八幡さまの、ぼんぼり祭りも、実朝の誕生日の9日で終了。この日、家内は献茶式のお手伝い。野点の裏方を担当するので、着物を着ないですむと喜んでいた。 夕方、鎌倉駅前で待ち合わせ、食事をして、夕暮れの八幡さまに向かう。初日の夏越祭にも出掛けているが、夕方までは居なかった。ぼんぼり祭りの一番の見所である、巫女さんによる、ぼんぼりの灯入れに、間にあった。最終日なので、意外とカメラマンが少なく、ゆっくりと撮ることができた。そしてすべてのぼんぼりに灯りがともり、ずらりと本殿まで並ぶ。ほほお、なんとも風情のあることよ。
一つひとつの鎌倉ゆかりの文化人によって描かれた、書画をみて歩く。宮崎緑さんは、今年の干支、養老孟司さんは虫の絵などというふうに、書画の内容も、ぼんぼりの位置もほぼ、毎年、お決まり。だから、簡単に探せる。漫画家や日本画家も多いので、うつくしい絵のぼんぼりが多い。カメラマンに人気のぼんぼりだ。書家はもちろん書。伊集院静、藤沢周、柳美里などの小説家は文章。政治家もいる。石原慎太郎は、亡くならた新藤兼人のあとに移った。本殿前の一番いい場所。小説家でもあるのだから、もう少し、ここに相応しい言葉を描いてよ、といいたい。”尖閣死守” 気持ちはわかるけど・・・。その右隣りは故平山郁夫だったが、松尾敏男に代わっている。今年は龍の絵。元神奈川県知事はいつも”禁煙”だった(爆)。
灯りがともる。
ぼんぼり
舞殿では箏曲演奏。
こうして、八幡さまの夜が更けていったのであった。舞殿から本殿に向かって。
本殿から由比ヶ浜方面、一望。
一つひとつの鎌倉ゆかりの文化人によって描かれた、書画をみて歩く。宮崎緑さんは、今年の干支、養老孟司さんは虫の絵などというふうに、書画の内容も、ぼんぼりの位置もほぼ、毎年、お決まり。だから、簡単に探せる。漫画家や日本画家も多いので、うつくしい絵のぼんぼりが多い。カメラマンに人気のぼんぼりだ。書家はもちろん書。伊集院静、藤沢周、柳美里などの小説家は文章。政治家もいる。石原慎太郎は、亡くならた新藤兼人のあとに移った。本殿前の一番いい場所。小説家でもあるのだから、もう少し、ここに相応しい言葉を描いてよ、といいたい。”尖閣死守” 気持ちはわかるけど・・・。その右隣りは故平山郁夫だったが、松尾敏男に代わっている。今年は龍の絵。元神奈川県知事はいつも”禁煙”だった(爆)。
灯りがともる。
ぼんぼり
舞殿では箏曲演奏。
こうして、八幡さまの夜が更けていったのであった。舞殿から本殿に向かって。
本殿から由比ヶ浜方面、一望。