気ままに

大船での気ままな生活日誌

本覚寺 さるすべり

2008-08-22 18:12:06 | Weblog
星野ジャパン、逆転負け。
試合が終わってから、ボクはやけ酒ならぬやけ花見に出掛けたのだ(赤塚不二夫の口調)。

実力は韓国より日本の方が上なのだ、サルも木から落ちるのだ。
で、花見はサルスベリの花にしたのだ。にゃろめ。

サルスベリといえば、本覚寺なのだ。二週間ほど前は咲き始めだったのだ。
もうそろそろ見頃だんべ(突如、清里弁)と出掛けたのだ。

ご自慢のリリーフ陣が足をひっぱってしまったのだ。にゃろめ。
でもベンチに帰った岩瀬投手の悲しげな顔をみるとつよく言えないのだ。

やっぱり打撃陣がいかん(星野監督の口調になってしもうた)。
予選リーグのときから、ゼンゼン。四番が肝心なときに打てないのだ。にゃろめ。

今回は守備も乱れた。にゃろめ。
金メダル以外はいらない、と大口をたたいていたが、銅メダルぐらいとらねばいかんぞえ(突如、龍馬の口調)。

電車の中、まだ愚痴をこぼしてばかりいましたが、
鎌倉駅近くの本覚寺の境内に入ったとたん、
満開のサルスベリの花をみたとたん、
ボクは、もうすっかり気分転換。

勝負は時の運でごわす(今度は西郷どんの口調)。
仙どん、もう、ここらでよか。銅メダルはドウでもよか、安心して帰ってきておくれやす(突如、おかま風の西郷どんに)。あほんだら世論は、おいどんが押さえておくから心配せんでよか。世論ににらみのきく篤姫にも頼んでおくべえ(清里弁でしめる)。

。。。
樹齢100年を越す名木。ちょうど和風の女性が。どうもここで待ち合わせしていたみたい。品格のある女性は待ち合わせの場所まで違う。

品格のない男が隠し撮り。

幹までうつくしい。還暦越えても、つるつるお肌。樹木界の小百合さま。


山門前の白いさるすべり。白星がほしかった(まだ未練)。

鐘楼前の花。

本堂前の花。境内に、6,7本あるのです。6,7勝して欲しかった(未練がましい)

。。。

ついでながら(司馬遼太郎の口調)、清里でみつけた、お肌のきれいな樹木、ふたつ。

うりはだかえで(瓜肌楓) なるほど。

りょうぶ これをさるすべりと呼ぶ地方もあるそうだ。なるへそ。
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清里の富士山

2008-08-22 11:25:34 | Weblog
今日は、まるで高原のような涼しさですね。ボクが小海線の清里のひんやりした空気を身体につけてもってきてしまったみたいです。夏負けしている人には願ってもないカンフル剤ですね。オリンピックが終われば、もう秋風ですよ(笑)。

新宿からあずさに乗って。あずさは数年ぶりです。八王子を過ぎると急に緑が多くなって、”山があるのに山梨県”を抜ける(正確にはまだ山梨県ですが)と小淵沢です。そしてそこから小海線で、”分け入つても分け入つても青い山”と緑のトンネルをくぐって行くとすぐ清里です。

天気が心配でしたが、晴れ女の異名をもつワイフが同行、今回も神通力を発揮してくれました。金メダルの上野由岐子投手みたいです。そういえば、上野さんも九州出身(関係ないかな)。天気はいいし、空気はひんやり。最高の”避暑地の出来事”でした(笑)。

今度の小旅行でボクを喜ばしたこと。それはうつくしい富士山を拝むことができたことです。大船では、もう一ヶ月以上、みてないのだ、これでいいのだ、ではないのだ。2日目と3日目の早朝5時頃から顔を出して下さり、3日目の7時頃には、わずかにつけていた雲の羽衣を脱ぎ捨て、全裸の(汗)のお姿をおみせくださいました。ホテルの人の話ですとこの夏、一番の富士山です、とおっしゃておられました。すごい、やっぱり九州の女性は神通力があるのだ。

それでは、清里の”富岳○景”を。

早朝の茜雲のかかる冨士。鳥も。もしかして鷹?一冨士、二鷹、三なすび(昨日のディナーに出てた)

ちょっと雲がじゃま。

なかなか抜けなかった雲がようやく切れた。”裸の富士”。

おうつくしい。さすがの小百合さまもかなわない(笑)。

富士山の右には南アルプスの連山が。写真の右端から始まる山なみ。

冨士山に継ぐ高い山、北岳などの山なみ。

その右に甲斐駒。”着衣の甲斐駒”

八ヶ岳はもう少し北へ。こちらも雲がいっぱい。

。。。。。

これから星野ジャパンの観戦体勢に入りますので、今日はここまでにします。次回は山野草関係を紹介したいと思います。



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”神様 仏様 上野様” ソフト金メダル

2008-08-22 08:35:50 | Weblog
むかし、連投に継ぐ連投で、西鉄ライオンズを日本一に導いたエース、稲尾投手は、その超人的な活躍から”神様 仏様 稲尾様”と呼ばれました。今回の、日本女子ソフトボールチームを連投で見事、悲願の金メダルに導いたエース、上野由岐子投手も、”神様、仏様、上野様”と呼ばれてもおかしくない大活躍でした。

それは、前日の米国との準決勝(決勝進出戦)から始まりました。ボクはこの日、清里高原を徘徊中でしたが、ちょうどお昼に入った、萌木の村のロックという、ビアホールのようなレストランの大型テレビで実況放送中だったのです。それも、延長9回、勝負の決まった回に入っていました。順番を待ちながら(人気の店なのです)ボクの目はテレビに釘付け。

そして、案内されたテーブルは、テレビ観戦の特等席。ボクはここの、全国酒類コンクールで2回連続金賞受賞したという”八ヶ岳地ビール タッチダウン”をごくんと飲みながら目を皿のようにして観戦したのでした。ついでながら、この地ビールは、”キリン一番搾り”(ボクが毎日飲んでる)をつくった方が、ここでつくった作品なのです。茅ヶ崎の湘南ビールも負けませんが、とても美味しかったですよ。

しかし、その回、それまで完封していた上野投手、不運もあって4点献上して、負けてしまったのです。でも、まだ今晩がある。豪州戦に勝てば、決勝戦に出られるのだ。そして、その晩、清里高原ホテルの部屋のホテルで観戦したのです。な、なんと、昼間投げたばかりなのに、上野投手先発です。それが大変な試合となりました。五輪史上一番のといってもよい熱戦というか、死闘を繰り広げます。7回、豪州に同点ホームランで追いつかれ、延長戦に入る。そして11回、先制されるが、また同点に追いつき、12回に、やっと勝利の女神が日本に微笑むという、ドラマチックな展開でした。

そして、2泊3日の清里散歩を終え、帰宅し、昨日の決勝戦です。先発はまた、上野。前日の米国戦、豪州戦の2試合を、なんと、21イニング318球を一人で投げ抜いた翌日です。大丈夫か。でも、いつもテレビで不機嫌そうに解説する(笑)、前監督宇津木さんは、気力でいけます、大丈夫ですと。

ボクはアテネのときと同じになるのでは(米国が勝ち上がって決勝進出し、優勝した)、戦闘状態のまま、勢いで一気にいく、日本の勝ちと予想していました。そして、上野力投。完投で、日本チームに悲願の金メダルをもたらしてくれました。2日間、3試合連続完投、413球と、まさに、往年の稲尾投手を彷彿させる大活躍でした。

神様、仏様、上野様。

今日は星野ジャパンですね。これも優勝です。断言します。WBCの王ジャパンが優勝したときと状況が全く同じです。このときも韓国を破って、一気に優勝に向かいました。

。。。。。

準決勝(米国戦)をみた清里のレストラン(右端にテレビがみえる)

そのテレビ


死闘豪州戦を観たホテル


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