土日の二日間にわたって、毎年、今頃開催される”JAZZ IN 鎌倉”。ところが、大雪の影響で、土曜日の公演が中止になってしまった。湘南、横浜の14のアマチュアバンドが出演する予定だったが、前半予定の6チームが一年、お預けになってしまった。気の毒なこと、みんな雪のせいだ!(笑)。
ぼくらも土曜日に行く予定だったが、日曜に変更。午後7時過ぎまであるので、のんびり出掛けたら、もうすでに満員。整理券が配られ、その番号が132番。どうもあと100人後らしい。とほほ。でも、いいこともあった。お待ちの人には300円のワインを100円でおわけします、とのこと。ラッキーと赤ワインをもらい、ちょうどそのとき空いた、りっぱなソファーに座ってちびりちびり。会場からかすかに聞こえてくる演奏でがまん。二チーム演奏の1時間後に休憩があるが、そこで、いくらか席の順位が上がる。でも、休憩中はドリンクコーナーで生演奏が聞ける。
そして、30分後、ようやく声がかかり、前の方の席につく。藤沢の企業バンドの演奏がはじまるところだった。今年で17回だが、第1回から出演しているそうだ。震災後、仙台の定禅寺ストリートジャズフェステバルにも連続出演しているとのこと。転勤があるので、ときどきメンバーが入れ替わります、と新しい奏者を紹介。それに今年は取引先の人にもお願いしましたと(爆)。ボーカルで、芸大出の、本格的な歌声だった。Mack the nifeとか Night and day等5曲。そして、大船のミュージックラウンジからのバンドメンバーによるうつくしい歌声。また、一休みあって、また演奏がつづく。ジャズの夜は更けていったのであった。
ロビーでの演奏
17回のポスター
大雪の影響は大きかった
鎌倉芸術館
中庭の竹林にも雪が残る