気ままに

大船での気ままな生活日誌

常立寺の梅べえ

2008-02-15 21:46:55 | Weblog
江ノ電モノレール、江ノ島駅の近くに、常立寺というお寺があります。ボクは大船に引っ越してきてから、もう3年近くになるのですが、このお寺を訪ねたことがありませんでした。昨日、稲村ヶ崎に行く前にここを訪ねてみました。どうも梅の名所らしいのです。午後4時頃、到着しましたが、カメラマンや史蹟めぐりの人で結構賑わっていました。

なるほど、まだ3分咲き程度ですが、なかなかのものです。紅梅白梅の梅べえが妍を競っていました。



これら梅べえの外にボクを驚かせたものがありました。青いモンゴル衣装を着せられていた、五つの五輪塔です。最初の元寇の後、鎌倉幕府に降伏勧告のために来日した5人の元の使者たちの供養塔です。執権北条時宗の命で、この近くの滝の口で処刑されたのでした。その後、第二の元寇がありましたが、そのときも台風により撃墜されました。

そういえば、昨年の大相撲藤沢場所が開催されたときに、白鵬関がお参りしたというニュースを湘南版でみた記憶があります。白鵬関は感慨無量だったでしょうね。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

稲村ヶ崎の冨士べえ

2008-02-15 10:13:22 | Weblog
今日こそ、小百合ちゃんの”母べえ”の感想文を書くつもりでしたが、また優先しなければならないこと(冨士べえのことなんです)が出てきてしまいました。こんな調子でいくと、先延ばしが永遠に続き、政治家の公約みたいになってしまいそうなので、一応、原稿の締め切り日を決めておきたいと思います。その日は、今、審査中の”母べえ”のベルリン映画祭受賞が決定した日としておきます。もし落選したとしても、なぐさめの言葉をかけたいと思います(笑)。
・・

昨日は一日中、よく晴れ上がったビュテフルデイでしたね。朝散歩でうつくしい冨士べえの姿を観て、どうしても夕方の影絵のように浮かぶ、うつくしい冨士べえが観たくなって、ワイフと稲村ヶ崎に出掛けました。まだ夕陽が沈む30分前でしたが、もうたくさんの人々が稲村ヶ崎公園に集まっていました。ワイフはここが初めてでしたので、コッホの碑とか、新田義貞の碑とか、かなしい事件を思い起こさせる”真白き冨士の嶺”の像などをボクが説明して歩いている間に、江ノ島の左側の海の向こうの山に夕陽が沈みはじめ、そしてうすくれないの空や波がそまってゆき、冨士べえも影絵のようにうつくしい裸体(汗)を現わしはじめました。

夕陽が沈む



夕陽、江ノ島、冨士べえのスリーショット



夕陽に染まる海と浜辺


冨士べえとじじべえ


本当に冨士べえが一番うつくしい季節は冬ですね。
そのあと、ボクらは海岸沿いのプロムナードを由比ヶ浜の坂下まで歩き、長谷のお気に入りの洋食屋さんCAROで食事をして帰りました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする