こんばんわ。今夕は夕富士と朝乃山が活躍しました。
夕富士を眺めていたら、突然、鳥の群れが。鍵型になったり直線になったり。雁行でしょうか。
グラデーションの夕空と夕富士(右端)
白鵬を追う朝乃山と貴景勝、そろって勝星。
朝乃山、明生を破り、勝ち越しを決める。
昨日は鼻血、今日は目を傷めた貴景勝。
白鵬も勝って、トップ維持。朝乃山、一差、貴景勝、二差。明日から終盤戦。面白くなってきたゾ。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
正倉院展より
こんばんわ。今夕は夕富士と朝乃山が活躍しました。
夕富士を眺めていたら、突然、鳥の群れが。鍵型になったり直線になったり。雁行でしょうか。
グラデーションの夕空と夕富士(右端)
白鵬を追う朝乃山と貴景勝、そろって勝星。
朝乃山、明生を破り、勝ち越しを決める。
昨日は鼻血、今日は目を傷めた貴景勝。
白鵬も勝って、トップ維持。朝乃山、一差、貴景勝、二差。明日から終盤戦。面白くなってきたゾ。
では、おやすみなさい。
いい夢を。
正倉院展より
おはようございます。
とびとびになっていますが、京都・奈良の旅#7です。旅行2日目は、京都から近鉄特急で奈良へ。奈良国立博物館で開催中の第71回正倉院展に。昨年は70回展で、いいお宝が展示されているというので出掛けたが、今年はご即位記念でさらに素晴らしいお宝がお出ましということで、また出掛けた(笑)。館内は写真撮影不可だが、NHKの日曜美術館の映像を使わせてもらい、振り返ってみよう。
11月11日 正倉院展
国家珍宝帳の筆頭に掲げられた御袈裟合玖領のうち七條刺納樹皮色袈裟(しちじょうしのうじゅひしょくのけさ)。聖武天皇の仏教への帰依を象徴するような品。
刺納という刺し子の技法で樹木の肌あるいは遠山の風景を思わせる色合いをあらわす。
天武天皇以来、6代にわたって相承されてきた赤漆文欟木御厨子(せきしつぶんかんぼくのおんずし)。
ここには、聖武天皇・光明皇后の大切な品が納められていた。その一つの紅牙撥鏤尺(こうげばちるのしゃく)。天平時代に用いた一尺の物差し。象牙を染め、その表面を彫って文様をあらわしている。
聖武天皇らが着用したとされ、後世、天皇即位時の礼服(らいふく)・礼冠(らいかん)を調進する際に、しばしば参考にされた冠の一部を伝える礼服御冠残欠(らいふくおんかんむりざんけつ)。御即位記念に相応しい展示品。
本年は、前述の紅牙撥鏤尺、そして、金銀平文琴(きんぎんひょうもんきん)、金銀花盤(きんぎんのかばん)といった、中国・唐代の高度な工芸技術を伝える宝物が展示されている。
金銀花盤(きんぎんのかばん) 脚付きの大型の盤。盆形の中央に花鹿、周囲に花葉文を蹴り彫りで刻したのち、裏から打ち出して肉付けする。文様部には鍍金を施している。
金銀平文琴(きんぎんひょうもんきん) 琴〈きん〉は中国で完成され、七絃を有する。金や銀の薄板を文様に切り、漆地に塗り込め、表面を研ぎ出して文様をあらわす平文という技法で飾られている。
ペルシアで流行した樹下人物図の系譜に連なる鳥毛立女屏風(とりげりつじょのびょうぶ)や、アフガニスタンが主産地であるラピスラズリを用いた紺玉帯残欠(こんぎょくのおびざんけつ)などの宝物も。
鳥毛立女屏風(第1扇)ヤマドリ羽毛痕がみられる。
紺玉帯残欠(こんぎょくのおびざんけつ) 紺玉すなわちラピスラズリで飾った革帯。革帯の裏側に銀の座を付け、方形や半円形のラピスラズリを表より銀の鋲で留める。後述の螺鈿箱に納めた。
このほか、仏具、紫檀金鈿柄香炉(したんきんでんのえごうろ)、紺玉帯残欠を納める螺鈿箱(らでんのはこ)、聖武天皇の足下を飾った衲御礼履(のうのごらいり)など、正倉院を代表する宝物が揃う。
紫檀金鈿柄香炉
螺鈿箱
衲御礼履(のうのごらいり) 赤く染めた牛革製で、小口を白く塗り、金線で縁取りし、珠玉を嵌めた花形金具で飾る。大仏開眼会の際に聖武天皇が着用したといわれている。
格納箱。靴型が彫られている。
すばらしい71回正倉院展でした。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!