気ままに

大船での気ままな生活日誌

逃げる二月を追いかけて 早春の北鎌倉

2014-02-27 21:19:35 | Weblog

一月は行く、二月は逃げる、三月は去る、といわれるが、ほんとに、二月は逃げていく。もう、あと一日。逃げる二月を追いかけて、追いかけて♪ 早春の北鎌倉へ。

先ずは、北鎌倉の古民家ミュージアム。ここで、おひなさまと吊るし飾り展。

館内、吊るし雛飾りでいっぱい。その間を縫うように、一階、二階を通して、日本最古のひな人形を皮切りに、江戸時代のおひなさまや御所人形、様々なひな道具が展示されている。撮影OKなら、詳しく紹介できるのに残念無念。仕方がないから、ポスターからの切り貼りで、雰囲気だけでもどうぞ。

享保雛

古今雛

紫宸殿飾り

次郎左衛門立雛

吊るし飾り 100点も。

 

 そして、お隣りの円覚寺。逃げる二月を静かに見守っていました。

黄梅院のまんさく

真民さんの詩

なるほど。

 



 

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大事な腕時計が帰ってきた 玉縄桜も開花

2014-02-27 09:35:03 | Weblog

226の日はうれしい日であった。何故なら、ぼくの大事な腕時計が姿を消してから、2週間もたって、突然、帰ってきたのだから。行方不明になることは時々あるが、たいてい数か所、探せば出てくる。洗面所の棚とか、ぼくの机の上の展覧会ちらしの山の中とか、たたんだ蒲団の中とか。それが、今回は、ありとあらゆる場所を探したのに出て来ない。たぶん出歩いているときにぽろりと皮のベルトがはずれて(いつかそういうときがあった)、落ちたのに気付かなかったのだろう、と結論づけた。それでも、まだあきらめきれず、この2週間、たまたま、紛失した日に送られてきた景品の腕時計を代用して、様子をみていた。

この代用品の時計というのが、とんでもない代物で、文字盤の中心にどんと飛行機の模様があって、まるでそれが長針短針のようにみえる。一方、本物の針は、細くて、傾けたりして、ようやく、時間が確かめられるというもの。これは、時計じゃない!飾りもんだと!と何度、ハラをたてたことか(汗)。

ぼくら世代にとっては涙が出るほど懐かしい、城達也の語りと名曲のジェットストリーム。”午前0時の夜間飛行をもう一度”の宣伝文句に誘われて、ワイフがそのCD7巻を一括購入したのデス。そして、その景品がこの時計というわけ。その深夜放送はJAL提供だったから、飛行機の模様がつくのは仕方がなかっぺ。それにしても、もう少し実用的な面も考えてほしかったノダ。

もう、このジェットストリーム時計にも我慢の限界がきたし、今日こそ新しい時計を買おうと思っていた。そして、めったにないマンションの1日断水が始まる9時に出掛けようと、何とはなしに、いつもと違うズボンを穿いた。そして、ポケットの入れ替えをして、はっ!!!はっ!!!右ポケットに腕時計が!!! そうか、2週間はいていなかったズボン。よくぞ、新しい時計を買う前に出てくれたぞなもし。

やっぱり、お前とは縁がある、もう死ぬまで一緒だ。棺桶にも入ってもらう!!。 そして、ジェットストリーム時計さん、ありがとう、お前がいたから2週間、新しい時計を買わずに済んだンダ。

とってもうれしい日になった。そして、その日、大船フラワーセンターの玉縄桜も咲きはじめてくれて、ぼくの喜びをトリプルアクセルにしてくれたのだ。

玉縄桜開花

花桃と残雪

しなまんさく満開

和紙ちぎり絵

。。。。。

ジェットストリーム時計

ミスター・ロンリー/城達也

遠い地平線が消えて
深々とした夜の闇に心を休める時
遥か雲海の上を、音もなく流れ去る気流は
たゆみない宇宙の営みを告げています。
満天の星をいただく、果てしない光の海を
ゆたかに流れ行く風に心を開けば
きらめく星座の物語も聞こえてくる
夜の静寂の何と饒舌なことでしょうか。
光と影の境に消えて行った
遥かな地平線も、瞼に浮かんでまいります

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