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曇、24度、85%
毎朝、アメリカの雑誌の電子版が3冊送られてきます。全部に目を通すわけではありません。気になる記事だけをピックアップして読みます。2週間ほど前、「なんだろう?」と興味のある表紙の写真に出会いました。 「BEE HOTEL」初めて耳にします。「ハチのホテル」?確かにハチの巣のような穴が開いた小箱です。
記事を読み進めると、集団生活をしていないハチの避難所、一時的な住まいだと知りました。一人暮らしのハチがいることも初めての知識です。朽ちた木の中などに身を寄せているハチのための避難所のようなものだそうです。ハチは集団で生活しているのだとばかり思っていました。この記事は「BEE HOTEL 」の作り方、設置場所、など詳しく書かれていました。
我が家の庭には毎春、新しいハチの巣がどこかにできます。古いものは真冬に私が回収します。子供の頃は手のひらより大きなサイズのハチの巣でした。ところが最近のもの半分のサイズです。年中ハチを集める「ローズマリー」をはじめ中高木の「ネズミモチ」などはクマンバチが花の季節にはブンブン。「ラベンダー」も小さなハーブの花もハチの好きな花です。養蜂をしてみたいなどと考えることもありますが、周りの環境が今ひとつです。
アメリカでは養蜂箱並みの大きさの「BEE HOTEL」を手作りしているケースもあるそうです。世界中のハチの減少の危惧から考えられた「BEE HOTEL」、私も庭に置いてみたくなりました。
アメリカのAmazonで検索すると、あります、あります「BEE HOTEL」中国製です。彩色されたものもありましたが、松の白木のものを選びました。10日かかって中国から届きました。
東、もしくは南東向きに設置するよう記事に書かれていたので、どこに置こうか兼ねてから考えていました。雨の合間、裏庭の大きな「モチノキ」に吊るしました。 「モチノキ」の下にはこんもりした「ローズマリー」があります。格好の場所です。
ハチがいなくなる冬には中の掃除をします。雑誌の写真、 こんな状態でハチが休んでいます。さて、我が家の「BEE HOTEL」繁盛してくれるかしら?居間の私の座る位置から「BEE HOTEL」の側面が見えています。心温まる眺めです。
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