
ホテルの人に教えてもらった。清泉寮のソフトクリーム。さすが人気、長蛇の列だった。放牧中心の牛からしぼったジャージーの牛乳と清らかな八ヶ岳の湧き水でつくったのが、おいしさの秘密らしい。実際、こくがある、一味違うおいしさでした。また食べてみたい。


清里の駅にも、ホテルのロビーにも、映画”西の魔女が死んだ”のポスターが。何故か、その理由が清泉寮に来て分った。ロケ地が清里で、このキープ協会の敷地内に花畑に囲まれた”西の魔女”と呼ばれるおばあちゃんの家が建てられたのです。そこも見学できたのですが、時間の関係でパスしてしまいました。登校拒否の少女が、自然に囲まれたおばあちゃんの家で元気を取り戻してゆく物語だそうです。是非、映画もみなければ(汗)。


この鐘は”開拓の鐘”と呼ばれています。萌木の村の目立たぬところにありました。案内板によると、これはアメリカ大陸横断鉄道で使われたものだそうです。アメリカ開拓時代、人々を励ましつづけてきた鐘です。ここ清里も開拓時代がありました。奥多摩湖(ダム)ができるときに水没した丹波山村、小菅村の人達が、当時クマザサで覆われていた清里に新しい村をつくったのでした。苦難の開拓だったそうですが、ひとりの農林省のお役人の献身的な支援もあり、今日の礎えがつくられました。この鐘は、今でも鳴らすことができます。ボクも鳴らしてみましたが、元気が出てくるような力強い音でしたよ。

開拓の鐘のところから、山道を5,6分下ると滝見の丘に着きます。遠くに、轟音をひびかせながら流れる落ちる滝をみることができます。開拓民を励ましつづけてきたのでしょう。


こんどの小旅行でうれしかったことのひとつ。ボクの好きな木星ちゃんを天体望遠鏡でみられたことです。ひときわ明るい星ですが、天体望遠鏡で覗くと、ほかの恒星とは格段に違う、”面積”をもっていました。ボクの泊まったホテルにミニ天文台があり、専門の人が説明してくれるのです。
外からみた天文台

入り口

天体望遠鏡

