気ままに

大船での気ままな生活日誌

桜木町駅物語

2014-08-29 21:14:32 | Weblog

砂の彫刻展を観て、帰りは桜木町駅へ出てきた。駅舎に入って、すぐ、あれ?いつもと違う雰囲気!と目を白黒させた。桜木町駅といえば、ここニ、三年(?)、工事中で、めぐらったらしい雰囲気だった。それが、スッキリ!駅を間違えてしまったのかと思うほど!そういえば、ここ、一、二か月、この駅を利用していなかったノダ。そうか、工事完了、リニューアルオープンか!そして、この貼り紙で決定的!”駅舎工事完成記念・入場券発売”とピカチュウが教えてくれる。

 

急にうれしくなって、新駅舎見学の旅に出掛けた。改札口はひとつだったが、それは南改札口となって、反対側に北改札口が新設されている。みなとみらいに行くには、こちらが便利になっている。さらに、驚いたことに、新たに出来た東西通路を挟んで、向かいに”紅葉坂ギャラリー”という名の建物が。中に入ってみると、画廊があるわけではなく、レストランや和洋菓子、ベーカリー、惣菜などのお店が20店舗近くもある。あるお店の人に聞いたら、7月16日に開業したとのこと。もう、ひと月以上も前だった。うかつだった。こうゆうのは、少なくとも1週間以内に気付かねばならぬ、できれば初日に報告せねばならぬ!まだまだ散歩人としての修行が足らぬゾと思った。

駅舎の野毛側には”停車場ブッフェ” が!

そして南口に戻ると、そこには”桜木町駅物語”が。太い柱の両面に、いくつも。

初代横浜駅は桜木町駅の初代でもある。現在地より関内駅寄りにあったとのこと。新橋駅と同様、米国人建築家、リチャード・ブリジェンスの設計。

二代目桜木町駅

2009年の駅舎

そして、現在!

この子のおかげで、リニューアル桜木町駅舎をみることも出来たし、駅の歴史も知ることが出来た。サンクス、砂のうさちゃん!


 

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ヨコハマ/砂の彫刻展

2014-08-29 09:15:23 | Weblog

横浜は地元みたいなもので、駅前の観光案内所に入ったことはないが、昨日はたまたま覗いてみた。そこに横浜で開催中のイヴェントのちらしがたくさん置いてある。その中で見つけたのがこれ。すぐ、みなとみらい線に乗り、馬車道まで。駅前に日刊新聞発祥の地の碑が建っていて、その向こうにサーカス小屋のようなテントがみえる。それが会場だった。入口は反対側にあるので、1,2分は歩く。JR桜木町駅にも近く、帰りはそっちに廻ったが、5分程度で着く。

砂の彫刻というと、木彫りやブロンズの彫刻のように永遠ではない。用が済めば、また元の砂粒に戻される。いってみれば刹那の芸術だ。いつか上野で観た、氷の彫刻はもっと短時間で、その日のうちに溶けてなくなってしまう。こうゆう芸術に生き甲斐を見出す人というのは、いさぎよいというか、宵越しの金はもたない、粋でいなせな江戸っ子のような(?)というか、とにかくカッコいい。

そのカッコいい砂像彫刻家、茶園勝彦がプロデュースした展覧会。日中韓の三カ国の作家を中心に、三カ国の歴史を象徴する人物や建物の砂像が並んでいる。写真撮影OKだったので、みなさんにもお見せできますよ。そうそう、原材料は、10万年かけてつくられたという鳥取砂丘の砂(砂彫刻の最高級品とのこと)、そして接着剤は”横浜の水”だそうです。それだけでつくられた驚くべき、砂の芸術品。とくと、ごろうじろ。

ゲートエリア

鳳凰と横浜の風景

左端に横浜スタジアム

龍と横浜の風景

右端にみなとみらいビル群

日本ゾーン

ペリー来航と開国の物語 開港当時の横浜をモチーフにペリー提督と黒船、そして、日本の象徴、富士山。変わるものお変わらぬもの。

中国ゾーン

万里の長城と秦の始皇帝の物語 加えて、中国を象徴する紫禁城と天壇

 

韓国ゾーン

世宗大王とハングルの始まりの物語 加えて韓国の国宝1号、城門と南大門 


ミニ鳥取砂丘で遊ぼうコーナー

いかがでしたか、刹那の芸術。観るのは今しかない!どうぞ、皆さんも会場へ。人生も刹那の芸術みたいなもんや!さあ、今日も、”今”を探しに行こう!おかげさまで、ひとつき続いた夏風邪は治ったようです。 ただ、日曜日のスーパーよさこいのとき、代々木公園で蚊に刺されたのがちょっと心配。

 

コメント (2)
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