チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

「モダン・ミリー」博多座

2024年08月19日 | 観劇

晴、29度、82%

 孫娘とミュージカル「モダン・ミリー」を観に行きました。最終公演、子供連れも多く中休み30分を挟んでの3時間があっという間でした。

 歌って、踊って、鮮やかな衣装、話立ても女の子ミリーが将来を夢見てニューヨークにやってくるところから始まります。女の子に打って付けのミュージカルです。孫は「ライオンキング」につぎ2度目のミュージカル経験です。

 観劇の面白さは「生」であることに尽きます。目の前で息遣いも足の動きも伝わるようなダンス、観衆を魅了する歌声。舞台という空間と自分が一体になる高揚感、私も体の細胞が活性しました。横にいる孫娘の興奮も伝わって来ます。帰り道、主演お嬢優さんの話で持ちきり。孫の楽しく話す様子は連れて行って良かったの一言です。

 観劇の楽しみは幕間のお弁当。 孫は初めての「そば寿司弁当」、 私は「手毬寿司弁当」二人で好物を交換して食べました。「甘いね。」味付けが甘過ぎるのでふと漏らします。孫も「甘いね。」夕方の散歩の時、お弁当に点数をつけました。孫娘「40点」きつい点数です。私も「40点」。

 博多座に向かう前、着て行く服の選択の仕方、持つバックの選び方を教えました。今は観劇にでもスニーカーやエコバックで出かける方が多いけれど、やはり足元も服装もそれなりにと思います。小うるさいババです。

 3時間のミュージカルは間違いなく孫に夢を与えてくれました。ババはそれが一番の満足です。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

六月博多座大歌舞伎

2023年06月16日 | 観劇

晴、21度、91%

 博多座に年数回、歌舞伎がやって来ます。「博多座」は中州にあり近くを流れる「博多川」では公演の前に役者が船に乗り顔見せをします。今年は4年ぶりにこの「船乗り込み」がありました。歌舞伎役者さんには疎い私ですが足を運びました。

 昼の部、「廓三番叟」「人情噺文七元結」「太刀盗人」の三演目です。どれもわかりやすいお話、昼間のことでもありお昼ご飯の中休みもはさみあっという間でした。歌舞伎の観劇ですから着物姿の方が多いと思っていましたが、皆さん普段着にも近いラフな服装、「歌舞伎」がこんなに身近になったことに驚きました。中休みロビーに出てまたびっくり!私の出身高校の生徒たちも来ています。夏服ですから男子生徒ではわからなかったのですが、女の子の特徴ある制服でそれとわかりました。高校時代から本物の「歌舞伎」に触れることができるいい時代です。

 贔屓の役者さんがいるわけでもありません。好きな役者さんはと聞かれるといまだに亡くなった坂東三津五郎さんと言ってしまいます。お話の流れより、舞台装置の面白さ、暗転などに気が行きます。回り舞台や舞台画、衣装替えのカラクリなど、昔から人を魅了して来た「歌舞伎」です。「音羽屋」「成駒屋」の掛け声が間をよくかかります。この声の主いい声をなさっていました。

 昨日は久々にからりと晴れ上がりました。アーケードのある「下川端商店街」を帰りにはゆっくり歩きました。店の前には役者さんの幟が風で揺れています。 この公演が終われば7月の「山笠祭り」に向けて鉾が立ち並ぶ商店街です。「山笠」も今年は昔ながらの姿に戻ります。博多の匂いが夏に向かっています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする