今日は、すでに1日4本のブログ記事を書いている。これまでも、何度かこうゆう日はあったと思う。しかし、1日5本というのは覚えがない。新記録を狙うのは今だ!と明日、8月26日が誕生日という聖女マザー・テレサに背中を押されて、書き始めている。
午後、近所のホールで、かまくら銀幕上映会主催の、2003年作、イタリア・イギリス映画、”マザー・テレサ”を観てきた。これも、見逃していたもので、みて観たいと思っていた。監督はファブリッツィオ・コスタ、オリビア・ハッセーが主役を演じる。
連日、お祭り騒ぎで浮かれていた(汗)、ぼくの心に清らかな風が吹き込み、我に返らせてくれた映画であった。みた方も多いと思うが、もう10年も前のことで忘れてしまっていると思うので(笑)、ちらしに書かれていた文章をそのまま、ここに載せたいと思います。(本当はもう眠いので、手を抜いただけ)
1946年、インドのカルカッタ。カトリックの修道院の中にある女子校で教鞭をとっていたマザー・テレサ(オリビア・ハッセ-)は神の声を聞き、自分の居場所が修道院ではなく、カルカッタの最も貧しい人々のところだと気づく。
そして、4年後。従来の修道会に属しながらの活動に限界を感じた彼女は、新しい修道会(神の愛の宣教者会)を設立する。
親を失った子供たち、貧しい人、病んだ人、路上で死を待つだけの人に“あなたは必要とされている”と惜しみない愛を与え続けるマザー。教会内部での軋轢や、住民たちの抗議、彼女の知名度を利用する人間やいわれのないスキャンダルなどさまざまな困難に、決してあきらめることなく誠意と情熱で立ち向かっていく。
ノーベル平和賞を受賞し、故ダイアナ元妃らさまざまな人々に影響を与えながら、自分自身は何ひとつ望まず人に与える生涯を捧げたマザー・テレサの人生を、力強く描き出した感動作がここに誕生しました。
素晴らしい映画というべきか、すばらしき人物というべきか。マザー・テレサは三回も、来日しているとのこと。冒頭に述べたように、1910年8月26日に現在のマケドニアに生まれ、1997年9月にカルカッタで87年の生涯を終えた。
一週間ほど前に、川喜多映画記念館で、”ゴッド・ファーザー”を観ていて、これと一緒に記事を書こうと思ったが、ギャングと聖女では、あまりに対極なので、別の機会にでもと思っている。
この映画を観る前、午後1時の”俺の酔芙蓉”。もう、すっかり酔っぱらって、赤い顔をしていた。これでは、数学者にはなれても、聖女にはなれんわ。