チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

ヤギのチーズとフーガス

2023年02月10日 | 朝ごはん

雨、7度、90%

 イタリアから入って来た「ヤギのチーズ」を見つけました。名前は「ストラチャッテラ」こんな名前覚えられっこありません。ヤギの絵のついた小さな容器に入っています。ヤギのチーズは真っ白で乳自体が人間の乳の成分に似ていると言われています。匂いがあるのは発酵させた「ピラミッド」などの種類です。発酵させていない「ヤギのチーズ」は匂いもなく味も淡白です。福岡のチーズ売り場にもこんなものが並ぶようになりました。小さな容器の蓋を取ると柔らかなフレッシュチーズです。

 先日、上京した折には珍しいスペインの「ヤギのチーズ」を見つけました。 「アルビノ」です。赤ワインで染めてある発酵させていないチーズです。急いで食べたのでチーズの写真がありません。真っ白な硬いチーズは淡白なのでいくらでも食べることができます。

 そんなヤギのチーズに合わせて、「フーガス」というパンを焼きました。フランス南部のパンです。イタリアの「フォカッチャ」と同じ流れをくむフラットなパンです。 葉っぱのような形に焼きました。表面にハーブを振ったり、オリーブやドライトマトを練りこんで焼くものもあります。友人が「このパン何?」と聞いて来たのでちょっと考えました。そう言えば、福岡のパン屋で「フーガス」を売っている店を知りません。「フォカッチャ」は売っています。調べたら、東京などの大都市のフランスパン主流の店では焼いているそうです。合わせる「ヤギのチーズ」が淡白なのでプレーンな「フーガス」を焼きました。

 デパートのチーズ売り場が充実して来ています。チーズには季節があるものもあります。飛行機で運ばれてくる世界のチーズ、小さな贅沢をしました。焼きたての「フーガス」と「ヤギのチーズ」で朝ごはんです。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家で作ったミューズリー

2022年09月03日 | 朝ごはん

曇、24度、92%

 夏に入って朝ごはんに「ミューズリー」を食べ始めました。昨年、夏痩せをしたので今年は暑くなる前から対策を考えました。朝食の焼き立ての小さなバゲットを「ミューズリー」に置き換えました。「ミューズリー」は日本では聞きなれないかもしれません。人気の「グラノラ」の味や香りのついていないものです。「オートミール」が主体なのは「グラノラ」と同じです。

 「オートミール」を痩せるために食べている人がいるそうですが、ナッツやドライフルーツを入れミルクをたっぷりとかけて食べると、決して痩せるための食事ではありません。おかげでこの夏は体重が減らずに秋を迎えることが出来ました。

 「ミューズリー」は袋入りで「カルディ」などに売られています。つい先日「そろそろ買いに行かなきゃ。」と思いながら食べていて、急に思いつきました。「オートミール」を買って来てナッツなどを入れれば家で作れるわよね。こんな簡単なことを長いこと食べ続けていたのに初めて気付きました。そこで、「ミューズリー」の袋の裏を読みました、家にあるナッツやレーズンは使えます。「ひまわりの種」「オートミール」などを買って来ました。簡単です。全部大きな袋に入れて混ぜるだけ。

 「オートミールの」間からナッツやドライフルーツの甘みを感じるのが楽しい「ミューズリー」です。「オートミール」「味なしコーンフレーク」「ヘーゼルナッツ」「松の実」「ひまわりの種」「レーズン」2種類、「かぼちゃの種」「アーモンド」が入っています。どれも味のついていないものばかりです。「ココナッツ」の白い皮を探しましたが、砂糖が入ったものしかありませんでしたのでパス。「ココナッツ」の香りは食が進みます。こんなに簡単でいいのかな?と思いながらミルクをかけて食べました。

 ミルクをかけると急いで食べます。柔らかくなりすぎず、硬さの残る「オートミール」を噛み締めるのが好きです。いろんなものが口の中でミックスして「自家製ミューズリー」も美味しい。お値段は出来合いの「ミューズリー」も家で作ったものもほぼ変わりません。食べる前は袋をよく振ってボールに入れます。

 家で作った「ミューズリ」のひと袋が終わったら、また小さなフランスパンの朝ごはんに戻ります。夏の私の健康を支えてくれた「ミューズリー」です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭の七草粥

2021年01月07日 | 朝ごはん

雨、5度、76% 大風

 今日は「七草粥」の日です。お正月行事の中でつい忘れがちな「七草粥」ですが、スーパーに買い物に行くと「七草」のパックが売られているので思い出します。小さい頃、母と一緒に「七草摘み」に行ったことを思い出します。寒い最中、山の奥に入り草摘みをする、子供の私にはちっとも楽しい思いはありませんでした。「七草なずな」と歌を唄って作る「七草粥」だって美味しいと思わなかったと記憶しています。

 昨夕、庭で「七草」を集めました。上から右回りに「ディル」「ルッコラ」「コリアンダー」「ポリジ」「パセリ」「ロマネスコの葉」「イタリアンパセリ」の7種類です。流石に「オレガノ」「セージ」はその香りの強さから省きました。

 年末の「牡蠣鍋」のスープを大事に取ってありました。このスープでお米をコトコト炊きます。火から下ろす間際にパッと刻んだ「七草」を振り入れました。「牡蠣」のスープに色があるので真っ白なお粥ほど見栄えは良くありません。 ここで蓋をして一息入れます。グツグツの音が収まると食べごろです。

 西洋種のハーブと「牡蠣」のスープのお粥、ミスマッチのように思えますが2年前にも庭のハーブで「七草粥」を作りました。不思議と香りの強いハーブも鳴りを潜めて白いお粥に鮮やかな緑を添えてくれました。さあ、ここで質問。今、目の前にある土鍋の蓋を取ったら、さてどのハーブが一番香るでしょうか?私が想像していた通りでした。もう一度蓋をしてまた取ると、今度はどのハーブも強い香りを発していません。穏やかに馴染んでいます。

  今日は今から気温が下がり始める予報です。雪が降ると注意報が出ています。風も強く寒い数日の始まりです。早い朝食をいただきます。この歳になって「七草粥」の美味しさをしんみりと感じるようになりました。「今年も健康でありますように。」我が家の庭の「七草粥」です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭のトマトときゅうりそして朝焼いたバゲット

2020年07月02日 | 朝ごはん

晴、20度、96%

 庭のきゅうりもトマトも収穫できるほどになりました。 いちごもひとつ真っ赤になりました。まだ冷んやりとする庭で野菜をとります。きゅうりはトゲトゲが手に当たります。まだ熟れてないトマトまで間違ってとってしまいました。このまま食べてもきゅうりはきゅうりの、トマトはトマトの、イチゴはイチゴの香りが強く美味しい。台所では毎朝焼くバゲットが焼き上がりました。

 きゅうりとトマト、ソーセージを挟んでバゲットサンドを朝ごはんにします。パリッとした外の皮、中はまだ温かくしっとりと香ばしいバゲットで作ります。庭で朝採れた野菜だけでも幸せ、朝焼きたてのバゲットを食べるだけでも幸せ、その幸せを一度に口に頬ばります。

 いちごはまだ一粒、しかも庭の初物です。真半分に切ってココさんと分けました。 今年のいちごは香りも甘さも十分です。

 秋も深まるまで我が家が消費するのにふさわしいだけのきゅうりとトマトが採れそうです。庭からの贈り物で幸せな朝ごはんがいただけます。今日も一日元気に過ごせます。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする