茅ヶ崎の高砂緑地の松籟庵庭園内の梅林が見頃になっていました。ここは昔、川上音二郎さんと愛妾の貞奴さんが別荘として住んだところです。最近、三谷幸喜さん演出の”恐れを知らぬ川上音二郎一座”が、昨秋、日比谷に誕生した新しい劇場「シアタークリエ」のこけら落しとして上演されましたので、ご存知の方も多いと思います。常盤貴子さんも出演するし、ボクも是非観たかったのですが、券がどうしても買えず、あきらめました。
川上音二郎さんは新派俳優として活躍し、時事風刺を交えて歌ったオッペケペー節が有名です。一方、貞奴さんは日本の女優第一号というすごい方です。大変なカップルなのです。当時、尊敬する九代目団十郎さんが、同じ茅ヶ崎に別荘をもっていたことも、ここに来た理由だそうです。
さて、この音二郎一座は、大変バイタリティのある集団で、たとえば、ボストンのトレモント劇場を借りて「ベニスの商人」を上演したのですが、米国の観客が日本語のわからないのをいいことに、すべてアドリブの台詞で、詰まったら、スチャラカポコポコでごまかしたそうです。それでも喝采を浴びたようです。
そんなことを思い出しながら、梅園を回っていましたら、どの梅べえ(母べえのまね)も個性溢れる俳優さんにみえてきました。変わりものがいっぱいで、それでいて全体にまとまりがあり活力がある、そんな梅園一座でした。では写真で紹介しますね。
先ずは、きれいどころの、主演級3大女優さんです。紅梅、白梅、深紅梅(?)。



そして芸達者な喜劇系役者さんたち。



そして梅系ではないのですが、名脇役たち。3番目のカップルは濡れ場専門でいつもくっついています。



そして、音二郎さんと貞奴さんは石になっていました。堂々たる音二郎石、そして艶っぽい貞奴石ですね。3番目のは、お二人でいつも一緒に入る岩盤風呂です。仲がいいですね。



川上音二郎さんは新派俳優として活躍し、時事風刺を交えて歌ったオッペケペー節が有名です。一方、貞奴さんは日本の女優第一号というすごい方です。大変なカップルなのです。当時、尊敬する九代目団十郎さんが、同じ茅ヶ崎に別荘をもっていたことも、ここに来た理由だそうです。
さて、この音二郎一座は、大変バイタリティのある集団で、たとえば、ボストンのトレモント劇場を借りて「ベニスの商人」を上演したのですが、米国の観客が日本語のわからないのをいいことに、すべてアドリブの台詞で、詰まったら、スチャラカポコポコでごまかしたそうです。それでも喝采を浴びたようです。
そんなことを思い出しながら、梅園を回っていましたら、どの梅べえ(母べえのまね)も個性溢れる俳優さんにみえてきました。変わりものがいっぱいで、それでいて全体にまとまりがあり活力がある、そんな梅園一座でした。では写真で紹介しますね。
先ずは、きれいどころの、主演級3大女優さんです。紅梅、白梅、深紅梅(?)。



そして芸達者な喜劇系役者さんたち。



そして梅系ではないのですが、名脇役たち。3番目のカップルは濡れ場専門でいつもくっついています。




そして、音二郎さんと貞奴さんは石になっていました。堂々たる音二郎石、そして艶っぽい貞奴石ですね。3番目のは、お二人でいつも一緒に入る岩盤風呂です。仲がいいですね。



