チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

いちごの歯磨き粉

2025年01月08日 | 孫娘

曇、6度、56%

 年末、孫娘がやって来た翌日のことです。孫娘が言いにくそうに「いちごの歯磨き粉、口に合わないから代えたい。」孫娘今、小学5年生です。自分で歯を磨くようになってから小さな歯ブラシ、「いちごの歯磨き粉」をいつも用意しておきました。歯ブラシはキャラクターの絵のついたピンク色でした。年末歯ブラシだけは小学生用と書かれたものを新調しておきました。色はピンクです。孫娘が新しく選んだ歯磨き粉は小中学生用のミントの歯磨き粉、ミントが強くない歯磨き粉です。それを見て「歯磨き粉まで、成長したんだ。」と感心しました。

 いちごの歯磨き粉はまだチューブにたくさん入っています。「もったいないわね。」というわけで私が使い始めました。「あら、なかなかいい!」バナナ味やいちご味の歯磨き粉が登場したのは、私が子供の頃でした。ミッキーマウスの絵だったと記憶しています。初めて使った時、嬉しかった。口に甘く香るバナナやいちご、懐かしさが湧き上がりました。ですから、この10日ほど毎日私は「いちごの歯磨き粉」を使っています。刺激が少なく、気持ちまで優しくなります。孫娘に「これなんとなくいいよ。」というと不思議そうに私を見つめました。

 私は大人の歯磨き粉を使うようになったのいくつだったかな?覚えていません。孫娘が自分の孫が使い残した歯磨き粉を使う日が来るかもしれません。その時、私が「いちごの歯磨き粉」を使って嬉しそうに笑っていた顔を思い出してくれるかしら。そんな思いで無くなるまで『いちごの歯磨き粉」を使います。

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孫娘のネイル

2025年01月06日 | 孫娘

雨、6度、91%

 お正月を一緒に過ごすために来ていた孫一家も東京に戻りました。冬休み、クリスマス後に一人で先に来ると思っていた孫娘、友人と遊びたいからと家族と一緒に年末にやって来ました。家族より友人、成長を感じます。テレビ電話で感じていたものの、実際に会うと背丈はほとんど私と変わりません。体重はすでに秋には越されていました。そして何より顔つきが女の子らしい柔らかさになっています。

 孫娘の目下の興味は「お化粧品」です。大型モールなどに行き姿が見えないと、決まってドラッグストアーの「化粧品売り場」です。私のクリスマスプレゼントも「化粧品」でした。少ないお小遣いも「化粧品」に注ぎ込んでいます。女の子なら「化粧品」に興味を持つのは当たり前です。昔と違い安価な化粧品が街に溢れています。すべやかな肌なのに「ニキビ用の洗顔剤」「日焼け止め」までお持ちです。私が小学の5年生の頃など冬に肌がカサカサしても「オロナイン」を母に塗られたぐらいでした。おかげであの「オロナイン」の匂いがいまだに好きではありません。

 「化粧品」に興味を持ち、自分の容姿を気にする、孫娘の普通の成長の一端だと見守ります。この休み私が買ってあげたものはたった一つ、「つけ爪」です。ネイルは化粧の導入口、すぐに取れますし、こっそり小指だけなんてこともできます。買ってあげたのは「マイメロディ」の立体「つけ爪」です。手も大きく指がスッと伸びている孫娘、あっという間につけて見せてくれました。 

 ふしくれだった無骨な私の手を思わず引っ込めます。この綺麗なままいて欲しい、ばばは切に願います。

 この春小学6年生になります。早生まれの孫娘は来月に誕生日を迎えます。「お誕生日プレゼントは何がいい?」と尋ねると「iPhone14」と言います。友達が持っているそうです。そんな願い聞き入れられません。そういえばサンタクロースには「Apple Watch」をお願いしたらしく、サンタさんは苦労してキッズ用の「スマートウォッチ」を持って来てくれたそうです。

 世の中の流れは今の子供達をどんな世界に導くのかしら?どんな世界を作るのかしら?不安もよぎります。

 孫一家が帰ってホッと一休み。心も柔らかな女性になって欲しいとばばは願います。

 

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障子の穴

2024年08月24日 | 孫娘

晴、29度、89%

 孫娘が使っていた2階の部屋は畳の部屋です。ベット横の窓には障子を入れています。孫娘が帰った後、2階に行くと障子に小さな穴が空いていました。そういえば、帰る前に「寝てて指が当たって障子に穴を作った。」と言っていた気がします。2階の部屋を主人や孫家族が使っている間は私は2階に上がりません。上がると部屋の散らかりが気になります。仕事を増やさないために2階は無視して過ごします。

 小さくて空いていても気にならないけどやっぱり閉じましょう。 和紙を抜くのに料理の抜き型を出して来ました。市販の障子の穴塞ぎもありますが、きれいに切られた市販物は味がありません。和紙の繊維が感じられるように切り口はボソボソさせたいと思います。型で押し抜いた和紙の縁を水を付けて解しました。使った型は「梅の花」。愛嬌のある障子の穴塞ぎです。 

 いつも何か忘れ物をする孫娘、今回はこの「障子の穴」を置いて行きました。

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孫娘との8日間

2024年08月22日 | 孫娘

晴、29度、85%

 8日間、私と二人で過ごした孫娘が昨日東京に帰りました。暑い日の連続、遠出では出来ませんでした。日々の生活を共にすると、良いところも見えますが、注意したくなることもたくさんありました。気付きたことは話すようにしました。気難しいばばとの生活、お疲れ様でした。

 夕方の便で戻ります。朝は「パフェ」を作りました。大好きなシャインマスカット、先日作った「ピスタチオアイスクリーム」いちじくのジュレ。絞り袋を使ってクリームを飾ります。どんなふうにグラスに入れるか下絵を描いて考えていました。 朝ごはんは「パフェ」でした。

 孫娘は今回一人で2階の部屋を使いました。夜も一人で2階です。この8日間、私は彼女に2階は任せて一度も上がりませんでした。昨日、持ち帰る荷物を全部階下に下ろした後、寝具の整理に2階へ行きました。引き戸を開けると、 ベットは作られていました。最後の日だからでしょう。家を出る前には仏壇代わりの本棚に飾ってある曽祖父、曽祖母4人に向かって手を合わせました。親たちの見様見真似です。

 一人飛行機に乗るのは3度目、今までは羽田から一人旅でしたが今回は勝手の違う福岡空港です。空港に向かう間、少し緊張しているのがわかりました。 機体変更のため大幅な遅延でしたが、無事、親の待つ羽田に着いたようです。

 ふっくらと女の子らしい顔になりました。身長はほぼ私と同じです。お正月にはまた一人でやって来るはずです。大好きなココも待ってますよ。 私と二人だけの時間、ありがとう。

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孫娘、初めてのピザ作り

2024年08月20日 | 孫娘

雨、27度、72%

 孫娘が初めてのピザを作りました。ピザ生地も作ります。 麺棒を使って生地を伸ばします。麺棒を使うのも初めて、要領を教えると生地が面白いように伸びました。ピザソースを伸ばします。 切り揃えた具材を彩や火の通り方を考えながら乗せます。 「とにかくチーズはたくさんね。」と私が言うと、 小山のように乗せました。「思ったより簡単。」あとはオーブンに入れるだけです。ここで私が難問を「ピザが焼けたかどうか?自分で判断して。」適当に時間設定して私はオーブンから離れました。 焼け具合の判断ができるかな?オーブン前に座って観察中。「かか、焼けたと思う。」と声がかかりました。オーブンを覗くと、生地の端は良い焼き色、チーズにも焼き色が出始めています。「ピッタリ!よく見極めたね。」高温ですのでオーブンの出し入れは私がしました。 切り分けるのもやってもらいます。

 私が思っていたより上出来!本人も満足です。大好きなピザ、自分で作っても難しくないことわかって欲しかった。自分流にアレンジして食べさせてくれる日が来るのを楽しみにしているばばです。

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孫娘、初めてのアイスクリーム作り

2024年08月06日 | 孫娘

晴、28度、90%

 孫娘、「ピスタチオのアイスクリーム」にハマっているそうです。「明日、ピスタチオのアイスクリームを作るよ!」と私。材料はは全て家にあります。最近アイスクリームの作り方も簡易化しています。正統派の作り方を教えるべきか手軽な作り方を教えるか悩みましたが、昔ながらの卵の黄身に火を入れる手間のかかる方を教えることにしました。

 「ピスタチオペースト」をミルクで伸ばすところから始めます。ぺーストが硬いのでミルクに溶き伸ばすには要領が要ります。直ぐにコツを掴みました。 卵を白身と黄身に分けるのはまだハードルが高いので、私が手を入れました。卵の黄身に砂糖を加えて白っぽくなるまで混ぜて、ピスタチオペースト」のミルク液と合わせます。 トロミがつくまで火を入れます。「なぜ、火を入れるのか、生の卵の菌を殺すため。」と理由もついでに。 このとろみのつき加減は手で覚えるしかありません。火からおろして氷水で冷まします。

 孫娘はハンドミキサーで泡を立てるのがお好きです。1年ぶりにしては使い方も覚えていて、手慣れてホイップクリームを作りました。冷ましておいた、「ピスタチオ」のミルク液とこのホイップクリームを合わせます。そして容器に入れて固めるだけ。アイスクリームの昔ながらの作り方は手順さえ覚えれば簡単です。冷凍庫に入れて2時間後、半分固まったアイスクリームに空気を含ませるためにかき混ぜます。あとはしっかり固まるのを待つだけです。

 昨年の8月5日に主人の誕生日の「チョコレートケーキ」を一緒に作りました。その時以来のお菓子作りです。冷凍庫に「ピスタチオのアイスクリーム」をしまった後、手順を思い出して紙に書かせました。なかなかよく覚えています。卵の黄身と白身を分ける作業が残された課題です。「なぜ卵の入った液を火見かけたの?」意地悪なばばは問いました。「お腹を壊すから。」「正解」

 夕飯のデザートはもちろんアイスクリーム。 砕いたピスタチオをトッピング。「美味しい!」この休み中、もう一度作ります。他の味にしたくなっても、この基本さえ覚えればバリエーション自由です。今日からは卵を分ける練習ね。

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孫にペデュキアを

2024年08月05日 | 孫娘

晴、30度、89%

 孫家族がやって来て二日目、暑さが厳しすぎるので庭にすら出ようとしません。例年なら「海、海」と飛んで行くでしょうに空調の効いた部屋にいます。確かに外に出ることすら危ないと思う暑さです。

 私のベットでゴロゴロとお話を作ったりして時間を過ごします。しばらく会っていなかったので最近の好きなもの、好きなことを話の隅から見つけます。やはり女の子、髪型や化粧品に興味があるようです。私が小学生の頃、母の口紅を使って叱られたことを思い出しました。女の子にとっては化粧は大人の世界を垣間見るようなものです。爪に貼るシールなど持っていると話します。

 ゴロゴロ中、急に私が思いつきました。「ペデュキア、塗ってあげる。」私は18歳から毎夏、ペデュキアを欠かしません。以前は真っ赤でした。ある年齢からはピンクに変えました。ピンクも年によって変えます。今年は2色重ねでラメ入りを上に塗っています。人からは塗っているようには見えません。人にペデュキアを塗るのは私の初体験。孫娘のふっくらと幼い足を持ち塗りました。 足のサイズは私と同じですが、その柔らかな足がなんとも可愛い。私がペデュキアをしている間、孫娘は自分の指にマニュキアをしていました。横ではココが真剣に見ています。夏休み限定、お休みが終わればペデュキアもマニュキアも終わりです。

 この夏休み帰る時には少し化粧品を買ってあげようかななどとばばは思います。

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孫娘の宿泊学習

2024年06月18日 | 孫娘

雨、20度、92%

 小学5年生の孫娘、昨日から伊豆高原で2泊の宿泊学習です。いつもより早く登校、ラッシュを避けての移動です。10時過ぎには伊豆高原に入っていました。

 5年生になって身体も話す内容も成長のスピードが早くなったと感じます。六月に入って孫娘と電話で話す度、出発前の高揚感が私にまで伝わって来ます。「リュックを買ってもらって。」と準備の買い物も楽しみにしていました。宿泊学習の学校での準備が始まった日には、寝室を同じにする数人の女の子の「班長」に選ばれたと話してくれました。「班長」の仕事内容も詳しく説明してくれます。「班長会議」があり、三日の間は何かと責任があるようです。

 昨日は早く起きたのでしょう。「おはよう」のメッセージが7時には入っていました。眠れなかったのかな?楽しい三日の始まりです。自分で用意した服を着て、髪を結び、大きなリュックを背負って出かけたようです。中には着替え、2段重ねのお弁当。親はどんな思いで後ろ姿を見送ったのかと想像します。日程がちょうど息子の誕生日に出発です。「パパの誕生プレゼントは、伊豆のお土産にする。」とこっそり話してくれました。2,000円のお小遣いを持って行くそうです。

 あいにく伊豆地方は今日は雨予報、散策の予定は屋内の遊びになるのかな?友人と一緒に過ごす時間、同じ部屋で寝る楽しみ、初めての経験です。六月初めの運動会ではリレー選手に選ばれて、一位でバトンを受け一位を走り抜いたそうです。毎日練習していると言っていました。

 小学5年生の孫娘、日に日に大きく前進中。世の中の流れと同じくその速度は昭和の私たちの頃とは違います。帰宅後どんな話をしてくれるでしょうか。「楽しんでおいでね。」

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「かかのスカート着ていい?」

2023年12月28日 | 孫娘

晴、6度、80%

 昨日は早朝にココに起こされた孫娘と私でした。ココは興奮気味で孫と私が寝ているベットの上を走り回ります。仕方なく二人とも起きて来ました。起きてもダラダラしている孫娘に「お着替えしなさい。」というと返って来た言葉は「かかのグリーンのスカート履いていいい?」でした。

 孫が帰って来る時はワードローブの一部を孫用に空けておきます。自分で衣服の整理をさせるためです。細かく言わず,自分のものはその場所に押し込んでおけばいいことにしています。その場所の上に私のスカートがぶら下がっています。女の子ですから即座にスカートの物色をしたのでしょう。着たいというスカートを出して来ました。私でもややウェストが大きいスカートです。ウェストの留め具を止めてやりました。案の定、大きめです。「落ちて来るね。」というと「大丈夫、セーターを入れれば落ちないよ。」 そんなわけで、昨日は一日、私のスカートを履いて家のことを手伝ってくれたり、買い物に行きました。 渋いグリーンに細いオレンジのラインが入っているスカートを着こなしています。9歳の孫娘が66歳の私のスカートを着ている、この子が生まれて来た時、こんなことが起こるとは思ってもいませんでした。

 夜、お風呂から上がって来た孫娘、「明日は赤い色の入ったスカートを着ていい?」と言います。「うん、いいよ。」実は同じ形で色違いのスカートを7枚持っています。グリーンのスカートが入れば赤いのだって着れます。日替わりで私のスカートを履くつもりかもしれません。

 孫娘、身長は私より低いのですが最近は膝下のスカートを履くのが流行っています。私もこのスカートをきちんと着たい時はセーターをウェストに入れます。あの雪の日に生まれて来た子供が、9年間でこんなに成長するのかと嬉しいやら驚くやら。私の服が共用出来るのはこの2年ほどのことでしょう。すぐに私の服は小さくなるはずです。孫が女の子で良かったと思う瞬間です。

 

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孫娘、2度目の一人旅

2023年12月27日 | 孫娘

曇、7度、70%

 月曜日の終業式を済ませ孫娘が家族よりひと足先にやって来ました。今年は順次家族が増えることになります。羽田の搭乗口まで家族に送られ、福岡の出口には私が待っています。途中、航空会社の方が案内してくれます。 羽田で飛行機に向かう孫娘です。出迎えた私は、間違いなく予め届けられたお迎えの人だと証明する物を見せ、サインをして孫娘を引き取ります。すっかり慣れた様子でした。今年の夏休み初めての時はやや緊張気味でした。昨日は私が待合の座席でちょっとの隙で孫娘が通ったのを見落としていました。「かか、今どこ?」とメッセージが入りました。冬休みに入り人出が多く、紛れてしまったようです。

 孫娘、一番会いたかったのは「ココ」です。家に帰る途中「ココちゃんをどうやって驚かそう?」と考えていました。帰宅するといつもは寝ているココが起きています。気配で私一人でないと気付いた様子です。すぐに散歩に出かけました。気温が上がり始めています。川沿いの桜の道をコースに選びました。

 雲間から夕陽がさしています。東の空にまんまるなお月様が見えました。家に着く頃には空がグッと暗くなり、流れ星のような飛行機雲が見えました。「隕石かも?」と孫娘。「隕石?」そんなことをもう知っているのが私には不思議でした。ボキャブラリーが会うたびに増えています。難しい漢字も読みます。夏休み以来、今年は福岡に数回やって来ています。会う機会が多いのに会う度に成長を感じます。

 ココは孫娘が来るといつものことですが、興奮して朝早く起きます。私のベットで3人で寝ました。孫娘も私もココのジャンプで起こされました。義母を亡くしたのでお正月の祝いはできませんが、孫娘の冬休みを楽しいものにしてあげようと思います。

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