”無くて七癖、夏の七草”とよく言います(ウソどす)。秋の七草、春の七草とよく言います(これはホンマどす)。でも、夏の七草があってもおかしくないと思いませんか。
ボクは朝散歩の途中、あるお宅の庭の前にしばらく佇み、ひとりで”夏の七草選考委員会”を開催しました(笑)。このお宅の方は大変な花好きで、どの時期でも庭に花が咲いていないことはありません。今も夏の花々が今が盛りと咲き乱れています。それに、ボクの子供時代の懐かしい草花もよくみかけるのも嬉しいことです。このお庭の草花だけで、いきなり四花決定しました。発表します。賞金は宝くじ券です(笑)。大船の駐車場前の宝くじ売り場が今、行列です。3憶円の当たりくじが出たんだそうです。そこの宝くじ券を差し上げることにしました。
。。。。。
おめでとうございます。夏といえば、朝顔さん。今、鎌倉宮でも朝顔市をしていますね。朝顔に つるべとられて もらひ水 (加賀千代女)
そしてヒマワリさんも。ひまわりといえばゴッホ。わだばゴッホになる、と津軽を出てきたのが棟方志功。志功を認めたのが柳宗悦。宗悦をけなしたのが大船(山崎)在住だった魯山人。
ひまわりが ひとめぐりして 魯山人(汗)
オシロイバナさんも外すわけにはいきません。
花の紅 つけてたあのこも もうオバン(汗)。昭和は遠くになりにけり。
鳳仙花。♪やっぱり器用に 生きられないね 似たような二人と 笑ってた 鳳仙花 鳳仙花 はじけてとんだ 花だけど♪
宝くじ はじけてとんだ 鳳仙花 (汗)
一気に4花決定です。以上の花はボクの子供時代、我が家の狭い庭に咲いていたものばかりでした。あと、ダリアと百日草が思い浮かびます。彼らも七草に入れたいところですが、この選考委員会では写真付きの受験票がないとダメなんですよ。
あたいも入れてと、黄花コスモスさん。この庭に咲いていましたので大目にみます。採点調整による不正合格としました。秋桜ともいい、秋の花のようですが、普通のコスモスもとっくに咲いていますもんね。ここのも、もう散りかけていました。ボクの一軒家時代は庭に黄花コスモスがいっぱいでした。ちょっとピンボケしてますが、ボクが悪いのではなくて、コスモスさんが朝寝坊で、ぼおっとした顔だったせいです。
いよいよあと二つです。
この方を外したら、小百合さまに怒られますね。ヤマユリさんです。少し前の元気なときの写真ですが、さすが神奈川県の花ですね。際だったうつくしさです。とてもトシにはみえません。今、夏負けして桃色吐息(熱い息を吐くの意;笑)どす。
山百合の 見ゆるほどなる 山遠き(星野立子)
山百合の 桃色吐息 猛暑かな (汗)
。。。。。
さあ、残る椅子はただ一つ。争うのは実績のあるお三方どす。すでに秋の七草のメンバーでもある次ぎの方です。いずれも夏の花といってもおかしくありません。河原撫子は平安時代は常夏(とこなつ)と呼ばれていたくらいです。
いずれも東慶寺の推薦です。日曜日に写真を撮ってきました。
さざれ石の前でポーズをとるキキョウさん。撫子さんがじゃましてます。 仏性は白き桔梗にこそあらめ (漱石)
河原撫子さん。常夏、大和撫子とも。英名はピンクだそうです(ホンマどす)。ピンクレディ。阿久悠。もう1年になるのですね。高校野球もお好きでしたね。
女郎花さん。英名はイエローだそうです(うそどす)。見るに我も折れるばかりぞ女郎花(芭蕉)
。。。。。
いよいよ決定です。この方に。
河原撫子さんです。三拍子そろっていました。
1)別名が”常夏”で、夏の花に相応しい。
2)英名がピンクで、草葉の陰で一周忌の阿久悠さんが推してくれた。
3)今夕、北京オリンピックの先陣をきって、撫子ジャパンが出場する。全国民が後押ししてくれた。
満面の笑みのなでしこさん。
ボクは朝散歩の途中、あるお宅の庭の前にしばらく佇み、ひとりで”夏の七草選考委員会”を開催しました(笑)。このお宅の方は大変な花好きで、どの時期でも庭に花が咲いていないことはありません。今も夏の花々が今が盛りと咲き乱れています。それに、ボクの子供時代の懐かしい草花もよくみかけるのも嬉しいことです。このお庭の草花だけで、いきなり四花決定しました。発表します。賞金は宝くじ券です(笑)。大船の駐車場前の宝くじ売り場が今、行列です。3憶円の当たりくじが出たんだそうです。そこの宝くじ券を差し上げることにしました。
。。。。。
おめでとうございます。夏といえば、朝顔さん。今、鎌倉宮でも朝顔市をしていますね。朝顔に つるべとられて もらひ水 (加賀千代女)
そしてヒマワリさんも。ひまわりといえばゴッホ。わだばゴッホになる、と津軽を出てきたのが棟方志功。志功を認めたのが柳宗悦。宗悦をけなしたのが大船(山崎)在住だった魯山人。
ひまわりが ひとめぐりして 魯山人(汗)
オシロイバナさんも外すわけにはいきません。
花の紅 つけてたあのこも もうオバン(汗)。昭和は遠くになりにけり。
鳳仙花。♪やっぱり器用に 生きられないね 似たような二人と 笑ってた 鳳仙花 鳳仙花 はじけてとんだ 花だけど♪
宝くじ はじけてとんだ 鳳仙花 (汗)
一気に4花決定です。以上の花はボクの子供時代、我が家の狭い庭に咲いていたものばかりでした。あと、ダリアと百日草が思い浮かびます。彼らも七草に入れたいところですが、この選考委員会では写真付きの受験票がないとダメなんですよ。
あたいも入れてと、黄花コスモスさん。この庭に咲いていましたので大目にみます。採点調整による不正合格としました。秋桜ともいい、秋の花のようですが、普通のコスモスもとっくに咲いていますもんね。ここのも、もう散りかけていました。ボクの一軒家時代は庭に黄花コスモスがいっぱいでした。ちょっとピンボケしてますが、ボクが悪いのではなくて、コスモスさんが朝寝坊で、ぼおっとした顔だったせいです。
いよいよあと二つです。
この方を外したら、小百合さまに怒られますね。ヤマユリさんです。少し前の元気なときの写真ですが、さすが神奈川県の花ですね。際だったうつくしさです。とてもトシにはみえません。今、夏負けして桃色吐息(熱い息を吐くの意;笑)どす。
山百合の 見ゆるほどなる 山遠き(星野立子)
山百合の 桃色吐息 猛暑かな (汗)
。。。。。
さあ、残る椅子はただ一つ。争うのは実績のあるお三方どす。すでに秋の七草のメンバーでもある次ぎの方です。いずれも夏の花といってもおかしくありません。河原撫子は平安時代は常夏(とこなつ)と呼ばれていたくらいです。
いずれも東慶寺の推薦です。日曜日に写真を撮ってきました。
さざれ石の前でポーズをとるキキョウさん。撫子さんがじゃましてます。 仏性は白き桔梗にこそあらめ (漱石)
河原撫子さん。常夏、大和撫子とも。英名はピンクだそうです(ホンマどす)。ピンクレディ。阿久悠。もう1年になるのですね。高校野球もお好きでしたね。
女郎花さん。英名はイエローだそうです(うそどす)。見るに我も折れるばかりぞ女郎花(芭蕉)
。。。。。
いよいよ決定です。この方に。
河原撫子さんです。三拍子そろっていました。
1)別名が”常夏”で、夏の花に相応しい。
2)英名がピンクで、草葉の陰で一周忌の阿久悠さんが推してくれた。
3)今夕、北京オリンピックの先陣をきって、撫子ジャパンが出場する。全国民が後押ししてくれた。
満面の笑みのなでしこさん。