気ままに

大船での気ままな生活日誌

ぼんぼり祭り もう一度

2012-08-10 11:30:42 | Weblog
八幡さまの、ぼんぼり祭りも、実朝の誕生日の9日で終了。この日、家内は献茶式のお手伝い。野点の裏方を担当するので、着物を着ないですむと喜んでいた。 夕方、鎌倉駅前で待ち合わせ、食事をして、夕暮れの八幡さまに向かう。初日の夏越祭にも出掛けているが、夕方までは居なかった。ぼんぼり祭りの一番の見所である、巫女さんによる、ぼんぼりの灯入れに、間にあった。最終日なので、意外とカメラマンが少なく、ゆっくりと撮ることができた。そしてすべてのぼんぼりに灯りがともり、ずらりと本殿まで並ぶ。ほほお、なんとも風情のあることよ。

一つひとつの鎌倉ゆかりの文化人によって描かれた、書画をみて歩く。宮崎緑さんは、今年の干支、養老孟司さんは虫の絵などというふうに、書画の内容も、ぼんぼりの位置もほぼ、毎年、お決まり。だから、簡単に探せる。漫画家や日本画家も多いので、うつくしい絵のぼんぼりが多い。カメラマンに人気のぼんぼりだ。書家はもちろん書。伊集院静、藤沢周、柳美里などの小説家は文章。政治家もいる。石原慎太郎は、亡くならた新藤兼人のあとに移った。本殿前の一番いい場所。小説家でもあるのだから、もう少し、ここに相応しい言葉を描いてよ、といいたい。”尖閣死守” 気持ちはわかるけど・・・。その右隣りは故平山郁夫だったが、松尾敏男に代わっている。今年は龍の絵。元神奈川県知事はいつも”禁煙”だった(爆)。

灯りがともる。






ぼんぼり
























舞殿では箏曲演奏。




こうして、八幡さまの夜が更けていったのであった。舞殿から本殿に向かって。


本殿から由比ヶ浜方面、一望。



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吉田沙保里も五輪3連覇 なでしこは見事な銀メタル

2012-08-10 10:56:45 | Weblog
一晩中、起きてはいられないので、午前3時まで仮眠して(笑)、テレビをつけた。ちょうど、吉田沙保里が表彰台に上がる前の風景が流れていた。どのメダルか、アナウンサーの声の調子ですぐ、わかる。明るい声だ。よっし、いいぞ、金メタルだ!ぼくは確信して膝を乗り出した。ま、まちがいない、吉田のはじけるような笑顔。あの吉田の連勝をはばみ、鬼の目に涙を浮かべせたロシアの選手とは準決勝で当たったはず。それも、難なく(でもないが、危なげなく)勝った。そのあとすぐ、その映像が流れた。

そして、授賞式。意外と、すました顔、金で当たり前と言った顔だろうか。それとは、ちょっと違う。アテネ、北京のときは、向かうところ敵なし、無類の強さだったが、今回は、あの負けがある。研究尽くされて、得意の高速タックルも封じられた状態だった。冷静に計算しつくした勝利だったのだろう。その冷静さがそのまま表彰台の顔にも表れたのだと思う。

でも、表彰台を降りると、うれしさが爆発した。日の丸を巻いたお父さんを肩車して会場を回った。伊調馨に続き、五輪三連覇の達成。すごいことだ。柔道のやわらちゃんも出来なかったこと。ほかに五輪三連覇は柔道の野村だけかな。さらに、吉田沙保里のすごいのは、霊長類最強の男(笑)といわれた、グレコローマンスタイル・レスリングのアレキサンダー・カレリンの五輪・世界選手権12連覇に並んだこと。”霊長類最強の女”になったのだ。えへん、えへん、日本人として誇りたい。

ぜひ、リオにも出て、その間、世界選手権にも出続けて、連覇記録を更新してほしいと思います。







なだしこ。再三のゴールチャンス。すべてはずれて追いつけなかった。ワールドカップのときは、アメリカがそうだったから、おあいこ。でも、日本女子サッカー初のメタル、それも世界二位なのだから、すばらしいこと。おめでとうございます。

同時進行していた、女子バレー。チャンネルをときどき変えてチェック。相手が一枚、上だった。でも、まだ、銅メダルの可能性が。韓国と対戦。男子サッカーも韓国と銅メタルを今日、争う。願ってもない対戦相手。韓国も熱狂するだろう。火に油を注ぐ韓国大統領の竹島訪問。こうなったら、どうしても連覇しなければならぬのだ!

まだ、午前3時起きがつづくぞ。
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