気ままに

大船での気ままな生活日誌

大和ふれあいの森 寒桜と梅が満開

2017-03-04 22:27:44 | Weblog

こんばんわ。

小田急線の大和駅に降り立ったのは、はじめてかもしれない。だから、駅から歩いて10分ほどのふれあいの森も、初の訪問の地となる。寒桜が咲いているという情報を得て、(最寄駅が二つ手前の、高座渋谷の)花の寺、常泉寺に行ったついでに、足を延ばしてみた。

駅前からプロムナードがつづいている。なでしこの道という名がついていた。何故、”なでしこ”なのか。しばらく考え付かなかったが、”オトコマエ”という珍しい店名の床屋さんをみつけて、それが、ぼくの思考回路への”発火点”となった。そういえば、森田りえ子画伯のシリーズに”オンナマエ”があったなぁ、なんてことを思いつき、さらに、ここは大和市、そうか、やまとなでしこだ! うん、たぶん、これで間違いないと思う。

なでしこの道

オトコマエ

このなでしこの道を歩いてゆくと、突然意味不明な立て看板が目に入ってきた。犬を水の中に入れないでください。???溺れた犬は棒で叩けというような(韓国の)諺を聞いたことがあるが、それと関係があるのだろうか。

しばらく、考えていた よくみると、看板の前の地は、窪んでいるようだ。もしかしたら、ここは、普段は人工の川で、水が流れているのではないか。そうであるならば、わかる。放し飼いをして、犬に水浴びをさせてはいけない、ということなのだ。たぶん、これで間違いないと思う。

ほんとに、はじめての町は面白いことばかりだ。と、そのとき、上空を大きな飛行機が轟音を響かせて通り過ぎて行った。それが、また、その後、たびたびで、これにはびっくりした。たしか、この近くに基地があったっけ。

はじめての町は、おどろかされることも多い(笑)。こうして、いろいろ謎解きを楽しみながら歩いているうちに、ふれあいの森
に到着。そして、川縁に、見事に咲きそろった、寒桜二本と大寒桜一本に出会ったのだった。

寒桜

反対側から

濃い目のピンクが大寒桜

うつくしい光景をみたあと、その先に中華風の建物が現れたのにもびっくり。

台湾亭という建造物で、戦時中、この地にあった海軍工廠で戦闘機”雷電”の制作に台湾の少年工8400名が従事していたという。そして、戦後、彼らは台湾に戻り、台湾工業化の中核となり活躍したとのこと。1993年に50年振りに再訪し、その記念として建てたそうだ。



さらに梅林も発見!白梅とピンク系の紅梅。満開であった。

お花畑も。



広大な敷地で、今回は半分も廻っていないが、四季折々、いろいろな花が咲くとのことで、また来てみたい。

それでは、おやすみなさい。

いい夢を。

(次回、報告の予定です、大阪城梅園にて)

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花の寺・常泉寺 三月はじめ

2017-03-04 08:59:09 | Weblog

近所の三椏の花が満開になったので、花の寺、とくに三椏の花で知られた常泉寺を訪ねた。小田急線の高座渋谷駅から歩いて10分ほどのところにある。三椏の花だけではなく、江戸彼岸桜をはじめ、早春の花々を楽しめましたよ。どうぞご覧ください。

参道の三椏の花。黄色系がすすんでいるが、あとのはこれから。

シバザクラもはじまった。

境内に入ると、たくさんのかっぱくんや羅漢さんらが迎えてくれる。

まず、目につくのは,濃いピンクの寒緋桜。

おかめ桜

河津桜ものこっている

そして、今年はじめてみる江戸彼岸桜、二本。

山茱萸

山茱萸と寒緋桜

もう一度、三椏。

巨大なたんたんたぬき

べんきょうかっぱとゆきやなぎ

沈丁花

まんさく

椿

姫立金花


寒あやめ

ぬーどかっぱと木瓜

今度はモモの花が咲く頃に来よう。三椏も真っ盛りになるし、引地川の千本桜もすごいし。

このあとに行った、隣りの駅の大和のふれあいの森も、寒桜や梅が咲きそろい、良かったですよ。こことセットで行かれるといいかも。さて、これからとうきょうへ。

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京都の梅見(7)建仁寺&八坂神社&智積院

2017-03-04 06:24:29 | Weblog

おはようございます。さて、京都の梅見シリーズも最終回となります。祇園白川から祇園の神社仏閣を巡りました。さて、どんな梅が待ってくれているか。わくわくどきどき。

2017年3月1日 建仁寺

祇園花見小路を抜けて・・舞妓さんには会えずじまい。

建仁寺に入る。

俵屋宗達の国宝・風神雷神図屏風が迎えてくれる

これと並んで、金沢翔子の書。翔子さんは鎌倉の円覚寺にゆかりがあり、方丈で展覧会が開かれたことがあった。そのときこの作品も展示されていた。”翔子は風神雷神図を見たこともないのに、なんと同じような構図で、書いたんですよ”、と言うお母さんの言葉が印象に残っている。

そして、(今年大展覧会が予定されている)海北友松の重文・雲龍図襖。風神雷神図同様、複製だが、本物を美術館でみるより、迫力があるかも。いくつもの襖絵があるが、代表としてこれだけを載せる。

〇△□の庭

鳥羽美花の作の襖絵。ベトナムの風景をモチーフにしている。モノクロとセットで見事な作品。

境内に出ると、花柄模様がいっぱい。梅の花はどこ?

 


あれ、結局、ひとつも梅の写真がなかった。どんなへまをしても許されるのがブログなのだ。

2017年3月1日八坂神社 

ここも花のようなお嬢さんがいっぱい。大和なでしこだけだはないですよ(笑)。

今度は梅を。

べっぴんさんをつくってくれる美御前社の前の梅。

舞殿と本殿

さらに、バスで東山七条へ。

2017年3月1日 智積院

智積院というと長谷川等伯・久蔵父子の国宝の楓図と桜図屏風。久蔵は桜図を描いたあと、24才の若さで夭折。等伯がそのあと楓図を描いた。東博の松林図屏風も久蔵亡きあと、の悲しい思いが描きこまれている。天才には常に大きな不幸が付いて回る。

実物は宝物館で見ることが出来る。複製品は名勝庭園を望める部屋に置かれ、撮影が可能である。


さて、境内の梅はどうか。まんずまんずでした。

これで、京都の梅見シリーズを閉じたいと思いまする。残りは大阪編。これが、またすごい。お楽しみに。

それでは、みなさん、今日も一日、〇△□とお元気で!

 

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