砂の彫刻展を観て、帰りは桜木町駅へ出てきた。駅舎に入って、すぐ、あれ?いつもと違う雰囲気!と目を白黒させた。桜木町駅といえば、ここニ、三年(?)、工事中で、めぐらったらしい雰囲気だった。それが、スッキリ!駅を間違えてしまったのかと思うほど!そういえば、ここ、一、二か月、この駅を利用していなかったノダ。そうか、工事完了、リニューアルオープンか!そして、この貼り紙で決定的!”駅舎工事完成記念・入場券発売”とピカチュウが教えてくれる。
急にうれしくなって、新駅舎見学の旅に出掛けた。改札口はひとつだったが、それは南改札口となって、反対側に北改札口が新設されている。みなとみらいに行くには、こちらが便利になっている。さらに、驚いたことに、新たに出来た東西通路を挟んで、向かいに”紅葉坂ギャラリー”という名の建物が。中に入ってみると、画廊があるわけではなく、レストランや和洋菓子、ベーカリー、惣菜などのお店が20店舗近くもある。あるお店の人に聞いたら、7月16日に開業したとのこと。もう、ひと月以上も前だった。うかつだった。こうゆうのは、少なくとも1週間以内に気付かねばならぬ、できれば初日に報告せねばならぬ!まだまだ散歩人としての修行が足らぬゾと思った。
駅舎の野毛側には”停車場ブッフェ” が!
そして南口に戻ると、そこには”桜木町駅物語”が。太い柱の両面に、いくつも。
初代横浜駅は桜木町駅の初代でもある。現在地より関内駅寄りにあったとのこと。新橋駅と同様、米国人建築家、リチャード・ブリジェンスの設計。
二代目桜木町駅
2009年の駅舎
そして、現在!
この子のおかげで、リニューアル桜木町駅舎をみることも出来たし、駅の歴史も知ることが出来た。サンクス、砂のうさちゃん!