気ままに

大船での気ままな生活日誌

大寒 稀勢の里

2014-01-20 21:24:27 | Weblog
今日、1月20日は大寒。おお寒ッ!

今日も、稀勢、負けて4敗。横綱昇進絶望、一から出直し。稀勢の大寒。おお寒ッ!

くもりがらすを手で拭いて、貴方明日が見えますか


シモバシラ


春はいくつくるさざんかの宿♪ 春場所がある!

北鎌倉駅に隣接する向かいの民家の紅梅と白梅が揃って咲きはじめたんじゃ。

紅梅はこのトンネルの傍の家。短いトンネルを抜けると、そこは春の園だった。
稀勢の里 負けるな気まま ここにあり






白梅は駅の向こう側 


大船寄りのホームから。 白梅の開花はこれが初見。大寒の日に、白星がいっぱいじゃ。


わてが保障しますだ、大阪場所は。円覚寺のにゃんこ。


にゃんこじゃ、あてにならんだと。わしではどうだ! 円覚寺仏殿天井の白龍じゃ。白鵬と朝青龍を合わせたほどの強さを稀勢に与えるんじゃ、どうだ参ったか!


でも、地道に一歩一歩、階段を登るしかないんじゃないですか、白龍どの。


今場所はこいつに懸けよう。今日も勝ち、7勝2敗。いけいけ、イケメン遠藤! 13日目には応援に行きますよ。稀勢関にお願い。白鵬と鶴竜だけには勝って、遠藤の掩護射撃をよろしく。







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薮内佐斗司展/やまとぢから

2014-01-20 18:09:58 | Weblog
平城遷都1300年祭のキャラクター、”せんとくん”のことはよく知っていたが、その作家、薮内佐斗司についてはほとんど知ることがなかった。横浜のそごう美術館で展覧会をみて、”せんとくん”がこの彫刻家から生まれてくるわけがわかった。一部、撮影可能だったので、それらを中心に紹介します。

あらゆる事象の背景には、たましいがある、と知ってから、いろんな童子が次々と生まれてきたとのこと。ほらね。




せんとくんもこの童子たちの仲間だったのだ。なのに、仏に鹿の角を生やすとは、なんじゃもんじゃという輩も多かったが、それが反って、人気を上げることになった(笑)。



鹿坊という仲間もできた。


鹿爺もいる。


酒呑童子もいる(汗)。右側の赤い顔した子。


天平時代の仮面楽劇に用いられていた伎楽面に強く惹かれていた作者は、これをもとに平成伎楽団を結成する!






この仮面などをつけて舞踊するグループもでき、全国で上演しているとのこと。ぜひ、みてみたい。




現在、芸大の文化財保存学の教授として、仏像修復などにもに携わっているが、その関連の作品も観ることができる。明後日で閉幕、あぶないところで、こんな面白い展覧会を逃すところだった。

出口に、また来てねと。







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上野公園 月の松と水芸

2014-01-20 07:52:05 | Weblog
新橋演舞場で海老蔵の”壽三升景清”を観て、午後、その足で上野まで行って、トーハクの”クリーブランド美術館展”を観た。どちらもすばらしく(あとで詳しくブログ記事にする予定)、いい気持ちになって、平成館の外を出たら、もう夕闇が迫っていた。昼は500円の”演むすび”を食べただけだから、もうお腹がすきはじめていた。

久しぶりに上野でいっぱいやって帰ろうと、公園内を歩いて行くと、途中で一斉に道の両脇の行燈に灯が入った。浮世絵行燈だ。久しぶりにみた。灯りがつきはじめた場所が、清水観音堂の”月の松”辺り。

現在の”月の松”は復元されたもので、江戸時代から、ここに、月のようなまんまるの枝をもつ松があった。名所だったようで、広重も名所江戸百景シリーズで取り上げ、”上野山内月のまつ”と”上野清水堂不忍ノ池”の2作品がある。

きっと、その絵が行燈の中にあるはずと、探したら、清水観音堂に上がる石段に並ぶ行燈の中にすぐ見つけることができた。これは、”上野山内月のまつ”の方だった。さらに、本通りを先に行くと、もうひとつのもみつかった。うれしい発見でやんした。

清水観音堂の”月の松”


行燈の行列


清水観音堂の石段でみつけた”上野山内月のまつ”


本通りでみつけた”上野清水堂不忍ノ池”


そろそろ梅の季節。名所江戸百景 ”亀戸梅屋敷”もあった。


上野公園の入口の、大きな行燈にもやはり広重の月の松が。


そうそうトーハクに向かうときには、こんな”水芸”をみましたよ。やかんの水を垂らしながら、路上に次々と絵を描いていく。こういう寒い日は水も蒸発しないから、しばらく残る。子供たちも(ぼくも)喜んでいましたよ。瞬間の芸術、素晴らしい!いつか、ここで氷の彫刻選手権をみたが、これより、さらに、儚い命だもの。





そしてこの日はしめくくりは上野の夜(汗)。釜飯屋さんでいっぱいにはい


ご機嫌で帰ってきたら、稀勢の里負けたわよ!の家内の声。この日、スマホの電池切れで、帰宅まで知らなっかった。めったにないいい一日で終わるはずだったのに、とんだ冷や水、とんだフィナーレとなってしまった。もうこうなったら、今場所は負け越し、来場所カド番にして、一から出直すのもいいかもしれない。たまにはきついことを言わなければ!!

稀勢! めっ!
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