気ままに

大船での気ままな生活日誌

敵ながらあっぱれ 朝青龍、優勝

2009-09-27 18:45:13 | Weblog
大相撲秋場所、千秋楽。朝青龍と白鵬の対戦、相撲フアンを存分に楽しませてくれた。本割では、白鵬の速攻で、優勝決定戦に。14勝1敗同士の優勝決定戦では、朝青龍が左前みつを引き、一気に勝負と出し投げ、白鵬も何とか残すも、その後は朝青龍が終始優勢。最後は、右からのすくい投げで白鵬を土俵に転がす。





嬉しさのあまり、つい、土俵上でガッツポーズ。素直でいい(笑)。明日のあほマスコミの反応が楽しみだ(爆)。

北の湖に並ぶ、歴代3位の24回目の優勝。それも今日は誕生日だとのこと。敵ながらあっぱれだ。おめでとう。


それに引き換え、味方ながらふがいない。稀勢の里。把瑠都に土俵の外にほっぽり出される。負け越し決定。関脇陥落。トホホ。でも何とか小結には残れるかな。


ぼくの予想も、今場所は大はずれ。それは明日、ソウカツします。解説者の北の富士さんと舞の海さんと一緒に、床屋さんにいかねば。
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江戸東京ねこづくし

2009-09-27 09:04:07 | Weblog


両国の江戸博で、新版画展をみたついでに、常設展の特別展示”江戸東京ねこづくし”を観てきた。ぼくは犬を飼ったことはあるが、ネコはない。でも、道端やお寺の境内で、昼寝している(そういう姿が多い)ネコをみたり、さわったりするのは好きで、よく写真なども撮って、ブログに載せたりしている。だから、ネコ好きと言ってもいいだろう。と言うか生き物が好きなのだ。

よくぞここまで、というくらい集めている。企画した人も余程のネコ好きなのだろう。”作家と猫”という部門もあり、そこには、以前紹介した、内田百センセイの”ノラや”の本もその自筆原稿もあったし、朝日新聞に出した”迷い猫”の広告まで展示してあった。毎日、泣き暮らしていた、百センセイの顔を思い浮かべ、おかしくなってしまった。彼の迷作(失礼)”贋作吾輩は猫である”もあったし、彼の師の漱石センセイの真作”吾輩は猫である”や、挿絵に使った猫の絵まで飾ってあった。谷崎や木下杢太郎の著作もそこでみたし、宮沢賢治の”注文の多い料理店”もあったが、そういえば山猫料理店だっけ。まあ、とにかく猫好きの作家は多いのだ。

なつかしい”黒猫のタンゴ”のレコードをみつけた。昭和44年発売で、223万枚、売れたとのこと。その年のオリコンヒットチャート1位だたらしい。今でもぼくは黒猫をみるとこの歌を思い出すほどだ。最近のNHKみんなの歌”かつおぶしだよ人生は”もぜひがんばってほしい。

朝倉文夫の猫が4つか5つ、展示場でいろいろな姿態をとっていた。たま、はるか、等の名前がついていた。生涯、50か60の猫像をつくったというから半端な猫好きじゃない。

その他、というか、もちろんこちらが企画者としてはメインなのだろうが、相当な数の猫が出演している、錦絵をみることができる。北斎や歌麿、月岡芳年、豊国(三代)等の絵の中に、ちょこちょこ顔を出したり、主役で出ていたりする。また招き猫などの玩具や郷土玩具がいくつもあった。楽しい、ねこづくしであった。展示室内で写真は撮れないが、これだけは許されている。猫の間に、人をいれて記念写真を撮ってもいいよというわけだ。

とにかく江戸時代、今日に至るまで、猫は人と長くおつきあいしていることがよく分かった。人でも、長くつきあうには、”つかずはなれず”程度がよく、あんまりべったりした付き合いだと、突然、絶好したりするものだ。その点、猫は、こころえていて、われわれとじょうずに、つきあっているのかもしれない。しかし、ワンコはいつも尻尾を振っているが、これも長いつきあいだ。これは、"実るほど頭を垂れる稲穂かな"で、われわれより、うわてなのかもしれない

そのうち、”江戸東京犬づくし”もやってもらいたいものだ。日本中のわんこ好きが集まってくることだろう。(ライバル猫の気持ち)

(捨てられる猫の気持ち)


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