富士山が国の史跡に指定へ、というニュースが流れた。もうとっくの昔になっていたと思っていた。むかしから富士は日本一の山とみんなが言っていたではないか。何故、今頃か、北の富士さんに聞いてみた。そうだね、千代の富士は、とっくのの昔に、国民栄誉賞をもらっているしなあ、おれにもわからんよ。舞の海さん、どう思うかね。やっぱり、まだ休火山で、いつ爆発するかわからないと、品格を問われたのではないでしょうか。じゃあ、今、何故?。一応、2010年の九州場所まで噴火しなければ、国の史跡に、という密約があったのではないでしょうか。
なるほど。あんたは、小回りはきくから、なかなかの情報通だな、じゃあ、”世界遺産”はいつごろなんだ?北の富士さん、これは内緒の話なんですが、日本人横綱が誕生した場所に、決定するという、うわさですよ。じゃあ、当分、だめじゃないか。いや、それが来年にでも実現と、センゴクが動いたようです。このままじゃ、支持率は下がる一方だし、日本人横綱誕生と富士山の世界遺産登録の二大ビッグニュースで、国民の心を明るくし、支持率を上げるつもりのようです。
そうか、それで、まず白鵬に”暴力装置”をしかけ、”未だ木鶏たりえず”の不安定な心にさせ、稀勢の里には”はやぶさ”の気を入れさせ、連勝をストップさせたというわけだな。そうです、稀勢は、もう60億キロの旅をする気になっています。60連勝です。そうすれば、来年中には、稀勢は、大関、横綱となり、富士山も世界遺産登録となります。そして、センゴク・ミンシュ(カン・ミンシュではないのか?、いやもうみんなそう言ってます)は支持率を回復するはずです。
なるほど、きょうの稀勢も強かったな。好調の栃煌山をなんなく寄りきったな。本当に”はやぶさ”のようだった。あんたの言うこともガサネタではなさそうだな。
この話を聞いて、ぼくはセンゴクミンシュなんてどうでもいいけど、稀勢の来年中の横綱誕生を祈念して、昨日買ってきた、1000円のボジョレー・ヌーボーを飲んだのでした。
酔ぱらって、いい気持ちになっていたら、舞の海さんからメールが入って、ヤナギダ疱瘡が止まない限り、今の話は振り出しに戻るそうです。一気に酔いがさめてしまったではないか。でもねむくなってきた、おやすみなさい。