気ままに

大船での気ままな生活日誌

第二富士見記念日

2008-02-14 10:45:51 | Weblog
今日は、小百合さんの”母べえ”の感想文を書くつもりでしたが、今朝の散歩で大発見をしてしまったもんですから、そちらの方を優先したいと思います。

まるで、先月観てきた台北故宮博物院の汝窯の青磁のような、うつくしいスカイブルーの空(逆も真なり)をみながら、ボクは、2月7日(この日を富士見記念日と命名した)にみつけた富士見ポイントの方に足が向いかけました。曲がり角に来て、ボクはふと、ひょとしたらあの場所でもよく探せば富士山がと、いう考えが頭をよぎりました。

そこは、ボクが毎日のように訪れるお寺の、裏山のことです。いつもは、裏山の入り口のところを少し入って戻ってきてしまうのですが(朝散歩の時間のこともあるし、山道も草が生い茂る時期になるとほとんど歩けなくなるし、でも今の時期はいいのです)、もう少し先を行ってみようと思ったのです。こんな山道をしばらく歩きます。途中で昨日あいさつをした雪べえが少しやせ細っていましたが、まだ元気にしてました。良かったな雪べえ、いのちあるかぎりがんばるんだぞ。



山道をしばらく歩いていても、見通しのきく場所には出てきませんでしたので、道のない杉林の中に入ってみました。そして、山のはしの近くにたどりつきました。そして向こうをみると。なななななんと、 富士山が。それも、杉林が少しじゃまするけど、雪化粧した富士山のほぼ全容がみえるではないですか。先日の富士見記念日にみた冨士山とはえらい違いであります。ボクはこの大発見にコウフンして、血圧が160くらいになって(たぶん)、しばらく呆然として立ちつくしていました。

実際は写真よりずっとよくみえてます。二つ目の写真は明るさ調整で富士山を浮き出させてみました。



そして、ボクは幸福感で胸がいっぱいになって、山道を戻って行ったのでした。杉林の向こうのお日さまにもお礼を行って、入り口に戻ってきました。そして、お寺の境内に向かって降りて行こうとすると、ちょっとした、草を刈った跡の、道といえない道があるのに気づきました。その道は山道とは逆の、住宅街を見下ろす崖に続いているようでした。

その小道がボクに幸せの絶頂に導く道だったことを知ったのは、その数分後でした。ボクはその小道に沿って歩みを進めました。何度かの曲角を経て、崖縁に出てきました。そしてそこから、ボクが朝散歩でいつも見上げている、なじみの鉄塔が眼下にみえ、そしてその向こうに。
富士山がさらにうつくしく。そして丹沢の山々も。・・・・・(呆然)
先ほどのポイントより、さらにすばらしいビューポイントが見つかりました。その小道はそこで止まってましたので、富士見のために、きっと住職さんが(あるいは町の人が)つくった小道だったのです。




もちろん、この日も富士見記念日としました。平成20年2月14日、第二冨士記念日です。語呂合わせもつくりましたので憶えてくださいね。”冨士は日本一良い山”です。わかりますか?2は二つの”ふ”0は輪で”わ”と読みます。。”冨士(2)は(0)日本一(21)良い(4)山”です。








コメント
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