気ままに

大船での気ままな生活日誌

両国国技館で稀勢の里

2009-09-22 10:30:09 | Weblog
ぼくが国技館に行くと、必ず稀勢の里は負ける、このジンクスは今回も破られなかった。秋場所9日目、対戦相手は最強力士、白鵬。ぜひ応援に行かねばと、朝早く、千葉方面行きの横須賀線に乗った。錦糸町で降りて、総武線普通で一駅戻るだけで、両国である。大船からは結構便利なのだ。早く出るのには理由がある。当日券が最近、手に入りにくくなっているのと、午前中にお隣りの、えど博で”新版画展”と”ネコちゃん展”も観たいと思っていたからだ。おかげさまで(別に誰のお世話にもなっていないが)、椅子B席のみが売り切れておらず、無事、買うことができた。

えど博をみて(これは次回に報告したい、良かったよ)、午後2時前に国技館に入り、恒例の(ぼくだけの恒例だが)、力士入場を見学する。早速、空色の着流し姿の豊真将が入ってくる、豪栄道が、高見盛が、把瑠都がと、次々入場。肝心の稀勢の里がなかなか現れない。ムムム、もう入ってしまったのか、残念と思い、その場を離れようとしたとき、玄関口で大きな拍手が。国技館に入らず、力士の入場だけみにくるフアンが結構いるのだ。ぼくもご近所なら、毎日そうする(汗)。やっぱりそうだった。稀勢の里の入場だった。いつもの、紺色の粋な着流し。パチリ、パチリと連写。





稀勢をおみおくりしたあと、向こう正面の2階席へ。十両の対戦が始まっていた。土佐の海も、今はここでとっている。海苔の山本山もそうだ。この日は勝って、6勝目。幕内に戻ってほしい。

そして幕内土俵入りがあって。

横綱土俵入りがあって。

中入りの相撲が始まる。普天王が勝って(ワイフと同郷の熊本出身なので最近応援しいる)、豪栄道が勝ったが(大阪出身だが、たこ焼きが好きなので、応援している)、豊真将は負けてしまった(山口出身だが、礼儀正しいので応援している)。そして、ぼくの顔が、お酒で夕方の酔芙蓉のようになった頃、いろいよ大一番。結びの一番。今日の最高の取り組みにも選ばれている(投票があり、当選者3名には賞品がもらえるのだ。ぼくの名前は入っていなかった;汗)、稀勢の里対白鵬。


さあ、立会。稀勢、追い込む。いいぞ、いいぞ、座布団が飛ぶぞと、思った瞬間、土俵際、すてんころりんしたのは、稀勢の里。



トホホ。やっぱり、ジンクスは破れなかった。今日も横綱戦。朝青龍戦、これは勝ちそうな気がする。この敗戦以降、朝青龍は一気にくずれる、そして稀勢の里は一気にのりのりぴーになり、二桁勝利は間違いない。大事な一戦だ、だから今日は国技館には行かないことにした。
コメント
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