気ままに

大船での気ままな生活日誌

めんそーれー

2008-02-11 17:37:44 | Weblog
バスガイドさんの”めんそーれー”という挨拶から始まった沖縄旅行はとても楽しいものでした。ようこそいらっしゃいました、という意味です。これに応える言葉は、男なら、”はいさい”、女なら”はいたい”と教わりました。何でも○○さい、といえばいいのだろうと、ボクはその後、語尾にかならず”さい”をつけて話しました、今も続いています(笑)。ワイフは熊本生まれですから”○○たい”は日常語でしたから、身に付いています(笑)。うふふですたい。

ガイドさんはとてもユーモアのある人で、方言にまつわる面白い話をたくさんしてくれました。でも、現在は、標準語教育で、方言を知らない若い人が増えてきたようです。さみしいことですね。お国言葉は仲間内だけではなく、よその人にもとても心地よくひびきます。是非残して欲しいです。言葉もそうですが、どんな世界でも”多様性”を失うと、つまらないものになってしまいます。

でも地名は、その土地の昔からの呼び名が残っています。たとえば、恩納は”おんな”です。近くに恩納岳という山があります。”明日は遠足で恩納岳行くからな”と小学校の先生が生徒に話しておいたら、翌日”女だけ”しか集まらなかったそうです。

ガイドさんの面白い話に、ボクもついでに、いろいろ想像してしまいました。オンナ銭湯、オンナ小学校、オンナ中学校、オンナ床屋、オンナ警察、オンナ刑務所、オンナ村、オンナ祭り、オンナ海岸、オンナの男、オンナの女、オンナの男と女、オンナの子、オンナのじじい、オンナの道で女のみちを歌う(スナック道でカラオケ)、オンナの酒場で呑むオンナ(or オトコ)、オンナの(公衆)トイレに入る男、オンナ(パチンコ店)で失敗したオトコ、オンナ好きなオトコ、等々いろいろ出てきますね。キリがないので、この辺でやめておきます。オトコという地名もどこかにあると面白いですね。恩納村とすぐ、姉妹都市になるでしょう。

恩納海岸に象の鼻のようにみえる万座毛と呼ばれる断崖の景勝地があります。18世紀前半、琉球王国の王様が”万人を座らせるに足る毛(原)と称し、それが名前の由来になったそうです。もちろんメスの象です(笑)。



そして、南へ少し下ると、琉球村。民家園です。仲宗根さん、島袋さん等の古い民家、そして、琉球焼や藍染め等の伝統文化も観ることができました。とても気に入りました。もっとゆっくりしたかったです。琉球焼のぐいのみを記念に買いました。帰ってから毎晩これで呑んでます。







古い民家の屋根や門柱に必ず置かれている、魔よけの獅子像、これがシーサーです。沖縄のシンボルです。ここでは7匹のシーサーが屋根で目を光らせています。



こちらは、お笑い系のシーサーです。のどち○こまでばっちりみせてるのもいますね(笑)







コメント
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