓子やパンに手軽に作ることばかり考えていたように思います。まだいちごがありました。

 4日目、4本目の「いちごのロールケーキ」を焼きました。泡立て方にも注意しました。軽いスポンジをと思うので「バター」は使いませんでした。しっとりさせるため「ミルク」の量を増やしました。クリームに使う生クリームの乳脂肪率を低いものに替えました。メモは見ませんが一つ一つの工程を確かめながら作りました。考えたら、こんなこと久しぶりです。

 焼き上がったスポンジにクリームと残りのイチゴを全部巻ました。 4日間、毎日1本。「いちごのロールケーキ」を焼いて、毎日1本食べました。いちごは「ショートケーキ」か「ロールケーキ」で食べるのが好きです。美味しいを考えて作る、慣れたものを作る時も作業一つ一つ、その意味を考えながらする、そういうことから遠ざかっていたように思います。

 家で作り、家の者が食べるお菓子や食事、慣れからくる「勘」も大事です。手早く作れることも大事です。最近の私は菓子作りに限らずどこか気持ちの上で「不精」していたと、「いちごのロールケーキ」が教えてくれました。

 4本目の「いちごのロールケーキ」、軽いスポンジ、口溶けよく後にくどさが残らないクリーム、美味しい美味しいと食べました。いちごはもう残っていません。

 お菓子やパンを誰にも習わずに家で家族のために作り始めて50年近くなります。もう一度、気持ち新たに作ろうと思ったこの4日間でした。

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ミラベルのジャム

2025年02月07日 | おやつ

晴、2度、59%

 「ミラベル」という果物をご存知でしょうか?本の中で幾度か「ミラベル」と書かれていましたが、実物の果物を見たことはありません。本で読むとどんな味かしら?と想像するばかりでした。数日前、「ミラベル」と書かれたジャムを見つけました。フランスのジャムで少し値が張りますがエイっと買いました。

 家に帰るなりすぐに蓋を開けました。 どろりとしたジャムの中に「ミラベル」の塊が残っています。匂いを嗅ぎます。「アプリコット」に似た匂いです。スプーンでひと匙。匂いばかりか味も「アプリコット」ジャムにそっくりです。

 「ミラベル」は西洋プラムと呼ばれるさくらんぼをひとまわり大きくした果物だそうです。北フランスのものが有名さそうですが、香港でも日本でも実際のものを見たことがありません。ひと匙ひと匙食べながら、黄色に実る「ミラベル」を思い浮かべます。日本でも栽培されているそうですが、市場に出回る果物ではなさそうです。「千疋屋」のような果物屋には季節になると出るのかしら?「ミラベル」への憧れが募ります。

 「アプリコット」ジャムが一番好きです。「杏」です。日本に帰れば「杏」はすぐに手に入ると思っていました。ところが春先になっても生の「杏」「アプリコット」は売られていませんでした。帰国した年に信州の栽培農家からジャムを作るために「アプリコット」を送ってもらいました。その種を蒔いて7年、実はまだつけませんが大きな木になりました。

 「ミラベル」は日本で栽培されているのかしら?もしご存知の方がいらしたら教えてください。

 「ミラベル」のジャム。やさしい酸っぱさがあります。口にあたる皮がプチッと弾けます。生の「ミラベル」を見てみたい、手に取ってみたい、食べてみたい。興味は尽きません。

 

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3本のイチゴのロールケーキ

2025年02月06日 | おやつ

曇、2度、61%

 主人が香港に戻る前、イチゴをたくさん買っておいてくれました。イチゴをそのまま食べるよりイチゴの「ショートケーキ」、イチゴの「ロールケーキ」が好きです。しかもこの寒さ、イチゴだけでは手が出ません。クリームやスポンジに包まれて欲しい。と、「ロールケーキ」を焼きました。焼いた日のうちに1本、美味しいと食べました。まだイチゴがあります。そこで次の日もロールケーキを焼きました。 2日目の「ロールケーキ」です。見た目は普通の「ロールケーキ」ですがスポンジ硬く、食べた後に粉っぽさが残りました。1日目に焼いた分量と同じで焼いたのにどうしてかな?まだまだイチゴはあります。そこで3日目、粉や砂糖の分量に手を加えて「ロールケーキ」を焼きました。違いがわかるように3本目は表巻きにしました。 巻きはぎこちない仕上がりですが、すんなりと口溶けの良い「ロールケーキ」に仕上がりました。「こうでなくてはね!」とまた1本食べました。

 まさか3本も焼くつもりではなかったので、最初の1本目は写真がありません。いつも作るお菓子でもその日の私の気分で卵の立て方が足りなかったり、いい加減な計量で味や食感が変わります。イチゴを使う時は「ショートケーキ」も「ロールケーキ」もやや甘めのスポンジに甘さの少ないクリームを合わせるのが好きです。昨年、「絶品。」と仰って頂戴した「イチゴのショートケーキ」はイチゴの味を引き立たせるためか、スポンジもクリームも甘さが薄いと感じました。スポンジも柔らかさ、口溶けの良さも欲しいところです。

 3日間毎日イチゴの「ロールケーキ」を食べて私はご機嫌です。あと1本分イチゴがあります。「今日も作ろうかな?」悩めます。

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イングリッシュマーマレード

2025年01月23日 | おやつ

曇、6度、72%

 毎年クリスマスティーはフランスのマリアージュの「ノエル」と決めています。クリスマスらしいシナモンやグローブが香る紅茶です。昨年はクリスマスプレゼントでイギリスの「ウィッタード」のクリスマスティーをいただきました。クリスマスらしい色合いの可愛い缶に入っています。 その紅茶の封を切ったのは数日前でした。フレーバーティーは缶の蓋を取っただけでも香り立ちます。クリスマスティーはどのブランドもほぼ同じ香り付けです。違いはといえば茶っ葉の質、生産地でしょうか。グローブの香り、シナモンの香りが身体を温めてくれます。ミルクを入れずストレートで飲みました。フランスのマリアージュの「ノエル」とほとんど変わりません。ただお茶の色や茶っぱに含まれる渋みがウィッタードの方がストロングです。マリアージュの「ノエル」を飲んでいる時にはない懐かしさを覚えます。この懐かしさ、そしてこの紅茶と何か一緒に口に入れたい。何だろう?庭を見ながらぼーっと想いに耽りました。思い出しました。「イングリッシュマーマレード」です。

 「マーマレード」といえばオレンジの皮から作る黄色いスプレッドを思い浮かべます。甘酸っぱいマーマレードです。ところが「イングリッシュマーマレード」は色は茶褐色、甘みも少なく、ビターです。ウィッタードの紅茶はあの懐かしい「イングリッシュマーマレード」の味を思い出させてくれました。

 早速手に入れたのは「チップツリー」のマーマレードです。まさにこのマーマレードが私の初めての「マーマレード」体験でした。母は私がこの家にいた高校の頃まで紅茶を愛飲していました。そして食卓にはこの「チップツリー」のマーマレードの瓶がありました。時に「フランククーパー」のマーマレードに変わることもありました。硬めのゼリー状のマーマレードにはコロコロとオレンジの皮が入っています。 甘さが少ないのでよりその苦味が引き立ちます。私はパンに塗らず、おやつとして紅茶と食べました。

 香港にいた頃、輪切りのオレンジ入りの「マーマレード」を買ったことがあります。今はないクラブツリーエヴァリンの「マーマレード」でした。大きな瓶に入ってやはり色黒なマーマレードでした。たった一度しか手に入れることができませんでしたが、思い出深いマーマレードです。

 イギリス風に濃く入れた紅茶に「マーマレード」。いつもの癖でスプーンが進みます。 一度に3分の1ほど食べてしまいました。「ウィッタード」の紅茶が思い出させてくれた「イングリッシュマーマレード」、今度は「フランククーパー」のものを探してみましょう。

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お汁粉

2025年01月17日 | おやつ

雨、5度、62%

 時折粉雪が舞う日のおやつ、温かい「お汁粉」もいいものです。焼き餅を浮かして「柚」の皮をのせます。小豆、お餅、「柚」の香りが湯気に漂います。 

 広東料理のコースを締めくくるデザート、よく「お汁粉」が登場しました。冬は温かく、夏は冷たい「お汁粉」です。日本の「お汁粉」のような甘さはありません。さらりとした味わいの奥に微かに香るものがあります。「はて?なにかな?」後になって知ったことですが、みかんの皮を干した「陳皮」を小豆と一緒に炊くのだそうです。甘すぎない「お汁粉」にかすかな柑橘の香り、時には「蓮の実」が入っていました。白い「蓮の実」を見つけると嬉しくなりました。もっちりした「蓮の実」は食感のアクセントです。

 コース料理の後のデザートも西洋料理では甘い甘い小さな菓子とビターなコーヒーで締めるものもあれば、甘く強いリキュールをショットでクイット収めるところもあります。広東料理は「お汁粉」のほかには「西瓜」「金木犀のゼリー」などどれも甘味の薄いものばかりでした。料理とのバランスなのか、どこのお国のデザートもそれなりに納得いく甘さです。

 家で小豆を炊く時に「陳皮」をひとかけ入れます。みかんの皮を干したものですが古い「陳皮」は高価です。きっと今頃香港では乾燥と寒気の中、緑のみかんの皮が干されている光景が見れるはずです。

 この季節「柚」が出回ります。「柚」の皮は一年中使えるように薄くはぎ冷凍します。「柚」の皮を「お汁粉」に浮かべると温かさが増すように感じて必ず浮かべます。「お餅」だけを食べる時には焦げ目がつくほど焼くのですが、「お汁粉」に入れるときは焦がさず白いまま使います。「小豆」「柚」の香りを損ねません。デザートの「お汁粉」は小椀に出てきました。おやつですから量もたっぷりにすすります。

 寒い日のおやつは湯気までもお腹を満たしてくれます。

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バルミューダートースターで焼いた「干し柿パイ」

2025年01月15日 | おやつ

雨、8度、77%

 「バルミューダー」のトースターをポイントで買ったのは2年前でしたか?加湿で食パンが驚くほど美味しくなるというオーブントースターです。買ってはみたものの、朝は焼きたての「バゲット」を毎日食べます。たまにスコーン、孫娘が来た時に「ピザ」を温め直すのにしか使いません。勿体無い、使い道を探ります。大きなビルトインのガスオーブンは欲しい温度に達するまで時間がかかります。以前、クッキーなど小さめのものを焼いてみたのですが、庫内の狭さで焦げが出てしまいました。

 先日「ガレットでロア」を作ったパイ生地が残っています。干し柿がまだあるので種を取って「干し柿パイ」を作りました。焼く段になって「バルミューダー」のオーブン機能を使ってみようと思い立ちました。 温度上昇が本当に早い。残り生地が少ないので小さな「干し柿パイ」です。パイ生地が膨らみ始めて「あっ!」上の電熱にパイ地が迫っています。いい焼き色を通り越して焦がしてしまいました。「まただわ。」

 薄っぺらなものを焼いたり温め直すには向いている「バルミューダー」のオーブントースターですが、厚みのあるもの大きな塊肉には不向きです。肉の塊は300グラム前後までです。その上パン屑などの掃除がしにくい構造です。ただ、パン全般の温め直しは非常に美味しく仕上がります。

 さて、「干し柿パイ」 ねっとりとした「干し柿」に「梅酒」を振ってパイに仕立てました。甘味が強い「干し柿」にバターの風味が思いの外マッチしています。10センチ四方の大きさですが、半分でお腹がいっぱいです。「干し柿」がバターとも相性がいいと知ったので、何かチーズと合わせてみようかと考え中。

  「バルミューダー」のオーブントースター、オーブン機能の良い使い道がないかしら?パンの温め直しに特化させるには勿体無いと思うのですが。

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