気ままに

大船での気ままな生活日誌

箱根美術館の山百合

2012-08-01 22:12:52 | Weblog
二泊三日の箱根小旅行から帰ってきました。出掛ける日の朝にブログ記事を投稿し、翌日、宿泊したホテルで、スマホから(予め、大方つくっておいた)記事を投稿した。そして、帰宅後、この記事を投稿する。これで、連勝記録(1日1度以上投稿をする)が途切れずに済みそうだ。こういう、あほな記録に挑戦するのが大好き。

強羅の箱根美術館といえば、中世の古陶や埴輪、鍋島の名品などの展示で知られるが、苔庭園の素晴らしさでは、神奈川県下随一といって良い。そして、箱根の紅葉の随一の名所としても知られ、その時期に訪れる人も多い。ぼくも何度か訪ねた。

ところが、今の季節に咲く、山百合の素晴らしさを知る人は少ないと思う。ぼくも、実は、まだ見頃の時期に訪ねたたときはなかった。過去のブログ記事をチェックしてみると、2009年8月3日に、山百合の花の終わりだったが、株数の多さに驚嘆し、ぜひ最盛期に観てみたいと記述している。そして、翌年、その記事のことをすっかり忘れ、8月6日に再訪している。 そのときも、もう、ほとんど終わっていて、がっかりしたと書いている。その翌年は、この時期に海外旅行をしているのでしょうがない。そして、今年、またもや、なんの反省もなく(汗)、(ただ近所のお寺の山百合が見頃になったという理由だけで)、3日前に出掛けたのだ。

多少の不安はあった。しかし、強羅駅前から乗った観光施設巡りバスの美術館前で降りたとき、その不安は消え去った。バス停前の美術館の外塀の脇で、見事に何輪もの花を咲かせている一株の山百合を目にしたからだ。そして、わくわくどきどきで箱根美術館へ入る。苔庭が飛び込んでくる。山百合は小さな流れの渓谷にたくさんの株があるはず。そこを見渡せる場所に急ぐ、2,3秒だけど。

そして、その場に。数十株の花咲く乙女たちが飛び込んでくる。 数年越しの夢がかなった。どういうわけだか、自然と、ポールの”ヘイ・ジュード”をハミングしていた。そうだ、考えてみれば、オリンピックと同じ、4年振りの開会式なのだ。本当のこというと、あの日以来、暇さえあれば、ヘイ・ジュードを口ずさんでいるだけなのだ。閉会式は、是非、イエスタデイにしてください。どうしてもだめなら、カーペンターズのイエスタデイ・ワンスモアーでも結構ですが。どちらも好きなので。もし日本チームが5つくらいの金メタルしかとれなかったときは、九ちゃんの”明日があるさ”でお願いします。

以下に写真を。”渓谷”に咲く山百合の全体像は、カメラではよく捉えてないですが、実際はもっともっと素晴らしいです。また、この渓谷だけだはなく、庭園内のあちこちに、見事な山百合が。本当に満足しました。 来年も、7月中に是非、訪れたいと思います。明日があればの話しですが。

・・・・・

庭園”渓谷”の山百合。(よくみないと、どれが山百合か、わからないと思いますが)







木漏れ日の苔庭


庭園内の山百合






観山亭と山百合


美術館の催し

重文・埴輪 天冠をつけた男子、中世のやきものなど。トーハクにもない、珍しいウサギの埴輪もある。


館内から 額縁の景色


明日、未明3時半。北島選手、お願いします。目を開けて、応援しています。石川佳純ちゃんも頑張ってね。これから応援。
コメント
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