チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

中秋のお月様

2023年09月30日 | 日々のこと

晴れ、23度、88%

 昨晩は福岡もお月様が見えました。月も見る場所で趣が変わります。昨晩は自宅の2階から庭の大きなもちの木越しに月を見ました。 静かな月でした。

 香港は今日は祭日です。「中秋節」で月を夜遅くまで眺めた翌日はゆっくり休んでくださいとの配慮です。街の人たちはこぞって月見に外に出ます。昼過ぎまで曇っていたらしい香港、雲の見えか隠れですが月見ができたようです。主人から送られて来た写真、「歩けない」と付け加えられています。それほど香港人は「中秋節」を楽しみます。

 私のスマホには家族の住む場所の天気が把握できるように設定しています。 これが昨日午後の香港の天気、孫たちがいる東京は  こんな予報でした。孫たちも雲の合間から月を見る事ができたようです。 

 東の空に見え始めた月は早朝は西の空にまだ輝いています。時には落ちそうなくらい大きな月が西空にあります。月の光は心にも体にも揺らぎをくれます。不思議な月の光です。

 家族がみんな月を楽しめて、なんだかホッとしています。

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Apple Watchを8年ぶりに買い替えました。

2023年09月29日 | 身の回りのもの

晴れ、24度、86%

 絶対にデジタルの時計は使わないだろうと思っていたのは、Apple Watchが出る前までのことです。なぜ、使い始めたか、理由はiPhonを持って走るのは面倒だったからです。手に握って走るのはなんとも不便です。iPhonにはナイキランのアプリが入っています。それには日々の走った距離、ペース、どこを走ったかまで記録されています。Apple WatchはiPhonの子機です。Watchをつけて走れば家に帰ると自動的にiPhonに同期されます。出てすぐから使い始めました。1期は電話機能がありませんでした。2期、3期と進化して電話機能が付きました。進化する度に買い替えましたが、3期以降マイナーチェンジばかりです。それで7年間も使い続けました。

 今年の五月の末にナイキのアプリに走った記録が同期されていないことに気付きました。一月から約5ヶ月間もです。気付いてからは手動で同期していました。「そろそろ買い替えかな?」運転中も電話が出来ること、走る記録が手元で取れること、様々なSNSが手元で確認できます。使ってる方は便利さをご存知のはずです。

 新しいApple Watchが届きました。iPhonの情報は簡単にApple Watchに移行されます。この辺りがApple好きな人には堪らないところです。マイナーチェンジですが、使い易さは遥かに良くなっています。私のようにナイキランアプリを使っている人の多くがApple Watchを使っているのでしょう。スタートボタンが文字盤に出るのも選べます。 アプリからのスタートボタンは反応が遅かったのですが、このボタンひとつで即走り出せます。もちろん同期も自動になりました。

 身近な毎日使うものへのストレスが減るのはありがたいと思います。この7年で視力がグッと下がりました。画面が少し大きくなっただけですが、見やすいのもありがたい。それにこの新しいApple Watch、私に新しい楽しみを運んで来てくれました。そのことを思う度に胸が弾みます。新しいものに刺激をもらいます。買い替えてよかった。願うところは、実撮が出来るカメラ機能です。無理かな、この大きさでは。

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ご飯を炊いた日

2023年09月28日 | 日々のこと

晴れ、24度、84%

 ご飯を炊くのは週1、2回になりました。息子がいた頃は一日2回炊いていたこともありました。炊飯器をやめてどのくらいになるでしょうか?小さな家族なのに、時折炊き出しをするため大きな炊飯器を持っていました。炊飯器ってご飯を炊くのに時間がかかります。夫婦も歳をとり食べる量も減りました。土鍋か鉄鍋で炊いてお櫃に移します。

 土鍋で炊くだけでも美味しいご飯ができます。炊き上がりをよくかき混ぜで長く蒸らします。そのご飯をお櫃に移すと、余分な水分をおひつが吸ってくれてこれまた旨みが増す仕組みです。土鍋もお櫃も水に漬けてご飯の滑りを落とします。ゴシゴシ。炊飯器のようにスルッとは取れません。木も水を吸い、土も水を吸うので、洗うと日向で日光浴をさせます。飯台や蕎麦ざると同じく拭いただけでは仕舞えません。

 こう書いてみて思ったのですが、土鍋、お櫃を使うのは時間があるからできることです。一日数回炊くとなればこの手間は大仕事。旅館のお櫃ご飯は贅沢なもてなしの現れだと改めて気付かされました。

 秋は炊き込ご飯の登場が多くなります。海の幸山の幸をご飯に閉じ込める、日本人ならではの味覚です。デッキのベンチに並んだ土鍋、お櫃に秋らしい日差しがありました。気温は高くても気配は秋そのものです。この土鍋とお櫃の風景、私の好きな一日の一コマです。

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「真奈」と染め抜かれた袱紗

2023年09月27日 | 身の回りのもの

雨、25度、90%

 主人に代わって、取決めをしなくてはならない事がありました。「滞りなく終わりますように」と前日から準備しました。お渡しするものを慶時の袱紗に包みました。

 結婚式のお招きからはすっかり遠ざかっています。この袱紗を使う機会が減りました。不祝儀の紫の袱紗は出番が少ないに限ります。慶ごとの袱紗は私の名前が染め抜かれています。広げる度に自分の名前を愛おしく見つめます。友人からの贈り物です。受け取った時、嬉しくてしばらく飾っておきました。

 「赤白橡」色です。華やかさがある色ですが私の年齢で落ち着いた色を選んでくださっています。シボの立った布地は手のひらに重みを感じます。色と良い、喜びの席には欠かせません。黒塗りのお盆に乗せて用意を終わらせました。

 無事に事が進みました。主人の代理ですから粗相があってはいけません。喜び事は幾度でもあって欲しいものです。この「真奈」と染め抜かれた袱紗の出番も多くあって欲しい。小さな布ですが、安心と華やかな気持ちが後を引きました。

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おはぎ

2023年09月26日 | おやつ

曇り、27度、70%

 今日でお彼岸が明けます。秋分の日を挟んでやって来ていた孫娘に「おはぎ」を作ってやろうと思っていたのに、出事が多くて叶いませんでした。餡子が好きな父母のためにお供えの「おはぎ」を作りました。

 食べ易い小振りなサイズです。きな粉、青のり、黒ゴマの中の餡は粒あんです。 こうして並べていると、きなこと、青のり、黒胡麻が香ります。多めに作りました。今日のおやつも「おはぎ」です。餅米を蒸す時にほんのちょとお塩を入れてみました。微かな塩味が餡とうまく調和します。

 塩を入れて蒸す事、蒸し上げたもち米に熱湯を注ぎ吸わせる事、この2つの手間で翌日も固くならず美味しくいただけます。

 暑さ寒さも彼岸までと言いますが、昨日からまた暑さがぶり返しました。お彼岸の「おはぎ」は私の楽しみの一つです。

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秋の町内清掃日

2023年09月25日 | 孫娘

晴れ、22度、74%

 4年ぶり、秋の町内清掃がありました。国道脇の雑草、ゴミを集めます。春、夏2回、近くのどこよりも早くこの一角だけはスッキリと片付きます。参加は自由、手袋とゴミ袋を手渡され、ご褒美にお茶を一本いただくのが決まりです。

 昨日我が家からは3人が参加しました。もちろん最多数、しかも最年少の参加です。5、60代が集まる中心ですが、孫娘が9歳で参加しました。40代ですら息子一人でした。きれいに晴れ上がった秋空の下、3人ですから手早いこと、ビニール袋2つをあっという間にいっぱいにしました。国道沿いですから植え込みの向こうを車がビュンビュン、信号で車が止まった隙に道路側まで掃除します。

 一昨日の晩は疲れから体調が思わしくなかった孫娘が、元気に起きて来た時はほっとしました。そして自分から「今日は、お掃除の日だよね。」「無理に行かなくてもいいよ。」と言ってもハッスルしています。昨年末の地元の鎮守様のお手伝い以来、子供なのにお手伝いしてくれると近所の方に喜ばれます。きっと孫も嬉しいのでしょう。

 小1時間、掃除をしました。午後の早い便で東京に戻りました。晴れ上がった秋空の中を飛行機は飛んだのでしょう。飛行中、ずっと寝ていたそうです。食欲も徐々に戻っています。今日から学校です。無理がないように過ごして欲しいと願います。たった丸2日間、別れるのがちょっと辛く感じた私でした。次は冬休みかな?私が上京する方が先かもしれません。

 

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お疲れ様、孫娘

2023年09月24日 | 孫娘

晴れ、22度、65%

 大人の用事で一日連れ回された孫娘、すっかり疲れて夕飯が始まる頃には体調を壊していました。福岡に来る前から、学校の隣のクラスの学級閉鎖などでやや風邪気味でした。一日明るく振る舞っていましたが、疲れが出たのかもしれません。

 夕飯の準備まではまだ頑張っていました。 「ハンバーグ」の種をこねてハンバーグに仕上げます。この後、冷蔵庫にハンバーグを入れて、散歩に出かけました。地元のお神社方面に散歩を望みました。気温が低めなのでココも行ける距離です。帰って来てふと見ると、縁側の椅子でうたた寝をしていました。

 私が台所で夕飯の最後の準備をしていると、「お腹の調子が悪いの。」と言って来ます。「食べなくて寝ていいよ。」と言うと「ハンバーグひとつだけ食べる。」結局自分で作ったハンバーグを3つ食べました。少し元気を取り戻した様子です。お風呂に入って寝ました。

 今日の午後の便で東京に戻ります。午前中は町内の秋の清掃日で道沿いの草むしりをします。孫娘も「やってみる。」と言っていましたが、起きて来た時の様子で決めましょう。

 家族以外の方もご一緒の1日でした。気を使って明るく礼儀正しく振る舞っていたのも疲れの原因かと思われます。連休で出先は人がいっぱい、コロナのぶり返し、インフルエンザも流行っています。今朝、「おはようございます。」と笑顔で起きて来てくれますように。

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連休で孫娘がやって来ました。

2023年09月23日 | 家族

晴れ、24度、80%

 孫娘がやって来ました。今回は一人ではありません。家族と一緒です。雨が降り続いた福岡は秋の気温になりました。ひと月と10日ぶりの再会です。

 会う度に大きくなったなぁと感じます。同年齢平均値の真ん中だそうですが、身長はあと10数センチ、体重は数キロで私は追い越されます。香港にいる主人からLINE電話が入りました。二人並んで背の違いを見せました。

 夕方に着きましたから早速ココのお散歩です。 涼しいので遠くまで散歩しました。ココも大喜びです。散歩の行き帰り、ココのリードは孫娘が持ちました。

 散歩に出る前に「カタツムリ」発見。我が家ですら最近見なくなった「カタツムリ」ですが、きっと「ようこそ」と挨拶に出て来たのだと思います。見出し写真は「カタツムリ」を見る孫娘です。

 音楽に合わせてよく踊ります。ココを怖がっていたまだ3歳ごろのことを思い出します。遠くに住んでいるので成長の速さに驚きます。お夕飯は大きなステーキを食べました。驚いたことに「へしこのリエット」を私が焼いたフランスパンにつけて「美味しい!」とパンのお代わりまでしました。

 明日の昼過ぎの便で東京に戻ります。今日はお天気が持ち直しそうです。どこかに出かけましょう。

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へしこ

2023年09月22日 | 美味しいもの

雨、23度、88%

 「へしこ」ご存知でしょうか?お魚を発酵させた食べ物だとは知っていましたが、初めて頂戴しました。若狭地方の特産物だそうで、糠に漬けた青魚、主にサバを「へしこ」というのだそうです。海産物の発酵品は独特な臭いがあります。しかも保存食ですから塩分が高いかと、頂き物の封を切りました。 「へしこ」の真空パック、「へしこリエット」「へしこせんべい」、へしこ尽くしです。

 友人が「癖のない「へしこ」よ」と書き添えていてくれました。確かに真空パックを開けてもうッと来る臭いがありません。魚の切り身に糠が薄くまぶさっています。洗おうか迷いましたが、そのまま火を入れました。若狭サバかと思いきやノルウェー産のサバです。脂の乗ったサバの糠漬け、お箸を入れると身がほろりと崩れます。友人が言う通り、臭みも塩気も強くなく「旨い!」糠効果とでも言いたくなるような奥深い旨みが出ています。

 続けて「リエット」も開けました。サバのリエットはよく目にします。解れやすく脂のある魚はリエット向きです。私が「リエット」を初めて食べたのは兎でした。この「へしこのリエット」も糠の匂いも発酵臭も強くありません。 なんと美味しいことか、濃厚なお味です。パンに塗ってオープンサンドなどに使われますが、このままでもお酒に合いそうです。スパゲッティの混ぜたら美味しいだろうなぁ、アンチョビみたいに隠し味でも使えそうな味が深い「へしこのリエット」です。

 お煎餅はまだ食べていませんが、「へしこ」にハマりました。癖のあるものはハマり易い。現代向きに癖を抑えた作り方だそうです。昔はさぞ臭く、塩が強かっただろうと想像します。海産物の発酵食品は日本中に地方独特なものがあります。知らないものがまだたくさんです。「へしこのリエット」を食べるのを我慢しています。主人の帰宅を冷蔵庫で待ってます。「ありがとう、美味しい!」

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苗のお嫁入り

2023年09月21日 | 庭からの贈り物

曇り、29度、78%

 庭の木たちは自分で種を飛ばして子供を作るものがあります。枇杷、紅葉、どんぐり、南天、もちの木、時計草、榊、サルビア、石蕗、どれも気付くと周りに小さな芽出しが見られます。うまく育たないものもありますが、こぼれた種から芽生えるものは、質が強いものが多いようです。

 南の庭の東西の両フェンスを覆う「時計草」 東側の白い花を咲かせる「時計草」はこの夏たくさんの子供をつくりました。 西側の「時計草」とは葉の色も花の色も葉の厚みも違います。熱帯の植物ですが、冬も緑を保ちました。

 白い花を咲かせ赤い実をつける「榊」は落ちた実から梅雨過ぎに芽が出ます。 赤い実ですので「本榊」ではありません。今は赤くなる前の緑の実です。

 欲しいという友人がいます。暑い夏を避け、9月に入る前に育種ポットに「時計草」の苗と「榊」の苗を移しました。半月経ち根付きました。いよいよ友人宅へ送る準備です。

 ゆうパックで約1日で着きます。 関東の土に合うかしら、少し心配です。種を蒔いて育てた苗ではありません。それでも我が家の庭の子供です。箱の蓋を閉めて荷造りを終わりました。まるで苗をお嫁に出す母の心境です。

 今日の遅くても午後には着くはずです。知らない土地で元気に育ってね。

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